投資信託、預金とXMの比較!

投資信託とは、比較的安全に少額から始められる金融商品です。投資をこれから始めようと思っている人に向いている金融商品といえます。多くの方が投資の第一歩ととして利用する投資信託ですがXMとはどのような違いがあるのでしょうか?

また、意外と皆さん軽視しがちな預金についても今回は詳しく説明します。投資をするうえで預金について理解するのは非常に重要です。今回の記事でXM、投資信託、預金についてしっかり理解していきましょう。

目次

XMとは

XMは100万人を超える利用者がいて多くの日本人も利用している海外FX業者になります。多くの日本人がXMを利用している理由は、ハイレバレッジとゼロカットシステムそして安全性が高いことです。ハイレバレッジとゼロカットシステムについては後ほど詳しく説明します。また、XMは過去に出金拒否がありません。

インターネットでXMについて調べると出金拒否についての噂がありますが、その全てが利用者の使い方に問題があるものです。ルールを守って利用をすればXMで出金拒否などの怖い思いをすることはありません。

安心して利用できるFX業者になりますので皆さんぜひ利用してみてください。それでは海外FX業者の魅力であるハイレバレッジとゼロカットシステムについてXMを例にとって説明をしていきます。

XMのハイレバレッジとは

この章ではXMのハイレバレッジについて説明していきます。まず国内FX業者の最大レバレッジですが25倍です。これでも十分高いレバレッジのように感じるかもしれませんがXMの最大レバレッジはなんと脅威の1,000倍です。

レバレッジが違うとどれぐらい利益が違うのかについて具体例で説明します。国内FX業者の場合、最大レバレッジが25倍なので手元資金10万円で25倍の取引をすると250万円の取引ができることになりますね。

もし1米ドル100円の場合10万円をドルに換えた場合は1000米ドルになります。その後1ドル101円になったときに売却した場合の利益は1000円です。レバレッジ25倍の場合は25000米ドルの取引ができることになりますので、1円米ドルが上昇した場合の利益は25000円です。

 

XMの1,000倍で取引をした場合の利益はなんと1,000,000円になります。手元資金10万円で100万円の利益を取ることができるのです。

このようにレバレッジが高ければ高いほど少ないお金でも大きな利益を出せることがわかります。しかしこれだけレバレッジが高いと損失も大きくなってしまうと思う方も多いのではないでしょうか?

確かにその通りで為替が自分の予想外の方向に動いてしまうと損失も大きくなってしまいます。しかしXMにはゼロカットシステムという強制決済システムがありますので安心してトレードをすることができるのです。

ゼロカットシステム

ゼロカットとはマイナス残高が出ない強制決済システムのことをいいます。ゼロカットラインは証拠金限度額もしくは20%程度に設定されていることが多いです。

仮にゼロカットラインを急速に通り過ぎてしまっても投資家が被る損失は証拠金までです。マイナス残高になってしまうことはありませんので非常に信頼できるシステムといえるでしょう。

しかしゼロカットを採用している海外FX業者の中には過去にゼロカットを守らなかった業者もあるんです。スイスフランショックの時に、ある海外FX業者は投資家にマイナス残高の請求をしました。海外FX業者の中にはこのような業者もあるので注意が必要です。

 

XMは過去に1度もゼロカットの履行をしなかったことがないので安心して利用することができると思います。為替の急変は年に何度も起こるものではありませんが最近ではコロナショックで為替が暴落しました。

一瞬で豪ドルが65円から59円まで暴落しています。このようなことがあるのでゼロカットで取引できるメリットは大きいと思います。

ハイレバレッジを最大限生かすのであればXMがおすすめ

XMは最大レバレッジが1,000倍と高くゼロカットシステムを採用しているので、安心してトレードをすることができます。また出金拒否などが多い海外FX業者の中にあって日本人にも人気が高く安心して取引することができる海外FX業者なのです。

いくらレバレッジが高くてゼロカットシステムを採用していても安心してトレードをすることができなければ何の意味もありません。XMはまさに安心して使用することができるFX業者なのです。ひあなたもXMを利用してゼロカットシステムとハイレバレッジの凄みを体験してみてはいかがでしょうか?

