女性からペニスが小さいことを指摘されて、かなり落ち込んでしまったという男性の方、もしペニスの小ささを解消できるツールがあるのであれば、なんとしても手にしたいと思うのではないでしょうか。ペニスを大きくするのに有効なツールとしてはペニス増大サプリが有名です。このペニス増大サプリはドラッグストアなどで購入するだけでなくネット通販などでも入手することができます。

ネットで検索するといろんなタイプのペニスを増大サプリメントが出回っているようで、正直なところ何が良いかはよくわからないという人もいると思います。その結果ED(勃起不全)薬と混同してしまい、摂取しているものの、効果が全然でないよ!という人も一定数いるかもしれません。

そこで今回は、ペニス増大サプリはED(勃起不全)に効果はあるのか?というテーマについて見ていきたいと思います。

ED(勃起不全)とは?

EDとは、「Erectile Dysfunction」の略で、「勃起機能の低下」のことを言います。他には「勃起障害」「勃起不全」とも言われることがありますます。EDは勃起が待ったできない人のことだけを指すのではなく、ペニスの硬さを維持し続けることができない人も勃起不全とみなされています。つまり、射精に至らないセックスが行われている男性はEDの可能性が高いと思われます。なかでも、中折れはEDの最も多い症状と言われています。

そんなEDですが、「オナニーであれば普通に勃起もするし射精に至るものの、挿入すると中折れしてしまう」といったことや「勃起しているのだが硬さが不完全(いわるゆフニャチン)」「フェラチオだと勃起できるのに挿入では萎えてしまう」というのが一般的です。病気的な観点から見ると、糖尿病や高血圧、前立腺肥大、脳出血、動脈硬化、うつの人もEDの症状が出やすいとされています。またEDの方はストレスが原因であることが多いようです(心因性ED)。仕事や家庭におけるストレスが原因であったり、不妊治療の一環でセックスをしなければいけない義務を感じてしまったり、妊娠できないのは自分のせいだという自負のようなものでEDとなるケースはあるようです。なかには、女性が妊娠出産後、性行為を行っていないといういわゆるセックスレスの夫婦は非常に多いようで、その原因として性行為の気持ち良さより子作りセックスが勝ってしまったという典型的な例があります。

ED薬は何をしてくれるのか?

上記のようなことが原因でEDになってしまったといった男性の場合にはペニスのサイズが問題なわけではありません。ペニスの硬さが問題となるわけです。ようするに、ED薬はペニスの強度と持続性を高めるものであるということを知っておかないと、間違ってED薬がペニスをしてくれると勘違いして摂取してしまったりすることがあり得るのです。
ED薬はサプリメントと違って、医師の診断や処方によって手に入れることができる医薬品です。その点からペニス増大サプリメントとは違います。ED薬で有名なのは名前を聞いたことがあると思われる「バイアグラ」ではないでしょうか。40代、50代の男性がペニスの強度を保つために摂取するというあの薬です。このバイアグラ、値段が高額なものが多く、1粒50mgで1500円ほど、100㎎配合の場合には1粒2500円にもなってしまいます。その他シアリスという薬は1粒2000円程度、レビトラ、ステンドラといった薬も同等の値段となっています。

ペニス増大サプリメントとは?

ペニス増大サプリメントはその名の通りペニスを大きくしてくれる期待が持てるサプリメントです。サプリメントというだけあって、医師の処方もいりません。そのためドラッグストアなどで購入することができます。海外のペニス増大サプリメントなど、成分量の多いものをネット通販などで手に入れることも可能です。とはいえ、このペニス増大サプリもかなり高額なものが多く、1か月分で1万円以上のものも多々あります。中には安いペニス増大サプリメントもありますが、それは量が少なくなっているか、成分量が抑えられているかどちらかであることがほとんどです。成分量が少なければその分効果も薄くなりますので、購入の際には、錠剤数よりも成分量に意識をして確認するようにしましょう。

このペニス増大サプリの摂取方法ですが、通常の薬を飲むときと同じように、食前食後と言ったように決まった時間に摂取するのが効果的だとされています。就寝前の摂取であれば、成長ホルモンが分泌される就寝中に効果が期待できます。

ペニス増大サプリメントとED薬の効果は全くの別物

ペニス増大サプリメントとED薬はその目的や効果が全然違います。そのため、同じようにペニスに関わる薬・サプリメントだからといって摂取していても、思ったような効果が出ないことがある点は覚えておかなければなりません。
また似たようなものに精力剤といったものがあります。この精力剤はエナジードリンクやサプリメントでも存在しますが、こちらもペニスを大きくするものではなく、滋養強壮などに効果を発揮するにすぎません。

ペニスを大きくしたい場合には何がベストなのか?

ペニスを大きくしたいと考えている方であれば、サプリメント以外に何かできることはないかということも考えているのではないでしょうか?実はペニスを大きくする方法には、PC筋を鍛えるトレーニングなどがあります。PC筋とは、肛門とペニスの間のあたりにあるの筋肉の一つ。オシッコをする時に絞り出すようにきゅっと締めることがありますが、そこで使われる筋肉です。PC筋の強化することで体内に埋もれているペニスを引き出す効果があると言われています。ペニス自体は成長期を超えた男性がこれ以上大きくするというのは難しいことです。ただし、埋まっているものを出すだけであればすでにあるものですので可能です。実はペニスには表に出てきていない埋まっているペニスもあります。それらを出すことができれば、ペニスを長く見せることができます。これをより効率的に行おうとした場合には、手術という手もあります。手術によって埋まっているペニスを引く出す場合には5センチぐらいのペニスを引き出すことも可能。それだけあれば、女性にも「うま並み」と思われるぐらいのかなりのビッグサイズペニスになれるわけです。

オナホール販売で有名なTENGAが発表している、男性50万人のデータによると、日本人のペニスの平均サイズは13.56cm、また亀頭の直径は3.53cm、竿部分の直径は3,19cmだということです。そのためこのサイズより大きければそのままで問題ないですし、小さければ、ペニスが小さいというように判断してもいいでしょう。だからといって手術がいいわけでもありませんし、サプリメントに頼るのも考えものです。

ペニスのサイズは人それぞれですから、大して気にしないでいれば別に困ることはありません。今のペニスサイズを気に入ってくれる女性がいればいいだけのこと。そのように割り切ることも重要なことであると覚えておきましょう。