ペニスサイズを気にする男性の多くは勃起時のペニスをイメージされていることと思います。その理由はセックスにおける女性の反応が理由としてあるため。それもあって、世の中にはペニス増大手術やペニス増大サプリメントなるものが数多く知られており、コンプレックスを持つ世の男性に夢を与えてくれています。
しかしながら、ここで気になるのが「平常時のペニスサイズは大きくすることができるのか?」という点です。そんなことして何か役に立つのか?とも思ってしまいますが、ベースが大きくなれば勃起時も大きくなるのではないか考えるのも当然かもしれませんね。
今回は、平常時のペニスサイズを大きくする方法について見ていきたいと思います。
平常時のペニスサイズ
オナホールグッズの販売で有名な「TENGA」が公表している男性50万人のデータですが、日本人のペニスの平均サイズは13.56cm、亀頭の直径は3.53cm、竿部分の直径は3,19cmということです(参照:「日本の平均ペニスサイズが明らかに」https://www.tenga.co.jp/special/fitting2012/ )。しかし、これは平常時か、勃起時かはわかりません。とはいえ、オナニーグッズを販売している会社の採るデータであれば、勃起しているサイズであることは想定できるため、ここでは勃起時が13cm前後であると仮定して話を進めます。
これについては、2019年にTENGA社員17名(平均32.2歳、27~42歳)が、勃起前後のペニスの太さを測定したという記事を発見しました(引用参照:https://tengahealthcare.com/column/post-2230/ )。それによると、周径の平均値は勃起前で約9.95 cmだったそうです。つまり、勃起時に比べると3cm程度小さくなっているのが平常時のペニスサイズということになります。もちろん、ペニスのサイズは人それぞれですから、あくまで目安としてですが、10cm程度にペニスが至らないと短小ペニスであるということになります。
そもそも、男性が平常時のペニスサイズが大きいか小さいかを意識することはあるのでしょうか?おそらく他人のペニスを目にすることがある銭湯や温泉でもそれほど気にしないと思うのですが、気になる人は気になるのでしょう。平常時から大きくすることで何かコンプレックスを打ち破りたいと思うことがあるのかもしれません。
平常時のペニスを大きくする方法は?
そんな短小ペニスの方が、ペニスを大きくするにはどんなことをすればよいのでしょうか?これについては、やはり勃起時のペニス増大方法と同様に、ペニス増大サプリメントの摂取や、ペニス増大手術、生活改善、トレーニングといったものを行うことに他なりません。
ペニス増大サプリはおすすめ
その中でもペニスサイズをできるだけ楽に大きくしたいのであれば、ペニス増大サプリを摂取してみるところからスタートするのが一番手軽でしょう。サプリメントという摂取のしやすさ、継続しやすさがありますし、入手方法も通販で購入すれば、ドラッグストアなどで購入するような気まずさもありません。少々値段が高くつくのは仕方がありませんが、誰にもでもすぐに行える点が魅力のペニス増大方法と見てよいでしょう。
そんなペニス増大サプリですが、重要なのは量ではなくその成分です。ペニス増大に効果的な成分にはいくつかありますが、以下のような成分を含むサプリメントを摂取することでペニス増大効果が期待できるようです。ただし、体質などによって効果があるかないかは人それぞれです。必ずしも全員がサプリメントを摂取したからといってサイズアップが図れるわけではありません。しかし、多くのペニス増大サプリメントでは返金保証を行っているところもあります。そのような商品を試してみて、自分に合うかを知ってみるのも良いかもしれませんね。
ペニス増大手術はリスク有り
次に紹介するのがペニス増大手術です。ペニス増大手術にはヒアルロン酸注入や埋没したペニスを引き出して長く見せるといった手法があります。ペニスサイズ自体を物理的に大きくすることは難しく、ヒアルロン酸で一定期間のみ大きくし、収束してきたら再度ヒアルロン酸を注入するといったことでペニスサイズを大きく維持することができるようです。また、埋没したペニスを引き出して長く見せる方法も、ペニス自体の埋もれた部分を前に引き出すだけで、もともと生まれ持ったペニスのサイズは変わりません。それくらいもとのペニスサイズを大きくすることは、慎重を伸ばすのと同様に難しい行為であることがわかります。
このようなペニス増大手術は自費治療となってしまうこともあり、かなりの高額で1回の手術代に50万円以上かかることもあります(手術内容によります)。にもかかわらず、訴訟も起きていたりと、安全面での不安も付きまとうのが実情です。しかし、すぐに効果が目で見て取れることから、コンプレックスを抱える男性の救世主となっているようですね。
時間をかけてトレーニング
その次はトレーニングについてです。ペニス増大に向けたトレーニングとしてはスクワットや竿圧迫トレーニングと言ったものが有名です。スクワット自体は下半身を強化するものですが、スクワットをしながらPG筋と呼ばれる、肛門とペニスの間部分の筋肉を鍛えることで血流を良くし勃起力を鍛え上げることを目的とします。ネットで検索してみると、有名AV男優がスクワットの有効性を説明していたりするので、一定の効果があることが見て取れます。しかし、筋トレ同様、継続しなければ筋力は落ちますし、なにより毎日継続しなければ効果はありません。歯磨きをするような感覚で毎日トレーニングできるようなタイプの男性でなければ、このトレーニングは難しいと言えるでしょう。
もう一つの竿圧迫トレーニングですが、これはマスターベーションをする際に行っても良いかもしれません。勃起したペニスをきつく握りゆっくり竿部分をマスターベーションするかのようにしごきます。ペニスを圧迫することによってペニスに血液が入ってくるようにします。
生活習慣を整えることも重要
以上のようなペニスを大きくするための方法の他に、普段の食生活の改善や生活習慣の改善を併せて取り入れることも大事です。例えば、喫煙習慣がある方の場合には禁煙する、外食派の人は健康を気遣い自炊を増やしてみる、運動習慣のない方は、ランニングや筋トレと言った体を動かすことも行ってみる、といった具合です。睡眠時間が普段から少ない方は、しっかり睡眠時間を確保することも必要かもしれません。これらの要素が合わさることで、より健全にペニス増大を実現することが可能となってきます。
まとめ
以上、平常時のペニスを大きくする方法について見てきました。平常時も勃起時もペニスを大きくするための方法は基本同じですが、10代の成長期を超えてしまえば、それ以上の大きさを求めるに手術やサプリメント、トレーニングといったものに頼らざるを得ません。ほおっておいてもペニスが小さくなることはあっても大きくなることはないと思って良いでしょう。あとはどれを選択するかは自分次第です。