FXGTの口座開設はあり?なし?日本語で徹底解説!

海外FXとは、国内に本社を構えた金融証券会社が国内FX業者であるのに対し、海外に拠点を持つ業者(海外FX業者)が提供しているFXサービスのことを言います。

海外FXとは?

FXとは「Foreign Exchange」の略のことですが、日本語では外国為替証拠金取引を指します。この外国為替証拠金取引は、円とドル、ユーロとドル、といった異なる通貨を売買し、交換する外貨両替のことです。通貨の価格は日々一刻変わっていきますが、その2つの通貨の価格差によって利益を獲得することをFXトレードといいます。基本的には安い通貨を買って高く売る、高い通貨を安く売ることで、利益を得ることができます。

目次

金融ライセンスと金融庁

海外FXでの取引を考える場合には、注意したいことに1つに「金融ライセンス」の有無があります。金融ライセンスとは、金融投資事業を行う業者が、その国の金融機関が定めた基準をクリアした場合に、発行されるライセンスのことで、この金融ライセンスがあれば、大手を振って海外FX業者と名乗り取引を行うことができます。しかし、現実には金融ライセンスを取得せず、無許可でFX業者と名乗り、取引を行っている業者もあります。また、金融ライセンスといっても、取得した金融ライセンスによって信頼度が大きく変わります。様々な国で金融ライセンスを発行していますが、国によってグレードが異なります。

金融ライセンスと金融庁

ちなみに、金融ライセンスは、以下のような国において取得することができます。

イギリス(FCA)

イギリスの金融ライセンス「FCA(Financial Conduct Authority:金融行動監視機構)」は、非常にグレードの高い金融ライセンスと言われています。FCA金融ライセンスを持っている海外FX業者であれば、信頼度が非常に高い業者として安心できるとされています。とはいえ、FCAの金融ライセンス取得は、以下のような厳しい条件をクリアしなければなりません。

条件
  • トレーダー金融資産を分別管理している
  • 一定の資本金をクリアしている
  • サポート体制がしっかりしている
  • 外部監査機関からの監査が受けられている

また、FCAの金融ライセンスでは、日本でのサービスが行えないため、FCA金融ライセンスを保有している海外FX業者の中には、あえてグレードの低い金融ライセンスの海外FX業者をグループ会社として持ち、その業者が日本向けサービスを行っているところもあります。公式サイトにグループ会社の情報が載っているところもありますので、一概にその業者の金融ライセンスが「グレードが低いから安心できない」と捉えるのではなくグループ会社がFCAのようなハイグレードの金融ライセンスを保有していれば不安なくトレードを行っても大丈夫なケースもあります。

キプロス(CySEC)

地中海東部にあるキプロス共和国。そのキプロスの金融ライセンスCySEC(キプロス証券取引委員会)は、FCA同様、厳しい基準が設けられている金融ライセンスといわれています。CySECで金融ライセンスを取得するためには、ICF(Investor Compensation Fund:投資家補償基金)への加入や、分別管理が義務付けられています。

ニュージーランド(FMA)

ニュージーランドの金融ライセンスFMA(ニュージーランド金融市場統制局)は、FCAやCySECと比べると、多少グレードが下がりますが、それでも審査が厳しいとされる金融ライセンスです。

オーストラリア(ASIC)

オーストラリアの金融ライセンスASIC(オーストラリア証券投資委員会)は、オーストラリアの金融サービス監視機関。2014年以降は日本の金融庁の規制強化の憂き目にあい、日本で展開していた海外FX業者の多くが撤退することとなりました。現在も日本向けにはサービスを提供しておりませんが、世界的にはそれなりに知名度のある金融ライセンスです。

モーリシャス金融サービス委員会(FSC)

モーリシャス金融サービス委員会(FSC)は、信頼性の高い金融ライセンスを提供。取得条件としては、詳細な要件や基準に従う必要があります。最近のモーリシャス金融ライセンスの審査基準はかなり厳しくなっており、今現在金融ライセンスを保有しているFX業者は信頼できるといってもよいでしょう。

バヌアツ共和国(VFSC)

バヌアツ共和国の金融ライセンスVFSC(バヌアツ金融サービス委員会)は、比較的規制が厳しい金融ライセンスに生まれ変わりましたがそれでも規制はゆるめです。2019年には取得基準を変更しました。そのため、ペーパーカンパニーがVFSCを取得することはできなくなっています。

ケイマン諸島(CIMA)

イギリス領ケイマン諸島はタックスヘイブンとして有名。そんなケイマンの金融ライセンスCIMA(ケイマン諸島金融庁)は、オフショア金融規制を行っていることもあって、かなりの信頼性の高い金融ライセンスであると言われています。CIMAの金融ライセンスを取得条件としては、「月次取引明細書発行」「運営状況報告」「コンプライアンス証明書提出」「決算書提出」「外部機関による監査」といったものをクリアする必要があります。

ベリーズ(IFSC)

ベリーズの金融ライセンスIFSC(国際金融サービス委員会)は、どちらかというとゆるめの金融ライセンス。ベリーズ国内に本社機能のないペーパーカンパニーでも金融ライセンスを取得できるとあって、規制の厳しい日本向けにサービスを提供している海外FX業者の中にはベリーズライセンスを持って日本展開しているところもあります。金融ライセンス取得条件としては、最低自己資本金が50万ドル必要です。

セントビンセントグレナディーン諸島(FSA)

セントビンセントグレナディーン諸島の金融ライセンスFSA(セントビンセントグラナディーン金融庁)は、はっきり言ってグレードは高くない金融ライセンスです。比較的よく見かける金融ライセンスですので、さぞかし質のいいものと思いきや、簡単に取れるものだとは知っておきたいところです。

イギリス領バージン諸島(BVIFSC)

イギリス領バージン諸島の金融ライセンスBVIFSC(イギリス領バージン諸島金融サービス委員会)も、かなりグレードの低い金融ライセンス。イギリス領バージン諸島はタックスヘイブンなので、ペーパーカンパニーでも取得ができます。

セーシェル共和国(FSA)

セーシェル共和国の金融ライセンスFSA(セーシェル金融サービス庁)は、の取得基準はかなり緩い金融ライセンス。分別管理を行うことが義務付けられています。

国内FX業者は金融庁登録が必要

一方で国内FXの場合の場合、FX業者が国内で活動を行うには、金融庁の認可が必要となります。金融庁認可は日本の金融商品取引法に基づいて金融庁から運営許可をもらいますが、海外FX業者の多くはこの日本国内での活動許可を金融庁から得ていません。それでも、海外FX業者は日本で展開しているのはなぜなのか?それは、本来海外FX業者が日本で営業展開するのはグレーなのですが、金融庁登録をしてしまうと、レバレッジ制限や豪華キャンペーンなどが行えなくなってしまうからです。とはいえ、海外FX業者が金融ライセンスを保有していれば、もちろん一定の信頼度はあるわけですので、日本の金融庁登録が行われていないから「信頼できない」というのは正しい認識ではありません。

海外FXのレバレッジ

レバレッジとは、「てこ」のことを指しますが、自己資金以上の資金をかけて取引が行えるしくみのことを言います。たとえば、レバレッジ1倍ということであれば、10,000円を保有していれば、10,000円分の取引しか行えません。ところが、レバレッジが1,000倍であれば、10,000円で1,000万円分の取引が行えます。

最大レバレッジ

ちなみに、国内FXにおけるレバレッジは、日本の法律の場合、最大25倍までと決められています。しかし、海外FXであれば、レバレッジは数百倍~数千倍といったハイレバ取引が可能となります。最近では、無制限レバレッジを提供している業者も現れており、ハイレバレッジが海外FXの魅力となっていることは間違いありません。

海外FXのスキャルピング

海外FXにおいて、スキャルピングトレードは非常に短期間で資金を増やすことのできるトレード手法の1つです。わずかの利益を狙う細かな取引によって利益を積み重ねていくトレードとなります。このスキャルピングは、時間のないビジネスマンであっても簡単に行えるトレードとして人気です。また、スキャルピングトレードはFX業者によって禁止されているところもあり、できる業者は限られます。スキャルピングトレードは海外FXと相性が良く、ハイレバレッジトレードで利益を重ねるトレーダーも数多くいます。

スキャルピング取引

このスキャルピングトレードのメリットですが、元手資金が少ない人でも大きな利益を上げることが可能なことや、ポジションを保有する時間(取引時間)がとても短いこともあって、ロスカットとなることはほとんどないこと、また1日数時間の程度しか取引しなくても利益を出せるため、画面に張り付いて行うというよりも、休憩時間や通勤時間といった細切れ時間を使ってトレードが行えます。

ただし、デメリットとしては1回の利益が小さいためロット数が少ないと大きく稼げません。よって必然的にロット数を増やすか、数をこなす必要があります。コツコツ取引を行うのが苦手なトレーダーには不向きといえるでしょう。

海外FXのDD方式とNDD方式の違い

海外FXか国内FXかに限らず、FXトレードの取引方式には「DD方式」と「NDD方式」の2つがあります。また、NDD方式にはさらに細かく分けられた「ECN方式」と「STP方式」があります。FX業者は運営する上でDD方式またはNDD方式(ECN、STP方式)のどちらかの取引方式にて取引を行います。

DD方式とNDD方式

このDD方式とNDD方式は正反対の性質を持っていますが、基本的には国内FXの場合はDD方式、海外FXの場合には、DD方式を行っている業者も中にはありますが大半の場合NDD方式が取られる傾向にあります。

DD方式とは?

