自分がイクことだけに集中して、女性がイクことにはあまり関心のない男性もかなりいるのではないでしょうか?そもそも女性がイッたかどうかもよくわからない、というその状態で「イカせてみせる」ということができるのか?という疑問もあります。女性が「イク~」といった言葉を鵜呑みにして、「イカせている」と勘違いしている男性もいると思うので、ここでは女性を確実にイカせるためのテクニックについて見ていきたいと思います。

女性をイカせるために必要な3つのモノ

女性をイカせるためには3つのものが必要だと言われています。それは

  • ムード(リラックスさせる)
  • テクニック
  • 性感帯の開発

です。それぞれを詳しく見ていきましょう。

ムード(リラックスさせる)

女性をイカせるためには、テクニックよりも先にまずムードつくりやリラックスさせるといった気持ちの面が重要です。男性側は早くイクことを考えている一方で、女性はこのセックスの時間を、ゆっくり時間をかけて楽しみたいと思っています。そんなムードをかき消さないような環境づくりをしておきましょう。たとえば、明るい場所ではなくムーディーな間接照明にしてみたり、アロマキャンドルを焚いてみたり、ヒーリングミュージックを流したりしてみることで、リラックス効果を高めることができます。時間に制限がなければ、時計を部屋から排除するなどして、ひたすらセックスに没頭できるような状況を作ると効果が高いです。

テクニック

ムードつくりがうまく行ってもやはり、ある程度のテクニックは身に付けておく必要があります。AV鑑賞をする機会が多いと、AV男優が行っているような奇抜なテクニックにこだわってしまいがちですが、あれは魅せるための演出であったりすることも多く、必ずしも女性をイカせることができるテクニックとは限りません。また、ある女性においてはイカせることができたテクニックも、別の女性を相手にした場合には同様にイカせることができない場合もあるでしょう。女性によって性感帯も異なりますので、テクニックを磨くことでレパートリーを増やせば女性をイカせるチャンスは格段に増えることでしょう。

性感帯の開発

女性の性感帯は生まれ持ったものがすべてではありません。開発によって感度が高まる部分もあります。特に経験が少ない女性であれば開発すべき性感帯は多数残っていることでしょう。そのポイントを見出して開発すればイカせることも難しくなくなります。たとえば、ポルチオのようにあまり知られていない性感帯は開発するチャンスです。

女性をイカせる性感スポット5選

ここからは、女性をイカせる性感スポットをいくつか紹介していきます。ここでは5つほど紹介していきますが、その大半は通常女性を愛撫する際に攻めているスポットではあります。それをさらに開発していくことで、イカせる女性に変化させていくのが狙いです。

乳首攻め

上半身の性感帯として「乳首」は王道とも言えます。この乳首の攻め、マンネリ化していませんか?ただ乳首を口に含んで下でチョロチョロと舐めたり吸ったりするだけでは面白さも気持ち良さもありません。単なる男性側の満足で終わってしまいます。乳首を攻める際には、乳頭と乳輪、乳輪周辺に分けて考えると良いでしょう。それも外側となる乳輪周辺側から攻めていくことが重要。なぜなら感度が鈍い方から徐々に感度の高い乳首に移動していくことで、徐々に気持ちが高ぶってきます。もし、女性をイカせられていない男性がいたら、乳首側から攻めていませんか?乳首を最後に取っておいて、周辺から攻める、というのを意識しておきましょう。

クリトリス攻め

クリトリス攻めにおいても乳首攻めと同様に、いきなりクリトリスを攻めていませんか?クリトリスを気持ちよくさせるには周辺から徐々に本丸に移動していくことが鉄則です。特にクリトリスは皮をかぶっているので、直接愛撫するのではなく、感度が高まってきたら皮を剥いてから愛撫する必要があります。この際にテクニックが必要で、包皮が戻ってこないようにきちんと押さえた状態でクリトリスを触るようにしましょう。女性によってはクリトリスがオープンになりやすい人とそうでない人がいるので、相手によってうまくできるとベスト。あとは吸ってみたり指でやさしく円を描くように触ってみたりしながら反応を確認しましょう。舌を使って口で愛撫する(クンニ)と手を使うよりは自由度が増します。高速で舌を動かしたりしてみると高い反応が得られることも多いです。

Gスポット攻め

Gスポットはよく耳にする言葉だと思いますが、実際にGスポットを刺激して潮吹きまでできる男性はあまり多くはないでしょう。しかしGスポットはクリトリスよりも感度が高いと言われ、適切な愛撫によって潮を吹かせされるほどの快感を与えることを可能にします。Gスポットは膣口から3~5cmぐらいの場所にあると言われるポイントです。一般的にはお腹側にザラザラとした部分があるのでそこがGスポットだと言われることもありますが、膣内は比較的ザラザラしているのが普通のため、Gスポットだと思ったところがそうでなかった、ということもあるようです。ですからGスポットだと感じる部分を適切に刺激し、指を動かしながら振動させる(押す)ようにしてみながら反応を確認しましょう。潮を吹くかどうかはさておき、気持ち良いと女性が感じるポイントを見つけることができればそこがGスポットである可能性は高いです。Gスポットを一定の感覚で素早く、またはゆっくりと押し続けることで、尿道から潮を吹きます。

ポルチオ攻め

ポルチオとはあまり聞きなれない言葉かもしれませんが、子宮膣部と呼ばれるあたりを指します。触った感覚で言うと子宮が膣側に飛び出している部分だと思ってください。このポルチオは性感帯ではないという意見もありますが、実際にこのあたりを刺激すると普段は感じ得ない新しい性感帯を発掘したかのような感じを得られるのだとか。これは指による刺激だけでなく、ペニス挿入によっても得られる感覚のため、短小ペニスでなく女性の子宮口に達するほどの長いペニスの持ち主であれば、挿入後のピストン運動でも十分に女性を気持ちよくさせることができます。この際おススメの体位は「正常位」や「松葉くずし」といった根元までスッポリペニスが入る状態での体位がベスト。もし、挿入が弱いと感じる場合には、女性の腰の下に枕やクッションを入れて高さ調整すると、良い刺激が得られる場合があります。

アナル攻め

アナルとは肛門のこと。この部分も見逃されがちですが、性感帯として十分攻めるに値するスポットです。女性の中には、女性器はよくてもアナルへの刺激を「汚い」「恥ずかしい」と嫌がる人もいます。しかし男性側があまり気にしなければアナル攻めを行うことで女性をイカせることもできるのです。たとえば、クリトリスを舐めながら空いている指でアナルを刺激する、しわの部分さわったりするだけでなく舐めてみる(抵抗なければ)のもポイント。女性の羞恥心を高められるので、興奮ボルテージも最高潮になることでしょう。

以上紹介した5つのスポット、それぞれ開発しつつも、女性をイカせるための努力を男性側は怠らないようにしないといけませんね。