 

XMを使うことによってあなたも1億円以上の利益を出している「億り人」になれるかもしれません。XMにはその可能性が十分にあるのです。

XMの特徴について説明しましたが、続いて投資信託の特徴について説明しますので是非参考にしてください。

投資信託とは?基本をチェック

さまざまな金融商品がある中で「投資信託」は初心者におすすめの金融商品といわれています。しかし「株」や「外貨」に比べると、どのような商品か想像しにくいですよね。

まずは、投資信託について基本的な部分からチェックしていきましょう。

投資家から集めた資金で運用する商品

投資信託とは、投資金をまとめて大きな資金とし、ファンドマネージャーという運用のプロが株式や債券などを選んで投資・運用を行う金融商品です。

投資は運用資金が大きくなるほど利益を出しやすくなります。分散投資がやりやすくなる点や、運用額の中に占める手数料の割合が小さくなるためです。

そうして、多くの人から募った資金をプロが運用して利益を上げて、皆に分配するのが投資信託という商品のモデルです。

集められたお金をどのように運用するかは、投資会社や運用方針によって異なります。

投資信託の仕組み

投資信託は証券会社が直接運用しているわけではありません。次の3つの機関がそれぞれに役割を担っています。

販売会社(証券会社)

投資信託の販売を行います。投資した人に対して、利益(分配金と償還金)を支払う業務を担っています。

委託会社(運用会社)

資金を元にファンドを結成して、運用の指示を行います。

受託会社(信託銀行)

委託会社から受けた指示をもとに、株や債券などの金融商品の売買を行います。資産管理も受託会社の役割です。

この3機関がそれぞれ別にあることで、投資家から集めた資金が守られる仕組みです。投資したお金は受託会社が管理しているので、万が一にも金融機関が破綻した場合でも、元金がすべてなくなることはありません。

投資信託を購入する価格が「基準価額」

投資信託は複数の金融商品を扱っているため一般の金融商品のように価格がリアルタイムで変動するわけではありません。

1日に1回、株式や債券などの終値の合計に利息や配当収入を加え、そこから手数料を引いた価格を算出します。この価格が投資信託を購入するのに必要な価格「基準価額」です。

一般的な投資信託では、1万口(”口”は投資信託の取引を行う単位)を基準価額として公表しています。

投資信託の主な種類

色々な金融商品を扱っている投資信託は、種類によってリスクや運用スタイルが変わってきます。投資信託を購入する前に、どんな種類があるのかを把握しておきましょう。

まず、投資信託は商品の内容から「公社債投資信託」と「株式投資信託」に分類できます。それぞれどのような違いがあるのでしょうか。

債券中心に運用する「公社債投資信託」

投資信託の種類の一つが「公社債投資信託」です。こちらは一言で言ってしまうと「株式を一切組み込んでいない投資信託」です。

国債・社債といった公社債や、コマーシャルペーパー(無担保の約束手形)などの有価証券で運用を行う投資信託を指します。

公社債投資信託は投資対象に株式を組み入れないことを約款(やっかん)にはっきり記載しているのが特徴です。

少しでも株式を組み入れていたり「株式の組み入れが可能」と示す内容が記載されていたりする投資信託は、公社債投資信託として投資家を募集できません。

株式を組み込める「株式投資信託」

公社債投資信託ではない投資信託が「株式投資信託」です。株式を組み入れて運用できる投資信託全てを指します。実際は株式を組み入れずに運用していたとしても、約款に株式運用が可能である旨が記載されていれば株式投資信託です。

公社債投資信託は具体的に定義されていますが、株式投資信託は「公社債投資信託以外の投資信託」という比較的自由度の高い区分分けがなされています。

株式投資信託は株式をどれくらい組み入れるかの制限を設けないタイプから、一定の制限を設けているタイプまでさまざまです。

そのほかの種類分け

投資信託協会が定めている、投資信託のそのほかの分類方法について紹介します。

購入する時期による分類

  • 追加型…投資信託が運用されている期間中いつでも購入可能
  • 単位型…投資信託の運用が始まる前の募集期間のみ購入可能

投資対象地域による分類

  • 国内…主な投資収益が国内資産を源泉としている
  • 国外…主な投資収益が海外資産を源泉としている
  • 内外…主な投資収益が国内と海外両方の資産を源泉としている

収益の源泉による分類

  • 株式…投資収益が、主に株式を源泉としている
  • 債券…投資収益が、主に債券を源泉としている
  • 不動産投信…投資収益が、主に不動産投資信託と不動産投資法人を源泉としている
  • その他資産…投資収益が、主に上記以外の資産を源泉としている
  • 資産複合…投資収益が、主に上記の複数の資産を源泉としている