DD方式とは、日本語で「Dealing Desk」の略で、ディーリングデスクを意味しています。DD方式では、トレーダーから注文を受ける際、FX業者を通してインターバンク(取引市場)に注文が出されますが、この時トレーダーの注文が必ず発注されているとは限らないのです。実のところディーラー側で調整が可能となっており、FX業者に有利になる注文(利益になりそうな取引の場合)は市場に流し、不利になる注文(利益になりそうでない取引の場合)は市場に流さないといった「ノミ行為」が行われる可能性があるのです。このDD方式は、トレーダーとFX業者の関係が、利益相反となっており、トレーダーが儲かればFX業者がマイナス、トレーダーが損をするとFX業者がプラスになります。

DD方式が行われている業者の特徴としては、ボーナスが豪華であること、スプレッドが狭めであることなどがあります。後ほど紹介するNDD方式については、FX業者側がしっかりとNDD方式である旨をサイト上にて公示しているケースがほとんどですが、DD方式の業者はあえて公表していないところも多いです。

NDD方式とは?

一方、NDD方式とは、日本語で「Non Dealing Desk」の略で、ノンディーリングデスクを意味しています。トレーダーの注文を受ける際に、NDD方式では、FX業者を通さずにそのままインターバンク(取引市場)に注文が出されます。DD方式とは異なる点として、NDD方式は透明性が高くて安全なトレードになることから、DD方式とNDD方式を比較するのであれば、NDD方式を採用している業者のほうが良いとされています。

NDD方式の場合、トレーダーとFX業者の関係はトレーダーが儲かるとFX業者も儲かるといったWin-Winの関係になります。その場合FX業者はどうやって儲けるのかというと、スプレッドに利益を上乗せすることで捻出することとなるため、NDD方式を採用している、FX業者は必然的にDD方式よりスプレッドが広めになります。ただし、NDD方式は、約定拒否やスリッページなどが起こりにくいといった特徴もあります。

さらにNDD方式を細かく分けると「ECN方式」と「STP方式」の2つに分かれます。

ECN方式

ECN方式とは、「Electronic Communications Network」の略で、電子取引所取引のことです。ECN取引では、トレーダーが海外FX業者を通じ電子取引所にアクセスし、注文した価格と同じ価格で売りに出している相手がいさえすれば、取引成立となります。このECN方式の場合、海外FX業者はマークアップ(海外FX業者が独自設定した手数料)の上乗せはなく、外付けで取引手数料を受け取る形が取られます。

ECN方式のメリット
  • 約定拒否がない
  • 約定スピードが速い
  • 板情報を確認できる
  • トレードコストを抑えることが可能
ECN方式のデメリット
  • 最大レバレッジが低くなることがある
  • 取引手数料が発生する
  • 入金額と取引通貨量が大きい

STP取引

STP取引とは、「Straight Through Processing」の略のことで、インターバンクから提示された複数の価格レートの中より、トレーダーにとって最も有利な価格を自動的に選択する取引方法を言います。STP取引では、インターバンクに参加している銀行や金融機関からのレート提示を受けて、有利な価格を選択することができます。このSTP方式の場合、海外FX業者は、マークアップにより利益を得ています。
STP方式をさらに細かく分けると「インスタントエクスキューション」と「マーケットエクスキューション」の2種類に細かく分類されます。

「インスタントエクスキューション」は、トレーダーの注文を一旦FX業者が相手となり約定させ、その後にカバー先金融機関に発注する方式を指します。FX業者側にて約定が行われるため、約定力が高いという特徴があるものの、大きな価格変動があった場合には、リクオートが発生する可能性もあります。
「マーケットエクスキューション」は、トレーダーの注文はカバー先となる金融機関にて約定。市場流動性の影響を受けるので、スプレッドは掲示された価格よりも広がる「スリッページ」が起きる可能性が非常に高くなります。

STP方式のメリット
  • ECN口座よりもレバレッジは高め
  • 取引手数料はない
  • 入金額と取引通貨量が少ない
STP方式のデメリット
  • 板情報を見ることが不可
  • スプレッドが広め

海外FXの分別管理と信託保全

海外FXでは、資金管理方法として大きく2つのものが存在します。それが分別管理と信託保全です。

分別管理と信託保全

分別管理とは?

分別管理とは、トレーダーの資産を自社の運営資金と別の口座にて管理する方法を言います。信託保全と異なる点として、分別管理は信託銀行を利用せずに自身で銀行口座を管理しますが、信託保全は、信託銀行に信託して資産管理を行ってもらいます。分別管理では、万が一の時にFX業者が顧客資金を持ち逃げしてしまう危険性をはらんでいるように見えるため、分別管理のみのFX業者は資金管理が甘い、危険だと言われがちです。しかし、実際のところは分別管理だからと言って危険というわけではありません。なぜなら、分別管理といってもいくつかの種類があり、それによっては安全な管理方法もあるからです。

分別管理を自社だけで行う

分別管理を自社だけで行う管理方法は、無駄な管理コストが削減できます。しかしその一方、FX業者が顧客資金を会社の運用資金に流用することもできてしまうため、安心できる管理方法とは言いきれません。

分別管理を複数の会社で行う

分別管理を複数の会社で行うために共同口座を作り、別の会社が口座資金をチェックすることができるようにする分別管理方法もあります。この場合、複数の企業が関わるため、管理コストがかかってしまうものの、FX業者がトレーダー資金を自己資金として流用していないことを、別の会社が保証してくれる形式のため、安全性は自社のみの管理より高くなるのがポイントです。

このように分別管理の方法によっては、安全性の高い管理方法はあります。しかし、信託保全と比べると分別管理のみ行っている業者の安心度はどうしても低くなってしまうのは否めません。

信託保全とは?

一方の信託保全とは、トレーダーから預かった口座資金や取引損益といったお客様資産を、会社の資産と別にして信託銀行に信託して管理することを指します。もしFX業者が倒産したとしても、トレーダーが預けていた口座資金などは返還されるので安全性が高いです。この信託保全で返還されるお金としては、預け入れた証拠金やスワップ損益、評価損益といったすべてが補償されるものとなっています。

国内FX業者の場合には信託保全が義務付けられているものの、海外のFX業者の場合は必ずしも信託保全を行っている訳ではなく、分別管理しかないところが多いです。とはいえ、分別管理すら行っていないFX業者も中にはありますので、資金管理方法はしっかり確認しておきましょう。ただし、自社の公式サイトにはっきりと書かれていない業者の場合、判別する方法がなかなかありません。その場合にはネットの情報を参照して、安心できる業者であるかを自分で見極める必要があります。

海外FXの取引プラットフォーム

海外FXで使用される取引ツールにはいくつか種類があります。よく目にする主なものは以下のものでしょう。

主な取引ツール
  • MT4(メタトレーダー4)
  • MT5(メタトレーダー5)
  • cTrader(シートレーダー)
  • Currenex(カリネックス)

なかでも、ほとんどの海外FX業者で使用されているのは「MT4」か「MT5」で、特にMT4は、世界で最も普及している取引ツールです。最近では後継プラットフォームであるMT5を導入するFX業者も増えており、取引の幅は広がっているようです。

MT4とは?

