
今回は、海外FXをやってみた人が、かなりの確率で驚くことがいくつかあるので紹介していきます。
目次
1.レバレッジが高い
まずはやはりコレだと思います。
最大レバレッジ倍率が非常に高いです。
レバレッジ倍率の高さをアピールしている海外FX業者は多いので、「やってみた人が驚く」というよりは、「やってみる前に驚く」という類のものだと思います。
海外FX:平均400~500倍、1,000倍、3,000倍のところもある
というくらいの差があります。国内FXは今後規制が進んで10倍になるかも、という話もあります。
ちなみに大手海外FX業者の「XM」なら888倍ですし、「GEMFOREX」なら1,000倍、「FBS」では3,000倍です。
国内FXトレードの経験がある人なら「資金効率の差」にも驚くでしょう。
ちなみに、国内FXでも以前は200~400倍くらいでしたが規制により下げられました。少し前に国内FXをやっていたという人が海外FXに初挑戦すると、「ああ、この感覚懐かしいな…」という気持ちになるかもしれません。
2.想像以上に資金が少なくて済む
レバレッジ倍率が高ければ高いほど、自己資金は少なくて済みます。
たとえば、
取引量:1,000万円
レバレッジ倍率:1,000倍
なら自己資金は1万円です。
しかし、
取引量:1,000万円
レバレッジ倍率:25倍
だと自己資金が40万円も必要になってしまいます。
大事なのは「レバレッジ倍率を高くするからといって、取引量まで多くしない(=一定にする)」ということです。
「海外FXは最大レバレッジ倍率が高いからリスクが大きい」という話を聞いたことがある人もいるかと思います。
ですが、実際に海外FXをやってみた人であればそれは間違いだと分かるはずです。
ボーナスがすごい
海外FX業者が設定している主なボーナスは主要なものに3種類あります。
口座開設ボーナス
その業者で1つ目の口座を作成するだけで獲得できるボーナス。入金ナシの段階でも発生します。3,000~30,000円と業者や期間によって幅があります。
入金ボーナス
入金額に応じてボーナスがもらえます。「○万円の入金までは入金額の100%、それ以降の入金については入金額の20%」などと設定されている事が多いです。大体のFX業者は100万~1,000万円くらいの入金ボーナスを用意していることがあります。
取引ごとのボーナス
「一定の条件を満たす取引」1回ごとに発生するボーナスです。XMなら「10分以上ポジションを保有する取引」1回ごとにボーナスをもらえます。気づかないうちに、「ボーナスだけでトレードが十分できるレベル」まで貯まっていることもあります。
それ以外にも、友達紹介キャンペーンや、期間限定でボーナスは開催されています。
また、国内FX業者のなかにもボーナスキャンペーンを実施しているところがありますが、そのほとんどが
- ボーナス獲得条件が非常に厳しい
- ボーナス金額が大したことない
という感じです。
ですから、「国内FXでボーナスをもらうのを諦めた経験がある人」が、海外FXをやってみた場合はボーナスの「緩さ&金額の大きさ」に驚くと思います。
ゼロカットシステムの存在
通常は口座残高が0を割る前に「ロスカット(強制的な決済)」が完了します。しかし、相場が短時間で劇的に動くとロスカット処理が間に合わずに口座残高がマイナスになる事があります。
「ハイレバレッジ&低取引量」を守っていればゼロカットシステムのお世話になることはまずありません。
ですが、国内FXで「もしものことがあれば、口座残高が0を割って借金ができるんだよな…」という不安を心の奥底で抱えながらトレードしていた人は、ゼロカットシステムがもたらす安心感の強さに驚くことでしょう。
正直に言うと、ゼロカットシステムがない国内FXの方が海外FXよりリスクが高いです。
海外FXでトレードをしている人は、この辺をよく理解しています。
こういう機能を知らずに「国内FX」をやっている人は、トレードで借金を背負ってしまうかもしれないという恐ろしいリスクと隣り合わせであるということを知らずにトレードしている人が多いと思います。
海外FXの方がリスクが低いということを覚えてください。
- 国内FX業者は法律の都合上ゼロカットシステムの導入が禁止
- 海外FX業者のなかにもゼロカットシステムを導入していないところがあり
禁止されているトレードスタイルが少ない
- スキャルピングトレード(数分以内に完結する取引形式)
- EA(自動売買システム)トレード
- ミラートレード(他者のトレードをツールで真似する取引形式)
国内FX業者のなかには、これらのトレードを禁止しているところが少なくありません。
しかし、大手の海外FX業者の多くは「スキャルピングもEAもミラーもなんでもOK」というスタイルを採っています。
海外FX業者の多くは、とにかくスプレッド(手数料)を落としてほしいので、トレードに制限を設けないという傾向にあります。
ユーザーに勝たせたいという姿勢
NDD方式
「ユーザーとFX業者間での成約」が直接インターバンクに送られる。FX業者の利益は「スプレッド(取引手数料)」のみ。
DD方式
「ユーザーとFX業者間での成約」に関して、ディーラーが「インターバンクに送るか否か」の判断をする。「ユーザーが負けそうな成約」は送らない。FX業者の利益は「スプレッド+ユーザーの損失」。
※「送らなかった成約で、ユーザーが勝ってしまった場合」は、FX業者がユーザーの利益を負担します。
FX業者は大きく上記の2種類に分けることができます。
海外FX業者の多くは、NDD方式です。
「ほぼスプレッドでしか儲けられない」ので、「ユーザーにどんどんトレードしてほしい」と考えます。
もっと言えば、「ユーザーが勝とうが、FX業者は損をしない」ので、「ユーザーをどんどん勝ってもらって、どんどんトレードしてもらって、どんどんスプレッドを徴収したい」という発想になるわけです。
また、海外FX業者の多くが導入している「ゼロカットシステム」も、「大負けしたユーザーの永久離脱を避けるための取り組み」と言えます。
一方、国内FX業者の多くは、DD方式です。
「ユーザーが負けたほうが、FX業者が得をする」ので、全体的にあまりユーザーフレンドリーではない印象を受けます。
もちろん「国民性」もありますから、「快適にトレードするためのサービス」は行き届いている場合が多いです。
しかし、「ユーザーを勝たせたい」という姿勢はやはりうかがえません。
まとめ:国内FXトレードの経験者が海外FXをやってみた場合が一番驚くはず
今回は、「海外FXをやってみた人が驚きやすいこと」を挙げてみました。
特に「国内FXをやった事があって、海外FXに初挑戦する場合」は色々とビックリすることが多いと思います。
- 最大レバレッジ倍率が高い
- 自己資金が少なくて済む
- ボーナスの豪華さ
- ゼロカットシステムの安心感
- トレードの自由度の高さ
- ユーザーに勝たせたいという姿勢
などは驚くことでしょう。
ハッキリ言って、国内FXよりも海外FXのほうが圧倒的に稼ぎやすい&安全です。