該当する場合は表示する分類

  • MMF…公社債や短期の金融商品を中心に運用している
  • MRF…安全性の高い公社債や短期の金融商品を中心に運用している
  • ETF…経平均株価や東証株価指数などの指標に連動するように運用している

投資信託の2つの運用スタイル

投資信託には運用の仕方によって「インデックス運用」と「アクティブ運用」の2種類に分けられます。

インデックス運用

インデックス運用は、株価や債券価格を指数化して市場の動向を示す指標(インデックス)に連動する運用成果を目指す方法です。主な指標には「日経平均株価」や「TOPIX(東証株価指数)」などがあります。

インデックス運用は日経平均株価やTOPIXと連動した動きを見せるため、値動きが分かりやすく投資初心者に向いています。安定するため低リスクな点と、自動化されたシステムによって運用されるので手数料が低いのが特徴です。

アクティブ運用

「アクティブ運用」は対象指標を上回る運用成果を目指すスタイルです。場合によっては対象目標を定めない場合もあります。

アクティブ運用の方が大きな利益を得られるように見え、メリットが大きいと感じる人もいるでしょう。しかし期待できる利益だけで選ぶのは少々危険です。

アクティブ運用ではファンドマネージャーが国や企業の財務状況を分析したり、プロとしての経験とノウハウをもとにタイミングを見計らった売買を行ったりします。そのため、運用コストがインデックス運用よりも高くなりがちです。

また、ベンチマークより運用成績が落ち込んでもリスクヘッジよりハイリターンを目指すため、損失がでるリスクは高いでしょう。

インデックス運用アクティブ運用
運用方針インデックスに連動インデックスを上回るように連動
リスクとリターンリスクも低いがリターンも低め。指数を超えることはほぼないリスク・リターンともに高め。指数を超えるリターンに期待できる
手数料比較的低め比較的高め

 

分配金の有無

投資信託には毎月や半年ごとなど一定期間で分配金が支払われるタイプと、解約や売却を行うまで分配金が支払われないタイプがあります。それぞれメリットとデメリットがあることを知っておきましょう。

分配金あり

分配金があるものは短期間でも利益を得られます。期間ごとに現金が手元に入ってくるため、利益を確保しやすいのがメリットです。

一方、運用で得た利益を再び投資に回すことでさらに利益を大きくする「複利効果」を得られにくくなります。

分配金なし

反対に分配金がないものは短期間での利益は見込めないものの、運用で得た利益は元本にどんどん組み込まれるため複利効果を期待できます。

ただし、分配金がないものは解約するか売却するまで利益が得られません。運用がうまくいかず元本割れしている場合は、運用益が得られず損失となるため注意しましょう。

分配金ありとなしはどちらがいいの?

運用中にできるだけ利益を確保したいなら「分配金あり」、長期的な運用でリスクを負いながらも大きなリターンを狙うなら「分配金なし」がおすすめです。自分の運用期間と目的から選択しましょう。

投資信託のメリット

投資信託は他の投資と比べても低リスクで、初心者でも始めやすい資産運用の方法です。具体的にどのような点がメリットなのか、大きく3つに分けて解説します。

少額から始められる

資産運用に投資信託を選ぶメリットの1つが、少額の資金からでも始められるという点です。株式や債券の投資ではある程度の金額が必要ですが、投資信託なら選ぶ証券会社やファンドによっては100円からでも始められます。

元手が少ない人でも始められるのは、貯金を増やすために投資を考えている人にとって大きな魅力です。

損失を出す可能性はもちろんありますが、少額の元本であれば損を出してもダメージは小さく済むでしょう。投資初心者でも比較的安心してチャレンジできます。

分散投資によりリスクを軽減できる

投資信託は複数の投資先(金融商品)に分散投資できるため、リスクを軽減できる点も魅力です。もし1つの投資先の価格が下がったとしても、他の投資先の価格が上がっていれば全体の損失は小さくなります。

投資は金融商品の種類によって値段が変動する要因が異なるため、一方の価格が下がっても違う商品は上がるように値動きが異なるものを組み合わせるのがコツです。例えば、株式が値上がりしているときは逆に値下がり傾向になる債券などと合わせて購入します。