MT4(メタトレーダー4)は、Meta Quotes Software(メタクオーツソフトウェア)社が開発した無料で利用できるFX取引プラットフォームです。スタンダードなプラットフォームで、全世界に数百万人とも言われるトレーダーが活用しているツールとなっています。

MT4の特徴
  • チャート機能が充実
  • EA(自動売買)のプラットフォームとして利用可能
  • カスタマイズしやすい

このMT4ではデフォルトで数十種類のインジケーターの使用が可能。そのため、いろいろな取引手法に合わせて柔軟なチャート分析が可能です。

MT4を利用するメリット

EA(自動売買ツール)が利用可能

MT4の場合、EA(自動売買)ツールが利用可能です。EAが利用できることで、自身で設定しておいたプログラムに基づき自動取引が行えます。たとえば、本業ビジネスがあって平日昼間に為替相場をずっと見ていられない場合でも、24時間いつでも売買を可能にしてくれます。また、一度設定したルールをもとに自動売買が行われるため、裁量トレード(人の判断や感情に左右されずに取引できるトレード)が行えるので、勝った・負けたに一喜一憂しない、メンタル面での安定も担保されます。プログラミング技術があれば、自身でEAを構築しMT4上で使用することもできますが、有料・無料の出来合いツールがネット上には多数公開されていますので、それらを上手に活用し、自分独自のMT4を構築することもできます。ただし、高額なインチキツールも多数販売されていますので、購入の際にはくれぐれもご注意ください。

数十種類以上のインジケーターが利用可能

MT4の場合「ボリンジャーバンド」や「MACD」、「移動平均線」など、数十種類以上のインジケーターが利用できます。チャート分析に必要となる描画機能も充実。チャート分析は思いのままです。

インジケーター一覧表
Moving Average移動平均線
Ichimoku Kinko Hyo一目均衡表
Parabolic SARパラボリック
Envelopesエンベロープ
Standard Deviation標準偏差
Average Deviational Movement index平均方向性指数
Bollinger Bandsボリンジャーバンド
Average True RangeATR
Bears Powerベアーパワー
Bulls Powerブルパワー
Commodity Channel IndexCCI
Demarker Channel Indexデマーカー
Force Index勢力指数
MACDMACD
Momentumモメンタム
Moving Average of OscillaterOsMA(移動平均オシレーター)
Relative Strength indexRSI
Relative Vigor Index相対活力指数
Stchastic Oscillatorストキャスティクス
William’s Percent Rangeウィリアムパーセントレンジ
Accumulation/Distribution蓄積/配信
Money Flow IndexMFI(マネーフローインデックス)
On Balance VolumeOBV(オンバランス数量)
Volumes出来高
Accumulation Oscillator/Accumulation Oscillatorキャイキンオシレーター
Alligatorアリゲーター
Awesome Oscillatorオーサムオシレーター
Fractalsフラクタル
Gator Oscillatorゲーターオシレーター
Market Facilitation Indexマーケットファシリテーションインデックス

MT5とは?

MT5(MetaTrader 5)は、MT4の後継プラットフォームとされるツールです。MT4に備わっている機能は標準装備されており、そこからユーザーエクスペリエンスが向上、豊富なテクニカル分析ツールが搭載されました。特にMT4と異なるのはスピーディーな動き。その速さは特徴的です。

MT4とMT5の違い

MT4とMT5の違いをいくつかピックアップして紹介しておきましょう。
MT4と比較すると以下のような特徴があります。

MT5MT4
カスタムインジケーターの種類少ない多い
対応業者の数少ない多い
時間足の数21種類9種類
動作スピード速い(64bit普通(32bit

カスタムインジケーターの種類

インジケーターとは、テクニカル指標とも呼ばれ、売買の目安をチャート上に分かるように表示させるためのツールとなります。MT4やMT5に標準装備されているインジケーターはおよそ30種類ですが、有名な移動平均線やボリンジャーバンド・MADC・RSIなどが利用できます。

対応しているFX業者の数

MT5と比較するとMT4の方が導入されているFX業者が多いのが特徴です。2022年あたりからMT5導入のFX業者は増えてきましたが、今後さらにMT5の導入企業は増えてくると思われ、近く逆転する可能性があるともいわれています。とはいえ、MT4しかない企業はまだまだ多いので、どちらを選ぶかは慎重に考えたいものです。

時間足の数

時間足とは、ローソク足チャートのタイムスパンのことです。単純に、選択可能な時間足の種類が多い方が有利ですのでMT5のほうがトレードの幅が広がります。MT4は9種類、MT5は21種類と、MT5では時間足の種類がMT4の倍近くあります。

MT41分足、5分足、15分足、30分足、1時間足、4時間足、日足、週足、月足
MT51分足、2分足、3分足、4分足、5分足、6分足、10分足、12分足、15分足、20分足、30分足、1時間足、2時間足、3時間足、4時間足、6時間足、8時間足、12時間足、日足、週足、月足

動作スピード

MT5は新しい取引プラットフォームですので、昨今主流の64bitマシン上で動作することが想定されて設計されているものですから、動作の速度は32bitのMT4よりも高速にサクサク動きます。しかし、自分のパソコンのスペックによっては、MT5であっても、MT4より動きが悪く固まってしまうことも。トレードの際には、PCのスペックにも気を使いましょう

経済カレンダーの追加

MT5ではファンダメンタルズ分析に役立つ経済カレンダー機能が新たに追加されました。これは経済指標の発表をカレンダー上で教えてくれるものです。MT5上で情報収集も確認できるのは非常に便利です。

ミニチャート表示

MT4にはないMT5の新機能としてミニチャートの表示があります。ミニチャートとは、別の時間足のチャートを小さく表示できる機能です。MT4では、時間足を切り替えて確認する必要があったものの、MT5で搭載されたミニチャート表示機能は、時間足を切り替えずに簡単に他の時間足と比較して見ることができます。

海外FXのメリット・デメリット

海外FXには、国内FXでは得ることのできないメリットがたくさん存在しています。

メリット

海外FXのメリット
  • FX業者によっては数百~数千倍になるハイレバレッジ
  • 追証なしのゼロカットシステム
  • 海外FXならではの豪華なボーナスキャンペーン

デメリット

海外FX業者のデメリット
  • 悪徳FX業者や詐欺業者も多い
  • 累進課税が採用されるため税金が高くなる
  • 出金時に手数料と時間がかかることがある

とはいえ、悪徳業者に騙されなければ海外FXは儲けるチャンスが国内FX以上にありますし、税金は誰だって儲けることができれば、払わなければならない国民の義務ですから、節税をうまくすれば多少は回避できます。出金時の問題は、一番効率の良い出金方法を考えればよいわけで(業者によって異なります)、どれも対策はあります。

海外FXと国内FXのボーナス・キャンペーンの違い

海外FXと国内FXの大きな違いに、ボーナス・キャンペーンの充実度合いの差があります。海外FXのボーナスは口座開設キャンペーンや入金ボーナス、ポイントキャッシュバックなど多彩なボーナスが展開されますが、国内FXの場合には、口座開設後に一定の取引を行えばキャッシュバックがある、といった条件付きのものが多いです。その理由は、前述したDD方式が多い国内FXに比べて、海外FXはNDD方式が多いことによります。

ここからは、海外FXのボーナスについて少々踏み込んでみていきましょう。

ボーナス・キャンペーンの違い

口座開設ボーナスキャンペーン

口座開設ボーナスは、FXの口座開設時にトレードに使えるボーナスクレジットを一定額無料で付与してくれるボーナスキャンペーンのことです。口座開設ボーナスの付与金額は、海外FXの場合3,000円~10,000円程度というのが一般的な相場ですが、業者によっては20,000円~30,000円といった高額のボーナスキャンペーンが行われているところもあります。

この口座開設ボーナスは、自己資金がゼロまたは少額しか持ち得ていない状態で海外FXがスタートできるところにあります。よって、「最初から自己資金をつぎ込みたくない」「まずは海外FXの使用感を感じてみよう」という海外FX初心者には最適といえるでしょう。ただし、口座開設ボーナスを常時開催している海外FX業者は思っているほど多くありません。それも金額が時期によって内容が変わったり一定の期間を除いては開催しなかったりするところもあるため、口座開設をするならしっかりキャンペーン情報を調べるようにしましょう。また口座開設ボーナスは、それだけで出金はできません。ただし、ボーナスを利用して得た利益分は出金できます。

入金ボーナスキャンペーン

入金ボーナスは、口座へ入金する金額に応じてボーナスが付与されるボーナスキャンペーンを言います。どれくらいの入金ボーナスがもらえるかは、FX業者ごとに異なりますが、たとえば100%入金ボーナスを提供している業者の場合、10万円の入金に対して10万円分のボーナスがもらえるため、トータルで20万円分の証拠金として利用することができます。初回入金ボーナスしかもらえないところもあれば、最大上限値まで何度でも入金可能なところもありますので、最終的には数百万、なかには1,000万円ボーナスがもらえる太っ腹な業者もあります。単にボーナスの有無だけでなく、付与される金額・条件・回数なども確認して最適なFX業者を選ぶようにしましょう。

その他のボーナスキャンペーン

口座開設ボーナスや入金ボーナス以外に、各FX業者がそれぞれ独自で行っているボーナスやキャンペーンもあります。

  • お友達紹介キャンペーン
  • お年玉キャンペーン
  • お中元キャンペーン
  • クリスマスキャンペーン
  • 他社から乗り換えキャンペーン
  • ロイヤルティプログラム
  • トレードグランプリ
  • 損失補填ボーナス
  • プレゼントキャンペーン

このようなボーナスが頻繁に行われているFX業者もあれば、一切ボーナスキャンペーンを行わず、インフラや顧客サービスに注力しているようなFX業者もあります。ボーナスキャンペーンを行っている業者は一見よさそうに見えますが、ボーナスキャンペーン行っていない業者のほうが運営上しっかりしているということもあります。豪華なボーナスキャンペーンにつられて口座開設をしてみたものの、スプレッドが広い、サポートが悪い、といったことではあまり意味のある口座開設とは言えません。よって、海外FX業者選びに関しては総合的に判断して選択する必要があります。

FXGT

ここからは海外FX業者の中でも人気の高い「FXGT」について紹介していきます。

2019年に誕生し、まだ5年程度の運用実績しかありませんが、豪華なボーナスキャンペーンによって急成長している海外FX業者として注目されています。仮想通貨取引が行えるため取引の幅が広く、海外FX初心者からベテラン上級者まで幅広く利用されています。

そんなFXGTには取引する上で具体的にどのようなメリットがあるのでしょう?

