
皆さん、VPSサーバーって聞いたことありませんか?
海外FXに少しでも興味がある人は聞いたことがあるのではないでしょうか?
VPSサーバーって何?
なんだか難しそう・・・。と思っている方も多いはず!
というわけで本記事では、VPSサーバーについて詳しく説明していきます。
第二章:VPSサーバーのメリット・デメリット
第三章:専用サーバー・共用サーバーとの違い
第四章:おすすめのVPSサーバー3選
第一章〜第四章に分けて初心者の方でもわかりやすいように説明します!
VPSサーバーが何かってことぐらいもう知ってるよ、おすすめだけ見たいんだ!という方は目次から選んでください!
目次
第一章:VPSサーバーって何?
VPSサーバーとは?
VPSサーバーとは、1台の物理的なコンピューター上で、仮想的なサーバーコンピューターを何台も起動する技術によってつくられた仮想的なサーバーコンピューターのことです。VPSサーバーを使うと、自分のパソコンの電源を切った状態でも24時間365日、FX自動売買が動いてくれるようにすることができます。
実際には共用サーバーでありながら、専用サーバーに近いスペックを持つのが、このVPSサーバーです。
VPSとはVirtual Private Serverの頭文字を取ったもので日本語では、仮想専用サーバーという意味です。
サーバーとは、一言で言ってしまうと「ネットワーク上のコンピューター」です。
辞書の説明では、“ネットワーク上で他のコンピューターにファイルやデータを提供するコンピューター、またそのプログラムをいう。” となっています。
VPSサーバーと似ているものに、レンタルサーバーがあります。レンタルサーバーは、基本的に月々の料金を支払ってレンタルするサーバーで、複数の人が利用します。
VPSサーバーも複数の人が利用するのですが、共用サーバーよりも専用サーバーに近い形で利用できるのが魅力です。
VPSサーバーって初心者でも使えるの?
VPSサーバーと聞くと、なんだか難しそうだな初心者の自分にそんなの使いこなせない、なんか危険そう、と不安になってしまう事もあるでしょう。実際、VPSサーバーを使うにはある程度の知識と技術が必要になってきます。ですが、初心者の方でも調べながら使っていけば使えますし、むしろ海外FXを始めるならVPSサーバーを使うべき!と勧めたいです。
その理由はメリットを見ていただければ分かると思います。
VPSサーバーって高くないの?
VPSサーバーは高くない!
ここで言う高くないとは、専用サーバーに比べて高くない、という事です。共有サーバーに比べるとどうしても高い。
しかし、このVPSサーバーは、「専用サーバーより安く、専用サーバーに近いスペック」なんです!そう考えると安いですよね。
では、次の章ではその専用サーバー、共用サーバーとの違いについて具体的に詳しく説明します。
第二章:共用サーバー・専用サーバーとの違い
専用サーバーより安く、近いスペックであるという話をしました。ここでは具体的に専用サーバー・共用サーバーとの違いについて表を使ってまとめてみたいと思います。
尚、値段の違いはそれぞれのVPSサーバーによって違いますので具代的な数字を出すことはできませんが、平均的に見ると安い順に、
という感じです。
以下に各サーバーの特徴を記載します。
- 3つの中で2番目にスペックが高い
- 外部の影響を受けにくい
- 構築はユーザー
- 仮想的に専用サーバーを利用する
- 回線は複数人で利用
- OSは個別でOS同士は干渉しない
- root権限がある
- 3つの中で1番スペックが低い
- 外部の影響を受ける
- 構築はサーバー提供主
- OSは共有
- 自由度は低
- root権限がない
- 3つの中でスペックが1番高い
- 外部の影響をほとんど受けない
- 構築はユーザー
- 物理的なサーバーを一台丸ごと利用できる
- 回線は個人で利用
- root権限がある
第三章:VPSサーバーのメリット・デメリット
- 費用が安い
- 共用サーバーに比べ自由度が高い
- 共用サーバーに比べスペックが良い
- root権限がある
- インストールするOSを選べる
- 他のユーザーの影響を受けにくい
(セキュリティー対策やアップデートの技術など)
表を見ていただいたら分かる通り、沢山のメリットがあります。しかし、デメリットにある通り、構築はユーザーがしなければならないため、知識がある程度必要になってきます。初心者でも使えるのにVPSサーバーには知識が必要なの?と思うと思います。ですが、今の時代、検索をすれば使い方の手順などは調べられますし、初心者の方でもやっていくうちに知識もついていくのでVPSサーバーを使う価値はあると思います。また、ものによっては、初心者の方でも使いやすいように設定されたVPSサーバーもありますので「おすすめ3選」でご紹介します。
おすすめのVPSサーバー3選
では、実際にどのVPSサーバーが1番おすすめなのか知りたい人が多いはず!
私がおすすめするVPSサーバーとその特徴についてお話しします。おすすめのVPSサーバーを3つに絞りました。
それぞれに特徴があるので、自分に合うなと思ったものを選んでみてください。
それぞれの特徴をひとことで表すとするとこんな感じ↓
- Conoha VPS・・・初心者向け
- WebARENA VPS・・・安い
- さくらのVPS・・・法人向け
Conoha VPS
このVPSサーバーは最も利用者が多いので信頼度が高く、プランも多いので、初心者におすすめのVPSサーバーです!
- 利用できるOSの数が多い
- 初期費用が無料
- 最低利用期間の指定がない
- テンプレートがありほぼ自動な為、初心者でも構築が簡単
メリットを見ていただいたら分かる通り、このVPSは初心者の方に超おすすめです!デメリットの所で、ある程度知識が必要という話をしましたが、このVPSなら知識がない初心者の方でも始めやすくなっているので、おすすめです!
WebARENA VPS
このVPSサーバーは、とにかく安い!安いVPSを探している方はこれがおすすめです。
- 初期費用無料
- とにかく安い、1番安いプランだと月額360円
- プランによるが回線速度が速い
このVPSは安いのでとても魅力的ですが、OSの種類が少ないなどのデメリットもあります。でもやっぱり、この安さでVPSを使いたい!という方には凄くおすすめです。
さくらのVPS
このVPSサーバーは法人向け!その理由は、安定性が高い事、メールを届けるツールに強い事などがあります。
- SendGridが利用でき、メールが25000通まで確実に届けられる
- VPSサーバーの国内拠点が北海道、東京、大阪、3つもある
- 専用のネームサーバーの利用可能
このVPSサーバーはハウジングもホスティングも自社運営であり、この企業は国内トップクラスなので安定性がとても高く機能も多いです。しかし、その分値段は安くないですし、初期費用がかかる、最低利用期間が3ヶ月定められているなど、個人で使うにはハードルが高いかもしれません。安定性を求める企業の方には凄くおすすめなVPSサーバーです!
まとめ
海外FXは興味があっても踏み出すには勇気が入りますよね、でも本記事を読んでいただいたあなたはもうすでに一歩前進しています。調べること、知ることは誰にでもできます。ここから行動するか、しないか、その選択をするのはあなたです。私は行動力が大きな力だと思います。できるかできないかではなく、やるかやらないかです。
行動したもん勝ちですよ!
VPSサーバーについて少しでも理解していただけたなら幸いです。