国や地域・通貨の組み合わせも意識すると、より効果的です。一つの国・地域・通貨に偏ってしまうと、資産が一斉に値下がりしたときに大打撃を受けてしまいます。

しかし、個人でしかも初心者の投資家が、幅広い金融商品をバランスよく購入するのは簡単ではありません。投資信託なら運用する商品を自ら選ぶ必要がないため、自動的に分散投資ができます。

専門家に運用を任せられる

投資信託は「ファンドマネージャー」という金融のプロに運用を任せられます。購入するタイミングや銘柄・買う口数を個人で判断しようとすれば、ある程度の資産運用経験と知識が必要です。

投資信託なら初心者には難しい判断をプロが代わりに行ってくれるため、まだ投資信託について知識も経験も浅い初心者でも始めやすいでしょう。

投資信託を始める投資家は、基本的な投資信託の知識を得た上で運用方針をはっきりさせておくことが大切です。小さくても確実に利益を得たいのか、ハイリスク・ハイリターンで効率的に資産を運用するのかを考え、方針に沿ったファンドを選びましょう。

投資信託のデメリットや注意点

投資信託は初心者に優しい資産運用であり、メリットが多い資産運用です。一方でいくつかのデメリットもあります。

投資信託のデメリットを理解していないと思わぬ損失を出してしまうこともあるため、投資信託の注意点もしっかり押さえておきましょう。

元本保証がない

投資信託には「元本保証」がありません。元本保証とは、運用中の期間は元手となった金額よりも戻ってくる金額が減らない保証です。

ファンドの運用がうまくいかず購入したときの金額よりも商品が値下がりしてしまうと、購入したときの価格を割ってしまう可能性があります。

短期間に出る損益は気にせずに長期間運用して利益が出るタイミングを見計らうこともできますが、それでも損をしてしまう可能性をゼロにはできません。

投資信託を資産運用に選ぶ場合は、損失は出るものと考え無理のない金額での投資を心がけましょう。

タイムリーな売買はできない

投資信託の値段である「基準価額」は、取引市場終了後の夜以降に発表されることがほとんどです。そしてこの価格は、1日に1回更新されることが主で、株や外貨のようにリアルタイムでの値動きはしません。

個人で株や債券を取引する場合に比べてタイムリーな売買ができず、購入を検討するときも前日の基準価額をもとに判断するしかありません。

これは、もし投資信託で資産の評価値が確定した後に取引ができる仕組みになっていると、投資家の間で不平等が発生するためです。実際の価額よりも低い金額で投資信託が販売されたり、逆に高額で換金されたりといったケースも出てきます。

リアルタイムで値動きを把握して投資をしたいという人には、投資信託は向いていないでしょう。

運用にコストがかかる

投資信託は購入して保有し続けると、ファンドの運用にかかるコストが発生します。代表的なコストは以下の3つです。

投資信託のリスク
  • 株や債券などの購入にかかる「販売買付手数料」
  • 保有中に発生する運用管理費「信託報酬」
  • 投資信託の売却時に発生する「信託財産留保額」

    投資信託は金融商品を自分で売買するのではない分、運用にかかるコストを支払わなければなりません。投資信託で利益が出ても、コストによって実際に手に入る金額は小さくなることを覚えておきましょう。

    特に初心者は利益にばかり目が行きがちですが、選びたいファンドでどの程度コストがかかるのかをしっかりと把握するのがポイントです。ただ、銘柄や業者によっては一部運用コストが発生しないものもあります。

    銘柄に関する情報をまとめた「目論見書(もくろみしょ)」を確認し、できるだけ運用コストが安い投資信託を選ぶのも一つの方法です。

    投資の一般的なリスクの種類

    一般的にリスクとは「危険」という意味で使われます。健康面でリスクといえば、生命に被害や悪影響を与える可能性のことです。

    しかし投資の世界でのリスクは意味が少し異なります。投資の世界でのリスクとは「値幅の大きさ」のことを指す言葉です。投資信託の代表的なリスクについて紹介します。

    信用リスク

    「信用リスク」とは、株や債券を発行している国や会社の信用が落ちることによるリスクです。

    株式や債券を発行している国や会社が経営不振に陥ったり、破たんしたりすれば、発行されている金融商品に価値がなくなります。会社が倒産してしまえば、その会社が発行している株の価値はゼロになるのです。