FXGTの会社概要

まずはFXGTの会社情報についてです。

FXGTを運営しているのは360 Degrees Markets Ltdという企業です。こちらは公式サイトを確認するとセーシェル共和国に本社を置いています(登録番号は8421720-1)。登録住所はRoom 12, First Floor, Kingsgate House, Victoria, Mahe, Seychellesです。FXGT自体はこの360 Degrees Markets Ltdを含むグループ会社によって運営が行われています。

日本向けサービスの運営は、TEC International (Cyprus) Ltdが行っています。こちらはキプロスの登録企業(登録番号 HE 389575)で、登録住所はEleftheriou Venizelou 57, 1st Floor, Agios Pavlos, 8021, Paphos, Cyprusとなっています。金融商品市場指令(MiFID II)に基づき、キプロス証券取引委員会(CySEC)による規制のもと、金融ライセンス番号382/20を取得しています。

また、ISPASS Technologies Ltdもキプロスの登録企業(登録番号HE394419)、登録住所はNikodemou Mylona 12, Themis Building 3, Block A, Office312, 8046, Paphos Cyprusです。このISPASS Technologies Ltdは、fxgt.comへの支払いとソフトウェアサービスを行っている会社で、決済を円滑化、ソフトウェア/ITおよびサポートサービスを提供している企業のようです。

会社名360 Degrees Markets Ltd
本社住所Suite C, Oion Mall , Palm Street, Victoria , Mahe , Seychelles(セーシェル共和国)
設立年2019年
問い合わせ対応時間24時間365
問い合わせ窓口Mail:support@FXGT.com
ライブチャットお問い合わせフォーム

FXGTの魅力は1,000倍のレバレッジです。ほとんどの海外FXでは近年レバレッジ1,000倍はスタンダードとなっていますが、それでも1,000倍のレバレッジをかけられるFX業者だと、稼げるチャンスがレバレッジの低い業者に比べて多くなります。しかしながら、レバレッジ1,000倍は証拠金残高や取扱商品によって制限がかかってくるなど、いつでも何にでもかけられるわけではないです。

なお、FXGTは豪華なボーナスが魅力で常に口座開設ボーナスと入金ボーナスを行っています。そのためトレーダーにとっては口座開設後もトレードを楽しむことができることでしょう。

FXGTの金融ライセンス

FXGTは、360 Degrees Markets Ltdがセーシェル金融庁(FSA)によるライセンスと規制のもと、証券取引業者免許番号SD019を取得しています。また、日本向けサービスを展開しているTEC International (Cyprus) Ltdがキプロス証券取引委員会 (CySEC) による規制のもとでライセンス番号382/20を取得しています。

このようにグループで複数の金融ライセンスを取得しているだけでなく、キプロスの金融ライセンスといったグレードの高く信頼性の高いライセンスを保有しているのは特筆すべき点です。

FXGTの口座種類

FXGTには、ミニ口座、FX専用口座、Crypto max口座、スタンダード+口座、プロ口座、ECN口座の6つの口座があります。それぞれの特徴は以下の表にまとめてみました。

ミニ口座FX専用口座Crypto
max口座
スタンダード+口座プロ口座ECN口座
取引形態STPSTPSTPSTPSTPECN
最大レバレッジ1,000倍500倍500倍1,000倍1,000倍1,000倍
取扱銘柄通貨ペア
貴金属
エネルギー
株価指数
仮想通貨ペア
GTi12
指数
通貨ペア
貴金属
エネルギー
株式
株価指数
仮想通貨ペア
コイン
GTi12
指数
DeFi
トークン
NFT
通貨ペア
貴金属
エネルギー
株式
株価指数
仮想通貨ペア
コイン
GTi12
指数
DeFi
トークン
NFT
通貨ペア
貴金属
エネルギー
株式
株価指数
仮想通貨ペア
コイン
GTi12
指数
DeFi
トークン
NFT
通貨ペア
貴金属
エネルギー
株式
株価指数
仮想通貨ペア
コイン
GTi12
指数
DeFi
トークン
NFT
取引手数料無料無料無料無料無料片道5$~
スプレッド1.0pips~1.0pips~低スプレッド1.0pips~0.5pips~0.0pips~
1ロット1万通貨10万通貨1通貨10万通貨10万通貨10万通貨
最小取引数量0.01
Lot
0.01
Lot
0.01
Lot
0.01
Lot
0.01
Lot
0.01
Lot
最大取引数量
(1ポジション)
200
Lot
100
Lot
-100
Lot
200
Lot
200
Lot
最大取引数量
(1口座あたり)
500
Lot
200
Lot
-200
Lot
200
Lot
200
Lot
最大ポジション数150
ポジション
100
ポジション
-100
ポジション
200
ポジション
200
ポジション
ストップレベル31
ポイント
31
ポイント
360
ポイント
31
ポイント
31
ポイント
31
ポイント
スキャルピングOKOKOKOKOKOK
自動売買OKOKOKOKOKOK
両建てOKOKOKOKOKOK
マージンコール50%70%70%50%70%70%
ロスカット20%40%40%20%40%40%
ゼロカットありありありありありあり
取引ツールMT5MT5MT5MT5MT5MT5
口座通貨JPY
USD
EUR
BTC
ETH
XRP
ADA
USDT
JPY
USD
EUR
BTC
ETH
XRP
ADA
USDT
JPY
USD
EUR
BTC
ETH
XRP
ADA
USDT
JPY
USD
EUR
BTC
ETH
XRP
ADA
USDT
JPY
USD
EUR
BTC
ETH
XRP
ADA
USDT
JPY
USD
EUR
BTC
ETH
XRP
ADA
USDT
最低入金額5$5$5$5$5$5$

ミニ口座

FXGTのミニ口座は、小ロットでトレードができます。1ロット1万通貨のため、海外FX初心者に向いている口座といえるでしょう。このミニ口座では1,000倍のレバレッジをかけたトレードが行えるので、まずはお試しで口座開設してみようという方にはおすすめです。ただし、少々スプレッドが広めに設定されているので、利益を出しやすいかといえば疑問が残ります。

FX専用口座

FX専用口座はForex取引(通貨ペア)のトレードに特化した口座となっています。最大レバレッジは500倍ですが、ポジションによって制限がかかるわけではないので、ハイレバレッジなトレードを狙う方におすすめの口座となっています。ただし、取引商品が少ないことや、ロスカット水準が少々高め(40%)となっている点がデメリットといえるでしょう。

Crypto max口座

Crypto max口座は、先ほどのFX専用口座の仮想通貨取引版といったものとなり、仮想通貨取引に特化した口座となっています。取引可能なのは仮想通貨のみです。このCrypto max口座も最大500倍のレバレッジになっています。

スタンダード+口座

スタンダード+口座は、他の海外FX業者でいう一般的な口座と同等のものです。総合的にバランスが取れた口座で、1ロット10万通貨での取引、1,000倍の最大レバレッジ、FXGTにて取引可能なすべての取引商品でトレード可能となっています。また、ボーナスキャンペーンも利用できる口座なので、ボーナスを活用したハイレバレッジなトレードを実践するには適していると言えるでしょう。

プロ口座

プロ口座は、海外FX初心者というよりも、中・上級のトレーダーに適した口座です。最低0.6pispからのスプレッドにてトレードが行えます。このプロ口座では取引手数料がかかりません。よってスキャルピングを行いたいトレーダーに向いています。プロ口座のデメリットとしては、キャンペーンボーナス対象外口座である点、ロスカット水準が40%と比較的高めである点が挙げられます。

