短小ペニスを大きくする方法はいくつかあります。その1つに、ペニス増大手術があることはご存じでしょうか?
ペニス増大手術とは、手術によってペニスの長さを伸ばす、太くする、カリ部分を大きくするといった方法です。これらのペニス増大手術は、サプリメントやトレーニングによるペニス増大方法とは異なり、即効性は高いものの、その分費用もかかります。また、それ以上に苦痛に感じるのがその手術の痛さです。手術と名の付くものが痛くないわけがありません。

今回はペニス増大手術の中身について見ていきたいと思います。

ペニス増大手術にはどんなものがある?

ペニスを大きくするためには、部位によっても手法は異なります。亀頭部分を大きくしたい人もいれば、長くしたいという人もいます。それによって行う手術や費用は異なります。さらにその痛さも異なることでしょう。クリニックのホームページを見ると局部麻酔を施しているから痛みはありませんと書いてありますが、術後のダウンタイムには多少なりとも痛さが出ることもあると思います。

ここからは、具体的にどのような手術があるのかについて詳しく見てみましょう。

亀頭増大手術

亀頭増大手術とは、亀頭部分が先細っていることによって小さく見えてしまうペニスを大きくするための手術です。亀頭を増大することによってセックス時に膣に触れる部分が増え、ピストン運動による摩擦が大きくなり、快感を得やすくすることを可能にします。また、仮性包茎の方の場合、増大した亀頭の仮の部分が防波堤となって包皮が戻りにくくなり、仮性包茎が改善できるといったメリットがあります。駐車するだけでペニスが大きくなるため、気軽に行えるものとはなっていますが、費用は10万円以上かかると見てよいでしょう。それに注射によって注入する薬剤はヒアルロン酸となりますが、このヒアルロン酸は一定期間が経つと体内に吸収されてしまうため、再度注射をする必要があります。そのような、メンテナンスに労力がかかるのがネックと言えるかもしれません。

陰茎増大手術

こちらは亀頭部分ではなく、陰茎(竿の部分)の部分に注射を行い、ペニスを大きくするものとなります。ペニス全体が大きくなるため、亀頭増大手術よりも快適なセックスを送ることができるでしょう。ヒアルロン酸注入による陰茎増大術は、陰茎の皮膚と陰茎海綿体を包んでいる筋膜との間の層に、ヒアルロン酸を注入することでペニス全体を大きくします。

これらのヒアルロン酸によるペニス増大手術ですが、手術後すぐにシャワーを浴びることもできますし、手術から2週間程度経ってからセックスを行うことも可能です。注射による薬剤注入によるものであるため、手術跡も残りません。

ペニスを長くする手術

ペニスを大きくする方法は、太くする以外に長くする方法もあります。
この際にはワナ靭帯に関わる部分を上手に成形するような手術が持たれるのですが、ワナ靭帯とは何かわからない方に説明すると、ワナ靭帯とはペニスを支えている靭帯のこと。ペニスは筋肉の一種のようなものなので、骨と筋肉とが靭帯でつながれているのですが、ワナ靭帯部分をうまく成形することで、埋もれているペニスを引き出すことができるのです。

中でも、このワナ靭帯を切断し、ペニスを構成している海綿体を前面に引き出してある程度引き出したところで、ワナ靭帯を骨と結びつける手術といったものがあります。これはペニスを引き出す手術として「ドローアウト」と呼ばれています。この手術によって埋もれているペニスが5cm~8cnぐらい引き出すことを可能にします。この手術は切開手術が伴うため、どうしても傷跡が残ってしまいます。また痛みやツッパリ感があることもあります。傷痕は陰毛に隠れてあまり目立たなくはできるようですが、切開手術をわざわざしたくないという方は他の方法を模索した方がよいかもしれません。

切らないで行う手術

それ以外に切らずに長くする手術もあります。切らないでどうやって長くするのか?これは切るというよりも下腹部の一部を固定することで長くなったように見せる手術となります。この手術では特殊な糸を使用し、皮膚部分とワナ靭帯を固定。固定したことによって埋没部分が生まれ、その部分をペニスの根元のように見せることにより長くなった気にさせるものとなっています。これは「ノンカット法」または「埋没式長茎術」と呼ばれたりしています。「ドローアウト」に比べると長くなる割合は2cm~5cmと少なくはなりますが、ペニスを長くすることはできるものです。この手術のデメリットですが、まれに糸が切れてしまう可能性があって、元に戻ってしまう危険性があることです。

ペニス周辺の脂肪吸引によりペニスを長く見せる手術

次に紹介するのはペニスを引き出すのではなく、ペニス周辺の肉や脂肪を吸引することで、ペニスを引き出したように見せる手術です。「サクション式」と呼ばれます。脂肪吸引の際に吸引口となる部分に多少の傷は残ってしまいますがますが、ドローアウトと比べれば大したものではない点が安心材料です。デメリットとしては、脂肪吸引同様に、綺麗に脂肪吸引ができない場合には、皮膚部分が凸凹してしまう可能性がある点でしょう。

ペニス増大手術は痛い?

ペニス増大手術は切開を伴わなければそれほど痛さは感じないかもしれません。手術中は麻酔も効いていますし問題はないと思いますが、やはり切開手術は麻酔が切れた後に痛みを伴いものだと思った方が良いでしょう。クリニックでも痛み止めなどの処置はしてくれると思いますが、人生で切開するような手術経験のない方の場合には「怖い」と思ってしまうのは仕方のないことです。であれば、痛みの伴わない手術でペニス増大を目指す方が安全という風に思えるのではないでしょうか。

痛いのが嫌ならペニス増大サプリメント

痛くないペニス増大方法の代表例は、サプリメントの摂取ではないでしょうか。ペニス増大サプリメントは、ネット通販を始め、国内製品、海外製品限らず多数販売されています。これらのサプリメントを摂取することで、ペニスを大きくすることはできなくありません。しかし、サプリメントの摂取では確実な効果が期待できるというわけではないため、摂取をしているものの思ったように効果が得られない、副作用が起きてしまった、などが起きる場合があります。
また海外製品に比べると国内製品は安全性が高いものの、成分量が少ないために効果が思ったほどではないといったことがあるようです。もしも多少の副作用はしょうがないと割り切って、効果を期待するのであれば海外のペニス増大サプリメントを服用してみると良いでしょう。

まとめ

ペニスサイズを大きくしたいと切実に悩んでいる方であれば、一度はペニス増大手術を考えたこともあるかもしれません。しかし手術は麻酔が効くとはいえ、麻酔が切れた痛みに耐えかねて手術を避けたいと思う方も多いと思われます。ペニスを大きくしたい目的は女性に対しての自信であるといった人もいると思いますが、やはりリスクをしょってまでペニスを大きくするのはどうなのでしょうか?手術するにせよ、サプリメントを摂取するにせよ、一度じっくり考えたうえで次に進みたいものです。