    投資信託の商品の中にそうした信用の下がった株や債券が含まれていれば、投資している人も損害を被ります。

    金利変動リスク

    金利の変動により保有している金融資産の価値が上下する「金利変動リスク」も、投資信託のリスクとして挙げられます。

    ファンドが投資する有価証券の中でも、特に金利の影響を受けやすいのが「債券」です。一般的に市場金利が上昇すれば債券の価格は下落し、市場金利が下がれば債券の価格は上昇します。

    市場金利が高くなった場合、金利の低い債券より高金利な商品に投資しようと考えて債券を売却する投資家が増えるためです。債券を組み入れた投資信託を選ぶ場合は、金利変動リスクがあることを認識しておきましょう。

    株価変動リスク

    株式を組み入れた投資信託の場合、株価の変動に影響される「株価変動リスク」があります。株価はさまざまな要因によって影響を受けて日々変動するものです。

    一般的には、景気が良くなれば株価は上昇し、反対に悪くなれば株価は下がります。他にも国際情勢や発行している企業の業績によっても影響を受け、最終的には売却したい人と購入したい人の需給関係によって価格が決まる仕組みです。

    災害や企業の突発的な事件・テロといった事情によって、基準価額の急な下落が起こる事態も考えられます。株価が変動すれば、株を含んだ投資信託の価額も変動します。

    為替変動リスク

    円と外国の為替相場の変動によって引き起こされるリスクのことをいいます。

    例えば外国の金融商品の価値が上がったからと換金しようとしたとします。しかし、為替相場の影響を受けた結果、日本円に換金した場合に価値が下がってしまうといったことが起こりえるのです。「為替変動リスク」と呼ばれます。

    投資信託のリスクを軽減するポイント

    投資信託では、リスクを完全にゼロにはできません。しかし、あらかじめどんなリスクがあるのかを予測し、軽減する対策をとっておく「リスクヘッジ」は可能です。リスクヘッジにおいて、具体的にどのようなポイントを意識すれば良いのでしょうか?

    まずはファンドの種類を知っておくこと

    投資信託は「インデックスファンド」と「アクティブファンド」の2種類に分かれます。

    インデックスとは、市場の動きを示した指標のことです。日経平均株価やTOPIX(東証株価指数)が該当します。インデックスファンドとは、この指標に連動することを目指します。

    インデックスファンドは動きがわかりやすいのですが、その分リターンが大きくないという特徴があります。

    対するアクティブファンドとは、この指標を上回ることを目標にした投資信託です。

    利益が大きくなる可能性がある一方で、的確に情報収集・分析を行う必要があります。また、調査にかかる運用コストの高さや、資金を運営するファンドの能力に利益が左右されやすい点もデメリットです。

    まずは投資信託を始める前に、どちらの種類のファンドを選ぶのかを決めてくことが重要です。

    分散投資を行う

    投資信託のリスクを軽減するためには「分散投資」を行うのがポイントです。分散投資とは投資先を一つに限定せず、複数の投資先や商品を購入する方法を指します。

    投資信託のみを運用する場合、複数のファンドを選びましょう。一つのファンドに集中して資金を投入していると、価値が下落したときの影響が大きくなります。

    複数に分散していれば、1社が下落しても他は上昇するかもしれません。もちろん一緒に下落する可能性もありますが、少しでもリスクを減らすには有効でしょう。

    少額から始める

    投資信託を始めるとき最初から大金を投じるのではなく、少額から始めるとリスクを軽減できます。大きな金額を投資すると下落したときの影響も大きくなるため、まずは少額からスタートするのがおすすめです。

    投資信託は集めたお金をプロが運用するもので、投資家1人1人には必ずしも大きな資金は必要ありません。窓口になる証券会社によって変わるものの、100~1,000円程度から始められる投資信託もあります。

    少額の投資を繰り返しながら投資について学び、知識が増えてきたら少しずつ金額を増やしていくのがベターです。

    長期投資も検討してみる

    資産形成では、株や外貨などの金融商品を「どのぐらいの期間保有しておくか」も重要になります。短い場合、数秒から数分で手放すこともありますし、長ければ数年、数十年と保有しておくものもあります。

    リスクの軽減について焦点を絞るなら、長期投資の方がおすすめです。短期の場合、金融商品の価値は上下を繰り返します。たとえ良質な金融商品であっても、売買のタイミングを間違えれば損を出してしまう恐れもあります。そしてこのタイミングは、初心者が見極めるのはとても困難です。