ECN口座

ECN口座は、ECN口座の特性でもあるスプレッドが狭い口座です。ゼロスプレッドでトレードを行えます。プロ口座と違う点としては、1ロット当たりの手数料がECN口座の場合6$かかるということです。ECN口座もデメリットとしては、キャンペーンボーナス対象外口座である点、ロスカット水準が40%と比較的高めである点が挙げられます。

FXGTのメリット・デメリット

FXGTのメリットとしては以下のようなものがあります。
ここからは、これら順を追って説明していくことにしましょう。

メリット

FXGTのメリット
  1. 最大レバレッジ1,000倍の取引が可能
  2. キャンペーンボーナスが充実
  3. 追証なしゼロカットシステムを採用
  4. NDD方式により透明性の高い取引を実行
  5. プラットフォームは「MT5」を利用
  6. 取扱商品が豊富
  7. 豊富な入出金方法
  8. 日本語サポートが充実
  9. 仮想通貨取引は休日でも取引可能

ではそれぞれ細かく解説していきます。

1.最大レバレッジ1,000倍のトレード可能

国内のFX業者はレバレッジが「25倍」と制限されていることは先ほど述べましたが、海外FXであればそんな制限はありません。その中で、FXGTは最大1,000倍のレバレッジをかけることができます。できた当時、FXGTでは最大500倍のレバレッジしかかけることができませんでした。それでも当時は十分ハイレバレッジのトレードができていました。しかしその後他業者のレバレッジがどんどん上がっていき、1,000倍を超えるようなレバレッジがスタンダードとなってくるなか、2021年6月にFXGTも最大レバレッジを1,000倍へ引き上げました。

現在、FXGTでは最大1,000倍のレバレッジがかけられます。ただし、FXGTで提供されているすべての口座で、というわけではなく、「ミニ口座」「スタンダード+口座」「プロ口座」「ECN口座」では、最大1,000倍、「FX専用口座」「Crypto max口座」では最大500倍になっています。

FXGT自体で選択可能なレバレッジ倍率は全部で8つ。「5倍・10倍・25倍・50倍・100倍・200倍・500倍・1,000倍」です。この8つのほか、レバレッジ倍率をカスタマイズすることも可能です。レバレッジ自体はマイページにログインし、MT5口座をクリックしてレバレッジ変更を行います。

またFXGTでは、レバレッジ制限がありますのでその点についても触れておきましょう。レバレッジ制限がかかる条件としては「口座残高(証拠金残高)」によって制限がかかるものと、「口座取引量(取引額)」によって制限がかかるもの2つがあります。

まず、「口座残高」によって制限がかかる場合ですが、取り扱い銘柄によってもレバレッジが変わります。ただし、これはスタンダード口座の場合のみです。それ以外の口座では口座残高によってのレバレッジ制限はありません。レバレッジ制限にかからないようにするためには、口座残高を所定の範囲内に収める(この場合10,000$以下にする)ことでレバレッジ制限を回避することができます。

スタンダード口座

口座残高為替メジャーペア為替マイナーペア為替エキゾチックペアメタルエネルギー株価指数株式投資
5〜10,000$1,000倍1,000倍500倍500倍100倍100倍50倍
10,001〜20,000$500倍500倍500倍200倍100倍100倍50倍
20,001〜40,000$200倍200倍200倍100倍100倍100倍50倍
40,001$以上100倍100倍100倍50倍100倍100倍50倍

また「口座取引量(取引額)」によって制限されるレバレッジですが、スタンダード口座以外の口座すべてに適用されます。レバレッジは取引銘柄によって異なりますので、ここから先は、細かくジャンル別に紹介していきます。

為替FXメジャーペア

為替FXメジャーペアとは、USD/JPYやEUR/USDといったメジャーな通貨ペアのことです。為替FXメジャーペアでは取引量が300,001$~、ロット数だと3ロット以上(1ロット=10万通貨)のポジションを保有する場合、レバレッジが500倍に制限されます。以下、基準値を超えるたびにレバレッジはさらに下がります。

取引量最大レバレッジ
〜300,000$1,000倍
〜1,000,000$500倍
〜2,000,000$200倍
〜3,000,000$100倍
〜5,000,000$50倍
5,000,000$以上20倍

為替FXクロスペア

為替FXクロスペアとは、EUR/JPYやGBP/JPY、AUD/JPYといった日本円に絡んだ通貨ペアを言います。FXクロスペアは、200,001$~の取引量となると500倍のレバレッジに制限されてしまいます。

取引量最大レバレッジ
〜200,000$1,000倍
〜500,000$500倍
〜1,000,000$200倍
〜2,000,000$100倍
〜3,000,000$50倍
3,000,000以上20倍

為替FXエキゾチックペア

為替FXエキゾチックペアとは、USDMXNやUSDZAR、USDTRYといった新興国がらみの通貨ペアです。為替FXエキゾチックペアは、最大レバレッジが1,000倍ではなく500倍スタートですので、先ほどのまでのものと比べると、レバレッジ自体は小さめです。200,001$~の取引量となると200倍のレバレッジに制限されてしまいます。

取引量最大レバレッジ
〜200,000$500倍
〜500,000$200倍
〜1,000,000$100倍
〜3,000,000$50倍
3,000,000以上20倍

為替FXエキゾチックペアは、そもそも最大レバレッジが1,000倍ではなく500倍です。そして、取引量が200,000$を超えると最大レバレッジが500倍から200倍に制限されます。

仮想通貨FXペア

BTC(ビットコイン)、LTC(ライトコイン)、ETH(イーサリアム)、BCH(ビットコインキャッシュ)、XRP(リップル)が絡んだ通貨ペアには取引量によって以下のように最大レバレッジが制限されます。5,000$までの取引量の場合、最大レバレッジは1,000倍となります。

取引量最大レバレッジ
〜5,000$1,000倍
〜10,000$500倍
〜50,000$200倍
〜100,000$100倍
〜200,000$50倍
200,000$以上20倍

ADA(エイダコイン)・DOT(ポルカドット)・XLM(ステラルーメン)に絡む通貨ペアには、以下のようなレバレッジ制限がかかります。取引量が10,001$~となると、最大レバレッジは500倍に制限されます。

取引量最大レバレッジ
〜3,000$1,000倍
〜10,000$500倍
〜20,000$200倍
〜60,000$100倍
〜80,000$50倍
80,000$以上20倍

SHB(柴犬コイン)・DOGE(ドージコイン)に絡む通貨ペアは、以下のようなレバレッジ制限がかかります。最大レバレッジは50倍で、取引量が20,001$~の場合にはレバレッジが20倍に制限されてしまいます。

取引量最大レバレッジ
〜10,000$50倍
〜20,000$20倍
〜50,000$10倍
〜100,000$5倍

GTi12は、主要な12種類の仮想通貨で構成されたインデックス(指数)です。最大レバレッジは100倍で、取引量が50,001$~となるとレバレッジは50倍に制限されます。

取引量最大レバレッジ
〜20,000$100倍
〜50,000$50倍
〜100,000$30倍
〜200,000$20倍
200,000$以上10倍

DeFiトークンは、ブロックチェーンネットワーク上で取引される通貨のこと。最大レバレッジは50倍ですが、取引量が10,001$~となると、レバレッジが20倍に制限されます。

取引量最大レバレッジ
〜10,000$50倍
〜20,000$20倍
〜50,000$10倍
〜100,000$5倍

NFTとは、芸術アートや音楽、ビデオといったアイテムの所有権をブロックチェーン上で取引できる技術を言います。最大レバレッジは50倍ですが、取引量が20,001$~となるとレバレッジが20倍に制限されます。

取引量最大レバレッジ
〜10,000$50倍
〜20,000$20倍
〜50,000$10倍
〜100,000$5倍

メタルは、ゴールド(XAUUSD)とシルバー(XAGUSD)を指しています。最大レバレッジは1,000倍ですが、取引量が500,001$~となると、レバレッジは500倍に制限されます。

取引量最大レバレッジ
〜200,000$1,000倍
〜500,000$500倍
〜1,000,000$200倍
〜2,000,000$100倍
〜5,000,000$50倍
5,000,000$以上20倍

エネルギーとは、原油(オイル)と天然ガスです。最大レバレッジは100倍ですが、取引量が200,001$~となると、レバレッジは50倍に制限されます。

取引量最大レバレッジ
〜200,000$100倍
〜1,000,000$50倍
〜5,000,000$30倍
〜7,000,000$20倍
7,000,000$以上10倍

株価指数とは、日経225やナスダックといった銘柄です。最大レバレッジは100倍で、取引量が500,001$~となると50倍に制限されます。

取引量最大レバレッジ
〜200,000$100倍
〜500,000$50倍
〜5,000,000$30倍
〜7,000,000$20倍
7,000,000$以上10倍

