運動不足による勃起力低下

運動不足だと勃起力は低下する!?

運動は勃起力はもちろん、体の内部にいろいろな影響を与えます。例えば歩くとか走ると言った運動は、血液の循環を良くしてくれますし、適度な筋肉を付けてくれます。近年の健康ブームでランニングやウォーキングが流行っているのも頷けますね。

 

その中でも心肺機能は運動が大きな影響を与えるんです。簡単に言うと心臓の働きとかですね。実は今、30代以上の男性の多くが運動不足に悩んでいます。

 

その結果、かなり心肺機能が落ちてしまって、それによって筋力だけでなく血管や血流に対しても問題が発生しているんです。

 

つまり、心肺機能は勃起力や勃起の持続にも影響があるのです。

 

運動不足になれば勃起力も低下しますし、運動不足によるダメージは体のあちこちにあらわれます。運動不足はまさしく体に良いことはないですからね。日頃から運動をする習慣を身に付けるといいでしょう。

勃起力低下の具体的な要因

まずは、血行障害です。そもそも運動することで体内に大量の血液を隅々まで巡らせ、それによって細部まで活性化していきます。毛細血管の先まで血液をしっかりと送ろうと思うと、やはり運動しなくてはなかなか送ることが出来ません。運動不足になることで、血液がペニスに運ばれる力が弱くなります。

 

勃起は海綿体に血液が流れ込むことによって起きるものです。血行障害で血液が海綿体に流れなくなると、勃起しなかったり勃起の持続力が低下してしまいます。

 

また血行障害にもつながっているのですが、実は運動不足によって大事なものの生産量が落ちてしまいます。それが一酸化窒素の産生低下なんです。

 

一酸化窒素がどんな働きをしているかというと、簡単に言うと血管の拡張作用を持っています。

 

血管を広げる働きですね。これが生成されるとスムーズに血液が流れるようになりますし、体の隅々まで栄養が行き届くようになります。

 

一酸化窒素の生成が少なくなると、血管が広がらないので海綿体の毛細血管までしっかりと血流が流れ込まなくなります。

 

そうすると勃起力が低下したり、勃起の持続時間が短くなったりといった症状が出てしまいます。

 

このように、血行、血流を意識して、若々しい体を作るためにも、日ごろから運動の習慣を作るようにしましょう。そうすれば、年齢のせいでペニスがふにゃふにゃ…。なんてことにはならないはずですよ。

食生活による勃起力低下

食生活の乱れは勃起力の乱れ!?

大人になると、付き合いなどで、食生活が乱れているという人も多いと思います。とくに一人暮らしなどをしていると、毎日好きな物ばかり食べてしまいますよね。

 

実はこれ、勃起力に凄く影響があります。今はよくとも、年齢を重ねるごとに食事や生活の影響が強く出てくるのです。

 

今が若くとも、そうでなくとも、勃起力を低下させないために、日々の食生活に気をつけることが大切です。いつまでも若く健康でいる人は、少なからず食事に気を遣っているでしょう。もしあなたが勃起力をアップさせたいと考えるのであれば、まずは食生活の改善から取り組みましょう。

勃起力低下を防ぐためには!?

勃起力の低下を防ぐための食事は、基本的にバランスの良い食事になります。肉や油ものばかりでは、ペニスに栄養がいかなくなりますし、肥満体系が男性ホルモンの低下を招くとも言われています。

 

まずは基本となる主菜、副菜のバランスを考えたうえで、勃起力を上げてくれるような食材を取り入れてみるのが一番です。

 

勃起力アップに効果のある食べ物といえば、やはり「にんにく」です。にんにくには、アリシン、亜鉛、アルギニン、カルシウム、カリウム、などの多くの栄養素が含まれています。中でも、アリシンは、血管拡張作用があり、結果的に陰茎の血行も良くなる上に、造血作用もあるため、ペニス増大にも効果があると言われています。

 

その次に意識して食べたいのが、うなぎです。うなぎは高価なので、なかなか日常では食べないという人も多いかと思いますが、最近なかなか元気が出ないなと感じたら、是非ともうなぎを食べてみて下さいね。

 

うなぎには、ビタミンA・B・Eや亜鉛、EPA、DHAなどの栄養素が含まれています。ビタミンAは、皮膚や粘膜などに潤いを与えるため、生殖機能の活性化が期待できます。ビタミンBは、消化を促し、食欲不振を軽減させる効果が期待できます。 ビタミンEは、活性酸素を除去し、血液の流れを調整することで、ホルモンバランスが整えられ、生殖機能も改善されます。これがうなぎが精力や勃起力アップに良いとされている所以です。

 

上記の他にも勃起力をアップさせてくれる食材はたくさんあります。あくまでも補助してくれるという形になりますが、普段から栄養の低いものばかり食べているという人は、この機会に食生活を見直してみて下さいね。

肥満による勃起力低下

肥満(デブ)は勃起力も低下する!?

肥満。いわゆる太った人は、実はセックスに関しても弱くなってしまうと言われています。あまりそういったイメージがないかもしれませんが、肥満になると勃起力が低下し、EDになってしまうリスクが上がってしまうのです。

 

主にその原因としては、テストステロンの減少です。肥満に伴う男性ホルモン(テストステロン)の低下は、海外においても盛んに研究され始めており、 肥満は総じてテストステロンを低下させる事がわかってきました。 欧米では、日本人の肥満と比較して、重症肥満者のパーセンテージが高く、その程度に関しては大きな開きがあります。 ですので、日本人の少し太っている程度だと大きく影響があるとは言えないレベルなのかもしれませんが、少なからず影響があるのは研究によってわかってきています。

 

血中の総テストステロン量と遊離テストステロン量は、正常範囲の体重群に比較して、 肥満者の群では、統計的有意差を持って明らかに低下しており、 年齢に応じて発生する生理的なテストステロンの低下とは、独立して見られる内分泌障害で有る事がわかっています。

痩せられて勃起力も上がれば一石二鳥!?

前述の通り、太っていると勃起力が低下してしまうことがわかってきています。ですので、もしあなたが肥満体系なのであれば、勃起力向上のためにダイエットをするのが一番手っ取り早いです。

 

ダイエットをすれば、痩せて健康になり、さらには勃起力も上がるうえ、かっこいい体系にもなれる。まさしく良いことづくしなのです。

 

例え勃起力が低下していなくとも、肥満は様々な病気のリスクでもありますので、ダイエットをした方が良いことに変わりはありません。最近太ってきて勃起力も低下しているなあと感じるのであれば、この機会にダイエットをしてみてはいかがでしょうか。ダイエットをして筋力をつけて、アンチエイジングで逞しいペニスを目指しましょう。