    さらに短期の値動きには、投資家や投資会社の思惑が絡むこともあり、たとえ優良企業の株であっても、下がることはあり得ます。短期投資は投資を始めたばかりの初心者が利益を出すのは難しいでしょう。

    一方、長期投資の場合は短期の多少の値動きを気にしなくても良いですし、最終的には会社や国の成長、経済・経営状況に連動します。また、保有しているだけで配当などの利回りが生まれるので、収益が安定しやすくなるという特徴があります。

    投資信託の初心者におすすめの証券会社

    投資信託の運用が成功するかどうかのポイントの一つに「どの証券会社を利用するか」があります。初心者におすすめの証券会社について、取引手数料や扱っている金融商品、特徴を紹介しますので、自分にぴったりの証券会社を探してみてください。

    「LINE証券」の基本情報

    LINE証券はLINE傘下の中間持株会社「LINE Financial」と「野村ホールディングス」の共同出資により設立された会社です。設立は2018年とかなり新しい証券会社になります。LINE証券では以下の取引ができます。

    LINE証券でできる取引
    • 国内株式(東証約3700銘柄)
    • IPO
    • 投資信託(30銘柄)
    • FX(LINE FXの口座を別途開設で取引可能)

      10〜100万円の現物取引1約定にかかる手数料は、以下の通りです。

      取引金額10万円20万円50万円100万円
      手数料99円115円275円535円

      「LINE証券」の魅力

      • 初心者でも扱いやすい
      • 数百円から取引が始められる
      • LINEポイントやLINE Payが使える

      注意点

      • NISA制度が利用できない
      • 扱っている金融商品が少なめ

      こんな人におすすめ

      • 数百円からお手軽に投資を始めたい人
      • LINEのユーザー

      「楽天証券」の基本情報

      楽天証券は、インターネット関連のサービスを提供する大手「楽天グループ」が設立した証券会社です。利用している人も多く、日本の証券会社の中で最大手です。

      楽天証券でできる取引
      • 国内株(IPOも含む)
      • 外国株式・海外ETF
      • 投資信託
      • 楽ラップ(ロボアドバイザーを用いた投資一任型運用サービス)
      • 国内・海外債券
      • 外国為替
      • 金・プラチナ
      • 楽天FX(別途FX用の口座を開設で取引可能)

        他にもFX口座の開設でCFDやバイナリーオプションの取引ができるだけでなく、先物・オプション取引の専用口座も利用可能です。幅広い金融商品に投資したい人に向いています。

        「超割コース」で、現物取引の1約定に定められている手数料は次の通りです。

        約定代金10万円まで20万円まで50万円まで100万円まで
        手数料(税込)99円115円275円535円

         

        「楽天証券」の魅力

        • 手数料のコースが選べる
        • 取り扱い商品が豊富(米国株や中国株・ASEAN4カ国などの海外株も)
        • 取引ツールが高性能

        注意点

        • 1株からの取引ができない
        • IPO銘柄が少ない

        こんな人におすすめ

        • 楽天ポイントを使って取引がしたい人
        • 投資信託を中心に取引がしたい人
        • 大手の安心できる会社で口座を開きたい人

        「SBI証券」の基本情報

        「SBI証券」は金融持株会社である「SBIホールディングス」の子会社です。初心者から上級者までが利用できるよう、多くのプランや商品をそろえています。

        SBI証券でできる取引
        • 国内株式
        • 外国株式
        • 投資信託
        • 債券
        • 保険

          「スタンダードプラン」で取引をする場合、国内株式の1約定当たりの取引手数料は次のように設定されています。

          約定代金10万円まで20万円まで50万円まで100万円まで
          手数料(税込)99円115円275円535円

          「SBI証券」の魅力

          • IPO銘柄が多い
          • 25歳以下は手数料がキャッシュバックされる
          • 外国株式が充実している
          • Tポイントで買い付けができる

          注意点

          • ポイント還元率が低め

          こんな人におすすめ

          • 25歳以下の人
          • IPOに投資がしたい人

            投資の基本である預金とは

            いかがでしたでしょうか?XMと投資信託にご理解いただけたでしょうか?XMも投資信託も良い金融商品ですが、投資をするには預金がなければいけません。

            そこでここからは「預金」について説明します。わかりやすく説明しますので是非参考にしてください。

            預金の種類は「普通預金」だけではない

            普通預金には子どもの頃から慣れ親しんでいるため、普通預金以外の預金種別についてあまり知らないという人もいるのではないでしょうか。普通預金以外にも定期預金や当座預金、総合口座といった種類があります。