FXGTの株式銘柄ですが、FXGTではアップルやマイクロソフト・テスラなどの米国株をトレードすることができます。最大レバレッジは50倍で、取引量が50,001$~となった場合、レバレッジは25倍に制限されます。

取引量最大レバレッジ
〜10,000$50倍
〜50,000$25倍
〜200,000$15倍
〜1,000,000$10倍
1,000,000$以上5倍

キャンペーンボーナスが充実

FXGTは、とにかくキャンペーンボーナスが充実しています。豪華なボーナスキャンペーンで有名なのはGEMFOREXとXM、IS6FXといった海外FX業者ですが、それに匹敵するぐらいのボーナスは常時開催されています。

口座開設ボーナスは多少金額の上限がありますが、常時「新規登録ボーナスとして10,000円~15,000円程度のキャンペーンを開催しています。この口座開設ボーナスは、FXGTに新規登録の方、もしくは既に登録しておりアカウント認証が完了していない方が、キャンペーン期間中にアカウント認証を完了、ボーナス受取可能なMT5口座タイプを新規作成していれば受け取れるものです。なお、新規登録ボーナスのみを利用して得た利益の出金には2GTLot(=200,000 USD相当額)を満たす取引が条件となっているなど、多少の制限はあるようです。

ボーナス対象口座:ミニ口座、スタンダード+口座、Crypto Max口座

入金ボーナスは入金額等によっていくつかのボーナスが用意されています。これもたしょうパーセンテージや内容が異なりますが、ほぼ常時開催されているボーナスです。

100%入金ボーナスは付与上限額の10万円に達するまで何度でも100%ボーナスを受け取ることが可能です。
1回または複数回の入金で付与上限額まで何度でも受け取ることが可能。FXGTの場合は、上限に達するとLOYALTYボーナスの対象となります。

対象通貨:EUR, USD, JPY, BTC, ETH, XRP, ADA, USDT
対象口座:ミニ、スタンダード+、 CryptoMax口座のみが対象

LOYALTYボーナスは入金と資金移動により20%のボーナスが付与されるもので、最大1,200,000円のボーナスが与えられます。ミニ、スタンダード+、FX専用口座で利用可能です。

さらに、Surprise Supercharger40%ボーナスといった入金ボーナスもあります。こちらは一回の入金額が30万円以上の場合にもらえる入金ボーナスです。Loyalty ボーナス/Loyalty ボーナスSupercharger(30万円未満の入金で20%、30万円以上の入金で30%)を無料でアップグレード。40%のSurprise Supercharger を得ることができます。標準の通常入金ボーナスと合計して受取上限は120万円となります。

ほかにもCrypto Max口座においても独自のボーナスキャンペーンが行われます。これだけ複数種類のボーナスが展開されている海外FX業者は類を見ません。それだけ、FXGTはボーナスキャンペーンが魅力的な海外FX業者です。

ゼロカットシステムを採用

ゼロカットシステムとは、証拠金以上の損失が出た場合に、FX業者側が補填してくれる仕組みのことを指します。
国内FXでの取引の場合にはゼロカットシステムがありません。日本においてはゼロカットシステムを導入することは法律で禁止されていますので、もし損失が出てしまった場合には追加証拠金(追証)が請求され、トレーダーはいかなる手段を使っても支払いを行わなければなりません。場合によっては借金を背負ってしまう可能性もあります。

しかし、海外FX業者の多くは追証なしのゼロカットシステムを採択しているので、為替相場が急激に変動し、大きな損失が発生した場合でも、証拠金を上回る損失額を請求されることはありません。証拠金がゼロとなってしまう場合はありますがそれ以上のリスクを背負う必要がないことから、海外FXは国内FXと比べて安全なトレードができるというのはこのことが大きいです。

NDD方式により透明性の高い取引を実行

海外のFX業者はNDD方式を採用しているケースが多いですが、FXGTに関しても「NDD方式」を採用しています。
それにより、透明性の高い取引が実現できています。FXGTでは、「ECN口座」以外で「STP方式」が採用されています。

プラットフォームは「MT5」を利用

FXGTでは最新プラットフォームであるメタトレーダーの「MT5」のみを採用されており、MT4は利用できません。
FXGTで利用できるデバイスは、Windows版MT5、MT5Webブラウザ、MT5Android、MT5macOSとなっています。iOSデバイス(iPhone、iPad)では利用ができません。

取扱商品が豊富

FXGTでは、Forex、暗号通貨、混合型暗号通貨、メタル、エネルギー、株価指数、GTi12指数、株式、DeFiトークン、NFTといった取り扱いがあります。各口座によって取扱っている銘柄種類が異なります。他の海外FX業者と比べて商品の数は非常に多いです。

通貨ペア

AUD/CAD、AUD/CHF、AUD/JPY、AUD/NZD、AUD/USD、CAD/CHF、CAD/JPY、CHF/JPY、EUR/AUD、EUR/CAD、EUR/CHF、EUR/CZK、EUR/DKK、EUR/GBP、EUR/HUF、EUR/JPY、EUR/NOK、EUR/NZD、EUR/PLN、EUR/SEK、EUR/TRY、EUR/USD、GBP/AUD、GBP/CAD、GBP/CHF、GBP/JPY、GBP/NZD、GBP/SEK、GBP/USD、NZD/CAD、NZD/CHF、NZD/JPY、NZD/USD、USD/CAD、USD/CHF、USD/CNH、USD/CZK、USD/DKK、USD/HKD、USD/HUF、USD/HUF、USD/JPY、USD/MXN、USD/NOK、USD/PLN、USD/RUB、USD/SEK、USD/SGD、USD/TRY、USD/ZAR、TRY/JPY

暗号通貨

BTCUSD、ETHUSD、XRPUSD、LTCUSD、SOLUSD

混合型暗号通貨

BTCXAU/BTCXAG/BTCUSO/BTCSP/BTCNAS/BTCDOW/BTCAPL/BTCMET/BTCAMZ

メタル

XAUUSD/XAGUSD

エネルギー

USOil/UKOil/NGAS

株価指数

US30/US100/US500/JP225/UK100/GER40/VIX

GTi12指数

GTi12指数は、FXGTのテクニカルスペシャリストで構成されたチームによって開発された指数です。この独自の指数は、時価総額、流動性、人気、目的、設立、耐用年数など数多くの変数を考慮。12種類の暗号資産で構成され、四半期に1度見直されます。

現在のGTi12指数

Bitcoin(BTC)/Ethereum(ETH)/Ripple(XRP)/Litecoin(LTC)/Solana(SOL)/Stellar(XLM)/Bitcoin Cash(BCH)/Polygon(MAT)/Binance Coin(BNB)/Polkadot(DOT)/Cardano(ADA)/Tron(TRX)

株式

AAPL/AMZN/BABA/BAC/BBBY/BP/BX/C/COST/CSCO/DAL/DIS/EBAY/META/GOOGL/INTC/JNJ/LYFT/MSFT/NFLX/NVDA/PFE/PYPL/SNAP/TSLA/V/WMT/XOM/CGC

DeFiトークン

LNKUSD/WBTUSD/ZRXUSD/RENUSD/UNIUSD/SNXUSD/CROUSD/AAVUSD/COMUSD/MATUSD

NFT

CHZUSD/ENJUSD/DGBUSD/THTUSD/MANUSD

豊富な入出金方法

FXGTで入出金可能な通貨の種類は、法定通貨だとUSD(米ドル)/ EUR(ユーロ)/ JPY(日本円)、暗号資産だとBTC(ビットコイン)/ ETH(イーサリアム)/ XRP(リップル)/USDT(テザー)となっています。

FXGTは入出金方法が他の海外FX業者と比べるとかなり多いほうだと言えます。

FXGTの入金一覧

詳細通貨手数料最低入金額反映時間
クレジットカードVISAEUR, USD,
JPY
なし50 USD, 50 EUR,
5000 JPY
即時反映
Master CardEUR, USD,
JPY
なし50 USD, 50 EUR,
5000 JPY
即時反映
JCB CardEUR, USD,
JPY
なし10 USD, 10 EUR,
1000 JPY
即時反映
暗号資産BitcoinBTCなし0.00011分~30
EthereumETHなし0.051分~30
RippleXRPなし251分~30
CardanoADAなし101分~30
Tether ERC20USDT (ERC20)なし251分~30
Tether TRC20USDT (TRC20)なし251分~30
bitwalletbitwalletEUR, USD,
JPY
なし10 USD, 10 EUR,
1000 JPY
即時反映
STICPAYSTICPAYEUR, USD, JPYなし5 USD,5 EUR,5000 JPY即時反映
Binance PayBinance PayUSDTなし25 USDT即時反映
銀行送金銀行送金JPYなし10,000 JPY4時間
銀行振込JPYなし10,000 JPY5営業日前後

