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元手がいくらあればFX取引ができる?実は0円でもOK
FXトレードに興味がある方の中には「いくら元手を準備すればいいのか?」という点が気になっている人もいるのではないでしょうか。
今回は、「FXの元手」について見ていくことにしましょう。
FXの元手は0円でもOK
実は元手0円でもトレードを行うことができます。
なぜ、元手が0円でもFXトレードができるのでしょうか?
FX業者にお金を借りるのでしょうか?
そうではありません。FX業者の中には「新規口座開設ボーナス」を用意しているところがあり、それを利用すれば元手を準備する必要がないのです。
元手0円でFXトレードができるFX業者はいくつかありますが、以下の3つの業者を紹介しておきましょう。
- GEMFOREX(ゲムフォレックス)
- IS6FX
- XM(エックスエム
GEMOFREX
GEMFOREXの新規口座開設ボーナスは1~3万円(時期によって異なる)です。
「どうしてそんなにボーナスをくれるのか」と怪しく感じるかもしれませんが、単純に「ユーザーを増やすため」でしょう。
もしもGEMFOREXが馴染まなければ、「ボーナスを利用しきったらそのままフェードアウト」ということも可能です。
2019年に金融ライセンスを保有
GEMFOREXニュージーランド金融ライセンスを2019年に獲得しています。それまでは金融ライセンス未登録から不安視されていましたが、取得後からは信頼感がアップし、さらに新規登録者が多くなり、現在は50万人以上の口座開設者がいます。
レバレッジ倍率が高い
GEMFOREXでは基本最大1,000倍のレバレッジでトレードできます(口座によっては5,000倍口座もある)。
たとえば、3万円のボーナス資金があれば、3,000万円分のFXトレードができるわけです。
IS6FX
IS6FXの新規口座開設ボーナスは通常5,000円、時期によっては20,000円といった口座開設ボーナスが提供されていますので、かなり魅力的です。
入金ボーナス
IS6FXは頻繁に入金ボーナスも行っています。100%入金ボーナスが多く開催されていますが、入金額によって異なるものの、当選結果に応じ10~100%ボーナスが獲得できるボーナスを開催したりしています。
レバレッジ倍率が高い
IS6FXでは最大1,000倍のレバレッジでトレードできます。昨今1,000倍のレバレッジのFX業者が増えているので、ボーナスとレバレッジを活かせるIS6FXはかなり魅力です。
XM
XMの新規口座開設ボーナスは3,000円です。上記の2社に比べると額は少なく感じますが、なにももらえない業者があるなかで安定的にボーナスを提供し続けているFX業者です。
海外FX業者において日本人利用者数第1位
海外FXをスタートするならまずはXMで、という人が多いのか「利用者が多い海外FX業者No,1」と言われています。多くのランキングサイトでもベスト3に必ず入ってくる業者の一つです。
入金ボーナス100%+20%
XMでは最大500ドルの100%入金ボーナスと、最大4,500ドルの20%入金ボーナスが常時開催されています。
レバレッジ888倍
XMのレバレッジは888倍、1,000倍に比べると少々少なく感じますが、業界高水準であることには違いありません。
ボーナス抜きで考えるなら元手はいくら必要?
しかしながら、「ボーナスだけでは不安」「ボーナスだけじゃ足りない」と感じる人もいるかと思います。
では、「ボーナスがないものとしたら、元手がいくらあったら良いのか」ということについて見ていきます。
トレードするだけなら5,000円~1万円で十分
先ほどの3つの海外FX業者はレバレッジ倍率が高い業者であるので、元手は5,000円~1万円程度の証拠金があればOKです。
しかし、これだけでは連敗などすればすぐに元手が消えてしまいます。
余裕を持ってトレードするなら5~10万円
ある程度ゆとりを持ってFXトレードをしたいのであれば、5~10万円程度の証拠金を準備しましょう。
そして、
- 資金が底をつかないよう買いすぎない
- レバレッジ倍率を高くする
- きちんと損切りをする
などを心掛けましょう。
「損切りしたくない」と変にこだわってしまうと、証拠金はがあっという間に消えてしまいます。自分で決めたラインで利確をすることも大事です。
専業FXトレーダーなら元手は1,000~2,000万円程度を準備
専業FXトレーダーの場合は、元手は最低でも1,000~2,000万円は準備しておきましょう。
FXトレード上級者であれば、月間利益率は10~15%ほどになります。
1,000万円を元手とするのであれば、月間100~150万円ほどの利益が出ます。
「月収なんて30万円くらいで大丈夫」と感じる人もいるかもしれませんが、
専業FXトレーダーは、
- 社会的信用が低い
- ローンが組めない可能性がある
- 福利厚生がない
- 一般職と比べると収入が安定しない
などといったリスクがあるため、まずは月収50万円を目標としましょう。
結局元手はいくらあると安心?
もちろん元手となる証拠金は多ければ多いに越したことはありません。
極端な例ですが、
「10万円の利益」を目指すとしたら、
- 元手1万円→利益率1,000%が必須
- 元手1,000万円→利益率1%でOK
となります。
「低い利益率でいい」のであれば、リスクを背負う必要がなくなります。逆に「とにかく儲けたい」のであれば、高いリスクに立ち向かうことが必須です。無理をする必要はありませんが、できるだけ元手となる資金をしかり準備してからFXトレードにチャレンジすることが大事です。
レバレッジ倍率はいくらでも高くてOK
無理にレバレッジ倍率を上げたら、大きな借金を背負うかもしれない。だから少額資金で大きな取引をするのは無謀だ、という人もいるでしょう。
しかし、海外FX業者はほとんどの場合、ゼロカットシステムを設けているところが多いのです。
つまり、口座残高が0を割ってしまったら、FX業者側が0にまで戻してくれます。これにより借金を背負う事がなくなります。これは、レバレッジ倍率を1,000倍にしようが3,000倍にしようが一緒です。
ただし、ハイレバレッジ取引には以下の注意点があります。
- 自己資金は消える可能性がある
- 依存しないとは言い切れない
自己資金は消える可能性がある
ゼロカットシステムはあくまで残高を0に戻すシステムです。
ですから「自己資金を1,000万円突っ込んだ」のであれば、その1,000万円が丸々消える可能性はあります。
依存しないとは言い切れない
元手1万円でレバレッジ1,000倍で、1,000万円分のトレードをする。
これは、他ではなかなか味わえない「楽しさ」や「興奮」があります。たとえ負けたとしても、楽しく感じる人が多いくらいです。
そのため、知らず知らずのうちに「FX依存」になる人が少なくありません。
心配な方は、「FXは1日○時間まで」「○時~○時までFXをする」など、トレード時間を決めておくことをおすすめします。
まとめ:FXの元手は0~10万円
FXの元手に関しては、
- 0円でもOK(新規口座開設ボーナスを利用)
- ただトレードしたいだけなら5,000円~1万円
- 余裕を持ったトレードをしたいなら5~10万円
- 専業トレーダーになるなら1,000~2,000万円
といったところでしょうか。
現実的には「5~10万円」の元手を用意したいところですが、海外FX業者であればボーナスキャンペーンで資金を獲得できるところもあるので、準備すべきお金はさらに少なくて済みます。