            それらと比較した場合に、普通預金はどのような特徴を持っているのでしょうか。

            普通預金の役割は「財布代わり」

            普通預金とは、簡潔に表現するならば「お財布代わりに使える口座」のことです。財布に大金を入れて持ち歩くのは、利便性という点でも防犯上でも問題が出てきます。

            しかし旅行先や大きな買い物をする際には、大金が必要です。そこで普通預金口座にお金を入れておくことで、口座をお財布代わりに活用しお金を使えます。

            普通預金のメリット

            普通預金には、ほかの口座にはない次のようなメリットがあります。当たり前のように利用している普通預金口座の機能は、ほかの預金口座では利用できない場合もあるのです。

            お金の出し入れが自由

            通帳やキャッシュカードを使って1円単位で自由にお金を出し入れできるのは、普通預金のメリットでもあります。

            定期預金や積立預金などの預金口座では、実は普通預金ほど自由にお金の出し入れができません。

            現金が手元にないときに、キャッシュカードを使うことで自由にお金を引き出せるのは、普通預金のメリットの一つといえます。

            自動引き落とし・振込ができる

            公共料金の支払いやクレジットカード代金の引き落とし、あるいは給与の振込ができるのも普通預金のメリットといえます。口座のお金を自由に管理できるのが、普通預金の大きな特徴です。

            口座開設に審査が要らない

            当座預金や証券会社の口座を作る場合などは、審査が必要となります。経済状況や借金の履歴、職業などによっては審査に落とされ、口座が作れない場合もあるのです。

            一方で普通預金の口座は、身分証があれば審査なしで作れます。申込から開設まで時間もかかりません。

            普通預金の注意点

            普通預金口座には以下のようなデメリットがあります。用途によっては、使い方を考える必要があるでしょう。

            金利が低い

            普通預金口座の金利は、ほかの預金と比べるとかなり低めです。一般的な金融機関の普通預金の金利は年0.001%ほどが相場で、仮に10万円預けても、年に1円しか利子がつきません。

            ずっと預けている状態にするのであれば、ほかの預金を選んだほうがはるかにメリットが大きいでしょう。

            価値が下がることもある

            普通預金は元本が保証されているため、お金を預けている銀行が倒産でもしない限りは元金が減ることはありません。

            それでも預けているお金の価値が下がる場合があります。それは物価が上昇して相対的にお金の価値が下がる「インフレ」の状態になったときです。

            例えば、現在100円で買えているものが将来的に200円出さなければ買えなくなったとします。しかし普通預金の口座に預けているお金は、利子分しか増えません。利子が少ないせいで、物価の上昇には対応しにくくなっているのです。

            コツコツお金を積み立てるなら「定期預金」

            銀行の預金口座からお金を引き出したり、自動引き落としによる支払いをしたりと「第二の財布」として用いられるのが普通預金です。定期預金はその反対の特徴を持っています。

            そのため思わぬ収入があったり、使い道のないお金があったりした場合に「とりあえず貯金しておこう」と思ったときは、定期預金をおすすめします。なぜ定期預金のほうがおすすめなのか、定期預金の特徴を解説します。

            定期預金の特徴その① 金利が高い

            普通預金の金利の平均は年利0.001%ほどです。対する定期預金の金利は年利0.005%ほどです。普通預金と比べると5倍以上高い金利である点が、定期預金を利用する最大のメリットです。

            定期預金は金額・期間によって金利が変わります。高額を長期間にわたり預けるほどに金利が高くなる仕組みです。

            定期預金の特徴その② 一定期間引き出せない

            普通預金と違って、定期預金は自由に引き出せません。もちろんクレジットカードの引き出し口座に設定したり、公共料金の自動引き落とし用の口座として設定することも基本的には不可能です。

            無理に引き出そうとした場合、解約の手続きが必要となります。金利を下げられてしまったり、解約手数料を要求されてしまうケースもあります。銀行によっては、そもそも解約ができないという場合もあるので注意が必要です。