FXGTの出金一覧

詳細通貨手数料最低入金額反映時間
クレジットカードVISAEUR, USD,JPYなし50 USD, 50 EUR,
5000 JPY
2営業日
Master CardEUR, USD,JPYなし50 USD, 50 EUR,
5000 JPY
2営業日
JCB CardEUR, USD,JPYなし10 USD, 10 EUR,
1000 JPY
2営業日
暗号資産BitcoinBTCなし0.000148時間以内
EthereumETHなし0.0548時間以内
RippleXRPなし2548時間以内
CardanoADAなし1048時間以内
Tether ERC20USDT (ERC20)なし2548時間以内
Tether TRC20USDT (TRC20)なし2548時間以内
bitwalletbitwalletEUR, USD,JPYなし10 USD, 10 EUR,
1000 JPY
48時間以内
STICPAYSTICPAYEUR, USD, JPYなし10 USD, 10 EUR,
3000 JPY
48時間以内
LOCAL BANK銀行間電子送金VND, THB, MYR, IDRなし20 USD即時反映
Bank Wire銀行送金JPYなし10,000 JPY5営業日前後
銀行振込JPYなし10,000 JPY5営業日前後

入金の場合は最短で即時反映、出金の場合は最短48時間以内に処理が可能となっています。
なお、FXGTの入出金には以下のような注意事項があります。

クレジットカード入金時に画像を提出

クレジットカードでの入金の際は、入金した後に利用した「クレジットカードの表面」「クレジットカードの裏面」の画像を送る必要があります。また、利用いただけるクレジットカードは本人のもののみとなっています。もし、画像提出を行わない場合にはアカウント利用が制限されてしまうので注意しましょう。

一部クレジットカードの入金回数に上限あり

クレジットカードの入金回数ですがMasterCardに関しては入金額に制限があります。1,000 USDまたは相当額/一回あたりとなっていますので注意しましょう。

BitwalletおよびSTICPAY利用の注意

bitwallet/STICPAYを利用して入金する場合、FXGT口座開設時に登録したメールアドレスとbitwallet/STICPAYで登録したメールアドレスが異なっている際には、bitwalletアカウント証明の提出が必要です。こちらも、提出がない場合にはアカウント利用制限が発動されてしまうので注意しましょう。

バーチャルウォレットによる入金

バーチャルウォレットによる入金は即時にFXGTのアカウントに自動反映されますが、その後FXGTではバーチャルウォレットの登録メールアドレスと登録されたメールアドレスが異なる場合、お客様により会員ページにて画面の指示に従って、対象アカウントの認証手続きを行う必要があります。

銀行送金・振込時の手数料

銀行送金(即時反映)および銀行振込については、FXGTでは手数料はかかりません。しかし、利用する銀行や中継銀行により手数料が発生する場合があります。利用銀行によって手数料が異なりますので、詳細につきましては利用する銀行に直接お問い合わせください。

FXGTの出金拒否の有無

FXGTでは過去に出金拒否があったという事実はないようです。しかし、次のような行為を行った場合には出金拒否となることもありえます。最悪の場合には口座凍結となってしまうこともあるため、十分注意しましょう。

  • 嘘の情報を用いてアカウント作成を行う行為
  • 他人名義の銀行口座やクレジットカードを利用して入金等を行う行為
  • 複数口座を利用してボーナスを不正に受給する行為
  • 資金洗浄(マネーロンダリング)目的でアカウント開設を行う行為

日本語サポートが充実

FXGTは日本語サポートが充実していると言われている海外FX業者です。海外FX業者のなかには、公式サイトがしっかりと日本語対応されていなかったり、日本語になっていても意味が不鮮明だったりするところも少なくありません。正直FXGTにおいては公式サイトの日本語があまり整備されているとはいいがたい現状があります。しかしサポートに関しては申し分ないと言われています。

たとえば、海外FXを利用するにあたり「トラブル時に日本語問い合わせ窓口が無くて困ってしまった」「すぐに問い合わせたいのに電話がつながらない」といったように、利用に際してストレスを抱えてしまうこともあるでしょう。

しかしFXGTであれば、メールサポートやサポート窓口は24時間365日対応となっています。メール返信についてはほぼ1日で返信がありますし(メールアドレス:jpsupport@fxgt.com )、チャットサポートは市場が開いている限りサポートチャットしてくれます。電話対応はありません。しかし、問題があった場合でも不安を抱えることがありません。日本語のQ&Aも充実しているため(URL: https://fxgt.com/ja/general-faqs )、問い合わせ窓口に質問しなくてもある程度は解決できるようになっています。

仮想通貨取引は休日も取引可能

通常のFXの取引は平日月曜~金曜日の間しか行うことができませんが、FXGTでは仮想通貨取引を行っているため、24時間365日取引が可能となっています。平日は仕事で忙しくてトレードに時間が取れないトレーダーでも、休日や祝日を利用してゆっくり取引することができます。

FXGTのデメリット

さて、ここまでFXGTのメリットについてみてきましたが、デメリットについても確認しておきましょう。

デメリット

FXGTのデメリット
  1. 取引ツールはMT5のみ
  2. スプレッドは少々広めである
  3. 約定率はあまり高くないとの評判

1.取引ツールはMT5のみ

FXGTの取引ツールはMT5のみです。これまでMT4を利用していた方が、いきなりMT5を利用できるのか?多少不安があるかもしれません。以前であれば、MT4のまま利用できる業者で取引を行ったほうがよい、とアドバイスできていたかもしれませんが、多くの海外FX業者で現在MT5に移行が始まっているので、MT5に慣れる意味でもぜひFXGTで口座開設を行ってもらいたいと思います。特に海外FX初心者の方であれば、MT5もMT4も基本的な使用方法は変わりませんので、それほど悩むことなく入り込むことはできるでしょう。

スプレッドが少々広めである

FXGTは他の海外FX業者と比べると、スプレッドが少々広めに設定されていますスタンダード+口座の平均スプレッドについては以下のようになっています。もしスプレッドの広さが気になるようでしたら、プロ口座やECN口座といったスプレッドが狭い口座タイプのものでトレードを行うのが賢明といえるでしょう。

スタンダード+口座の平均スプレッドについては以下のような数値となっています。
※数値は変動することがあります。最新の情報については公式サイトを確認するようにしてください。

通貨ペアスタンダード+口座
EUR/USD1.6pips
GBP/USD1.9pips
AUD/USD1.6pips
USD/JPY1.8pips
USD/CAD2.3pips
EUR/GBP2.0pips
EUR/CHF2.6pips
NZD/USD2.4pips
USD/CHF2.6pips
EUR/JPY2.2pips
GBP/JPY3.2pips
EUR/AUD2.9pips
GBP/AUD3.7pips
EUR/CAD3.6pips
GBP/CAD4.7pips
AUD/JPY3.0pips
AUD/CAD3.0pips
NZD/JPY3.1pips
NZD/CAD4.0pips
CHF/JPY3.1pips
AUD/CHF2.7pips
NZD/CHF3.9pips
AUD/NZD3.9pips
EUR/NZD4.4pips
GBP/NZD6.1pips
GBP/CHF3.7pips
CAD/JPY3.2pips
CAD/CHF3.3pips
EUR/DKK36.2pips
EUR/HUF56.7pips
EUR/NOK78.8pips
EUR/PLN66.4pips
EUR/SEK81.2pips
EUR/TRY125.1pips
USD/CNH29.9pips
USD/CZK19.9pips
USD/DKK50.4pips
USD/HKD24.9pips
USD/HUF47.9pips
USD/MXN145.0pips
USD/NOK74.0pips
USD/PLN50.2pips
USD/RUB32.9pips
USD/SEK90.7pips
USD/SGD19.6pips
USD/TRY309.1pips
USD/ZAR134.3pips
TRY/JPY3.3pips
DKK/NOK36.4pips
AUD/SGD8.5pips
CHF/DKK48.9pips
CHF/SGD16.1pips
DKK/SEK19.6pips
DKK/ZAR36.4pips

FXGTの口コミ・評価

FXGT紹介の最後に、ネット上の口コミを拾ってみて最新の情報や体感値としてのFXGTの評価がどのようなものとなっているのかを感じてみましょう。公式サイトに書かれている情報や一般的なアフィリエイトサイトの場合、メリットはしっかり掲載されていますが、デメリットはあまり表に出ることはありません。しかしSNSでの投稿は、結構しっかりと辛辣な表現で事実が述べられていることも多く、大いに参考になります。