            定期預金の種類

            定期預金には以下のような種類もあるので、覚えておきましょう。

            期日指定定期預金

            通常、定期預金は預金するタイミングで預ける期間を決めます。一方「期日指定定期預金」の場合は、預金後に満期日を決められます。

            預け入れから一定の期間が経過した後は、満期日を自由に設定することが可能です。

            積立定期預金

            毎月決まった金額を積み立てて目標金額を目指す、という方法で行う預金です。自動で積み立ててくれるので、あらかじめ家計から差し引いて貯蓄することもでき、振込の手間もかかりません。

            定期預金で気をつけたいこと

            定期預金を利用する場合、次の2点について検討することをおすすめします。

            資産形成としての効率は高くはない

            定期預金の金利はあくまで預金の中では高いというだけで、資産形成としての効率は決して高くありません。

            資産を増やすのが目的であれば、投資信託や株式のほうがはるかに運用効率はよいといえます。定期預金が勝る点は「元本保証がされている」ことで、株式や投資信託は資産が必ず増えるとは限りません。定期預金であれば、金利分は確実に資産が増えていきます。

            そのため「安全に資産を増やしたい」のであれば向いています。ただし「多少のリスクをとってもいいから資産を効率よく増やしたい」という場合には、ほかの方法を考えましょう。

            ライフプランに合わせて期間を選択する

            定期預金では1年、5年、10年といった期間を決めます。期間は適当に決めるのではなく、ライフイベントに合わせるようにしましょう。

            子供の受験や学費、親の介護などといった大きなイベントでは、お金が必要になります。そのタイミングで引き出せるような期間を設定するようにしましょう。

            貯蓄預金とは

            貯蓄預金の特徴は、残高によって金利が変わるという点です。残高が定められた金額(基準金額)以上になると金利が高くなる「金額別金利型」や、残高額に応じて金利が変わる「金額階層別金利型」などがあります。

            ゆうちょ銀行の通常貯蓄貯金は「金額別金利型」で、10万円以上の残高になれば金利が高くなります。一方、みずほ銀行の貯蓄貯金は「金額階層別金利型」で、残高に応じて金利が7段階に設定されています。この金利は毎日の最終残高によって決まります。

            普通預金との違いは?

            貯蓄預金は普通預金と同様に、預け入れや引き出しは自由に行えます。しかし、自動振り込みや自動支払いには対応していないのが一般的です。

            また、貯蓄預金には決済機能はありません。そのため、クレジットカードの引き落とし口座として設定することは不可能です。

            複数の口座を一つの口座で管理する「総合口座」

            金融機関の口座には、普通預金や定期預金、積立預金などさまざまな種類があります。普通預金は自動引き落としやクレジットカードの支払いなどに対応していますが、定期的にお金を口座に積み立てるということはできません。 

            定期預金の場合は、口座から自由にお金を引き出すことができない代わりに、指定した期間中は普通預金よりも高い金利を受け取れます。

            総合口座はこうした複数の口座を一つの口座で管理するものです。積立や引き出し、振り込みなどが一つの口座でできるようになるというメリットがあります。

            特にビジネスなどで、複数の用途に使うお金を一つの口座で管理したい場合に便利です。

            「借りることができる」のもメリット

            家賃や携帯電話の使用料金などが引き落とされる期日をすっかり忘れ、口座にお金が残っていなかったために別途支払わなければならなくなった、という経験はないでしょうか。

            総合口座であれば、こうした支払いを行うにあたり口座残高が不足している場合は、定期預金や積立預金のお金を担保として自動的に融資を受けることが可能です。

            紛失・盗難には注意

            いろいろな口座のメリットが盛り込まれた総合口座ですが、注意しなければならないのが通帳の取り扱いです。一つの通帳ですべての口座を管理するという都合上、通帳の盗難や紛失が起きたときには、口座に関するすべての機能が使えなくなってしまいます。

            普通預金と定期預金を同時に管理しているため、大きな損害につながってしまう可能性もあるのです。通帳や暗証番号の管理には十分に注意しましょう。

            まとめ

             

            今回はXMと投資信託、そしてすべての金融商品の基礎となる預金について説明をしました。

            XMも投資信託もそれぞれ特徴がありますが、大きく利益を短期間に稼ぎたい場合やはりXMの方が良いでしょう。ぜひ今回の記事を参考にしていただきXMと投資信託、そして預金の特徴についてしっかりご理解いただければ幸いです。

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