FXGTのキャンペーンボーナスはかなり太っ腹

先述した通り、海外FX業者の中でもボーナスが豪華なFXGTですが、新規口座開設が12,000円となっています。ちなみに、GEMFOREXでは2023年1月は30,000円と破格の新規口座開設ボーナスキャンペーンを行っています。それに比べると見劣りしてしまいますが、無料でもらえる額としては十分すぎます。

最大10万円の100%ボーナスも豪華ボーナスの1つ

https://twitter.com/morumorumom/status/1614131062560681984

FXGTではCrypto max口座という仮想通貨取引口座があるため、平日だけでなく24時間土日もトレードが可能。平日しか取引できないと思っている海外FXトレーダーもいると思いますが、FXGTであればいつでもトレードできるのは魅力としか言いようがありません。

出金が早い点も口座選定のポイントの1つ

海外FXで案外見逃してしまうのが、入出金の早さ。入金はトレード自体ができるかどうかに関わるので早く設定されているところは多いですが、出金が遅いところはいくつか見受けられます。その点FXGTの出金は結構早そうです。

https://twitter.com/ChiakiBit/status/1616425644640071682

FXGTのメリットでもある仮想通貨取引、銘柄もそこそこあるので仮想通貨取引デビューにFXGTは申し分ないようです。また為替、貴金属、エネルギー、株価指数など取引商品が豊富にある点もポイントです。

FXGTとXMとの比較

ここからは、FXGTと海外FX業者の中でも人気が高いXM Tradingを比較して見ていくことにします。

XMの会社概要

XM Tradingの会社概要をまずは見ていきます。XM Tradingは2009年に運営をスタート、10年以上の運用実績を持っており、日本ではNo.1と言われる人気および安心感を持つ海外FX業者です。総合的にバランスが良く、どれかのサービスが特筆しているといった感じではないのですが、とりあえずXM Tradingで口座を作っておけば安心、といったイメージがある会社です。

XM Trading を運営しているTPS Management Limitedはキプロスに本社を持っています。TPS Management LimitedはTradexfin Limitedが運営している日本向けサービスの運営会社という立ち位置です。

運営会社TPS Management Limited
所在地Steliou Mavrommati 80B, Agios Pavlos, 2364, Nicosia, Cyprus
設立2009年
最大レバレッジ1,000倍

FXGTが2019年に設立されたことからすると、歴史は全く異なるため、社歴や安心感を望む方の場合には、XM Tradingのような老舗のFX業者のほうが良いでしょう。

XM Tradingの口座種類

XM Tradingには「マイクロ口座」、「スタンダード口座」、「KIWAMI口座」、「XM Zero口座」と4つの口座があります。KIWAMI口座は2022年11月に新しく誕生した口座です。

それぞれの特徴は以下の表にまとめてみました。

マイクロ口座スタンダード口座KIWAMI口座XM Zero口座
取引形態STPSTPSTPECN
最大レバレッジ1,000倍1,000倍1,000倍500倍
取扱銘柄FX(為替)
仮想通貨CFD
コモディティ
株式指数
貴金属
エネルギー
FX(為替)
仮想通貨CFD
コモディティ
株式指数
貴金属
エネルギー
FX(為替)
仮想通貨CFD
貴金属
FX(為替)
仮想通貨CFD
コモディティ
株式指数
貴金属
エネルギー
取引手数料無料無料無料片道5通貨
スプレッド1.0pips~1.0pips~0.6pips~0.0pips~
スワップポイントありありなしあり
1ロット1,000通貨10万通貨10万通貨10万通貨
最小
取引数量
MT4
0.01Lot
MT5
0.1Lot
0.01Lot0.01Lot0.01Lot
最大
取引数量
100Lot50Lot50Lot50Lot
最大
ポジション数
200
ポジション
200
ポジション
200
ポジション
200
ポジション
ストップレベル0
ポイント
0
ポイント
0
ポイント
0
ポイント
スキャルピングOKOKOKOK
自動売買OKOKOKOK
両建てOKOKOKOK
マージンコール50%50%50%50%
ロスカット20%20%20%20%
ゼロカットありありありあり
取引ツールMT4
MT5
WebTrader
MT4
MT5
WebTrader
MT4
MT5
WebTrader
MT4
MT5
WebTrader
口座通貨JPY
USD
EUR
JPY
USD
EUR
JPY
USD
EUR
JPY
USD
EUR
最低入金額5$5$5$5$

マイクロ口座

マイクロ口座は、1ロット単位が1,000通貨となっている口座です。1ロットの価値はスタンダード口座の100分の1となっていることから、小規模でトレードを開始したい、海外FX初心者に向いている口座となっています。

スタンダード口座

スタンダード口座はその名の通り、XM Tradingが提供する口座の中で最もスタンダードな口座です。レバレッジは1,000倍、スプレッドは1,0pipsから、最低入金額は5$からとなっています。また、ボーナス対象口座なので、口座開設ボーナス、入金ボーナス、ロイヤリティプログラムなどが受けられる点がメリットです。どこの口座で口座開設するか悩んだ場合には、スタンダード口座での口座開設がベストといえます。

KIWAMI口座

KIWAMI口座は、2022年11月に新設された口座です。スプレッドは0.6pipsから、取引手数料は無料、スワップフリーといった特徴を持っています。最大レバレッジについては、スタンダード口座やマイクロ口座同様1,000倍となっています。KIWAMI口座はロイヤリティプログラムの対象外、入金ボーナスがもらえない、エネルギーやコモディティ、株価指数などの取引が不可というデメリットがある口座ですが、スプレッドの狭さを活用し、スキャルピングトレードを行うのに適している口座です。

XM Zero口座

XM Zero口座ですが、スプレッドが最小0.0pips~となっており、かなり取引コストを抑えることができる口座です。KIWAMI口座が誕生したため、このXM Zero口座での口座開設メリットはあまりありません。レバレッジ500倍、取引手数料が往復10$/1Lotかかるなど、KIWAMI口座よりも条件は悪いです。それでもZero口座の名の通りスプレッドがゼロと狭く設定されているため、狭スプレッドトレードを好む中上級者に向いている口座となっています。

FXGTと比べた場合に、口座数でいえばFXGTのほうが6種類、XM Tradingのほうが4種類と数の面ではFXGTが上回っていますが、口座の中身についてはそれほど大きな差はありません。あえて言うならFXGTのほうが特化型の口座「FX専用口座」「Crypto max口座」口座があって、目的が明確なトレーダー向けに整備されている点がポイントです。

FXGTのライバル社XM Tradingのレバレッジ

ライバル社のXM Tradingのレバレッジは、FXGTと同じ最大1,000倍のレバレッジです。2022年6月まではXM Tradingは最大888倍のレバレッジでありましたが、888倍から1,000倍に引き上げられました。高いレバレッジがかけられるということで、トレードの幅が広がり、ハイレバレッジトレードにより一貫千金のチャンスは広がります。もちろん、レバレッジが高いことはリターンも大きいですが、リスクも大きくなりますが、そこは海外FXですので追証なしのゼロカットシステムにより、口座残高がゼロになっても、マイナスになることはありません。

FXGTのライバル社XM Tradingの口コミ・評価

今度はXM Tradingのネット上の口コミを拾ってみました。10年以上の運用歴があるXM tradingとはいえ、進化を遂げ続けているため、良い面もあれば悪い面も出てきます。それらを拾い上げることで、強い面と弱い面を把握し、弱い面をどうカバーするかも海外FXを行う上では重要です。

口座開設ボーナスが豪華

https://twitter.com/yunojuno6/status/1613015649319800833

KIWAMI口座は比較的新しい口座ではありますが、結構興味を持っている人が多い口座のようです。ただしXMPロイヤルプログラムがないことから、敬遠する人もいるみたいです。

FXGTとの違いを考えてみると、新規口座開設があったXM Tradingに比べるとニュース的な情報がFXGTにはありませんが、仮想通貨取引に触れた投稿が多数露見される点を強く感じます。

まとめ

FXGTは、最近の海外FX業者の中では比較的バランスの良い業者のひとつです。特に仮想通貨取引が行えるCrypto max口座があることから、土日もトレードを行える点が他の海外FXと異なります。FXGTは常時口座開設ボーナスを行っている業者でもあるため、口座開設タイミングは特になく、思い立った時期に行えばよいでしょう。ただし、口座開設に悩まないように、ボーナスを活用するのであれば、ボーナス対象の口座を、スキャルピングトレードや入ればトレードなど、目的がある場合には、その対象口座を選びましょう。よくわからないからスタンダード口座を選んだとしても、スプレッドが広めなので利益を積み重ねるのは思ったよりも大変です。よって、おすすめはFX専用口座やCrypto max口座あたりが無難ではないかと思います。海外FXの特性を生かした、ハイレバレッジのトレードでぜひ大きく利益を稼ぎ出しましょう。

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