「呑み」行為がイヤなら海外FX業者でトレードしましょう

今回はFX用語の一つである「呑み」について解説します。

「呑み」はFXトレーダーにとっては不利な事ですので、必ず知識として抑えておきましょう。

「呑み」をFX以外で例えると?

国内FX・海外FXにおける「呑み」について解説する前に、感覚的に「呑み」を理解していただく必要があります。

ここでは「ロト6」を例に考えてみましょう。

A:「このお金でロト6を買ってきてください。番号は1、4、7、11、13、16で」
B:「分かりました」

しかし、Bさんは「どうせ当たるわけがない」と思って買いませんでした。

A:「わざわざ買ってもらったわけだけど、ロト6外れたね……
B:「残念でしたね」

結果としては、

A:ロト6が外れたので、Bさんが買っていようがいまいが同じ
BAさんからもらったお金が手元に残る

という事になります。
道義的にはダメでしょうが、誰も損をしていません。

「呑み」行為はディーリングデスク式のFX業者が行う

ディーリングデスク式:投資家の注文を、インターバンクに流すかどうかをディーラーが判断する方式(国内FX業者に多い方式だが、海外FX業者には少ない)

先ほどの例で言えば、

投資家の注文→Aさんのロト6の番号指定→ディーラーの判断→Bさんが当たると思えばロト6を買い、外れると思えば買わずにAさんのお金を懐に入れる

に該当します。

さらに言えば、FX業者側としては、「トレーダーが負けると、懐に入れられるお金が増える」ので、口で何と言っていようとも、本音では「できるだけトレーダーに負けてほしい!」と考えています。

「呑み」をしている一部の国内FX・海外FXが行っている行為とは?

「呑み」自体は禁止されている行為ではありません。

利用してい国内FX業者・海外FX業者が呑みをしていようが、許容するしかありません。

ですが、「呑みをしている国内FX業者・海外FX業者の一部」はさらに、以下のようなグレーな行為をしていると言われています。

  1. 故意のスリッページ
  2. レートずらし
  3. 約定拒否
  4. ストップ狩り

それぞれについて見ていきましょう。

1.故意のスリッページ

スリッページ:「トレーダーが注文した価格」と「実際の約定価格」がズレること

大手の海外FX業者でさえ、「自然なスリッページ」は起きてしまう事があります。 しかし、中には「わざとスリッページを起こして、ユーザーを負けさせようとするFX業者」も存在します。

2.レートずらし

レートずらしとは、「実際のレート」と「トレーダーに提示するレート」を微妙にずらして、FX業者側の利益を増やす行為のことです。

「呑み」と比べても極めて悪質ですが、実際にはレートずらしを行っているFX業者はごく一部だとされています(詳しい説明は省略しますが、FX業者側のリスクも大きいためです)。

3.約定拒否

約定拒否:その名のとおり約定を拒否して、トレーダーに損失を与える行為

ちなみに海外FX業者の「XM」は、約定拒否を1回も起こしたことがないそうです。もちろんXMは「呑み」もしません。

4.ストップ狩り

ストップロス注文:あらかじめ「ここまで下がったら損切り」などと予約注文を入れておくこと

たとえば、「100円で買ったけれど、98円まで下がったら損切り(決済)するように予約注文しておこう」という感じです。 

それを踏まえて、ストップ狩りについてですが、

たとえば、「98円でストップロス注文を出しているトレーダーがたくさんいる」とします。そこで、「実際のレート」が98.02円になったとします。これなら、まだギリギリ決済されないはずですよね。

しかし、一部国内FX・海外FX業者の中には、先ほどの「故意のスリッページ」や「レートずらし」を利用して、98円になったことにして、無理矢理決済させて儲けようとするところがあるのです。

これがストップ狩りです。

「呑み」を避けるなら海外FX業者を使おう!その理由は?

先ほど

  • 国内FX業者には「呑み」が多い
  • 海外FX業者には「呑み」が少ない

とお伝えました。なぜこんなことが言えるかというと、海外FX業者のほとんどはNDD(ノーディーリングデスク)方式を採用しているからです。

NDD方式:トレーダーの注文を全部そのままインターバンクに流す方式

ロト6の例で言えば、「Aさんに頼まれたとおりに、買うかどうか判断するBさん」が存在しないという事になります。

FXのディーリングデスク式は、「Aさんがネットのシステムを通じて、ロト6を買うだけ」に近いと思います。これなら絶対に「呑み」は発生しませんよね。

「呑みをしないと『業者としての利益』がないのでは?」と感じるかもしれませんが、スプレッド(トレード手数料のようなもの)で稼いでいるので問題ありません。

ただし、呑みをしない分、ディーリングデスク式の海外FX業者のスプレッドは高い傾向にあります。ですが、それを補ってあまりあるメリット(レバレッジの高さ、ボーナスの豪華さ、ゼロカットシステムなど)がありますし、やはりDD方式の海外FX業者を使うことをおすすめします。

海外FX・国内FXの呑み事情まとめ

まとめとなりますが、

海外FX業者:ほとんどがノーディーリングデスク式であるため「呑み」が少ない
国内FX業者:ほとんどがディーリングデスク式であるため「呑み」が多い(その他の不正も行われやすい)

と、なります。

「全部の国内FX業者が呑みをしている&全部の海外FX業者が呑みをしていない」というわけではありません。厳密には「国内FXor海外FX」ではなく、「DD方式orNDD方式」という括りで考えるべきです。

補足:業者側が「呑み」をしたのにトレーダーが勝った場合は?

ここまでの解説で「呑まれたのに、トレーダーが勝ったらどうなるの?」という疑問を感じた人もいるかと思います。

たまに「呑みのせいで、トレーダーの利益が消えることがある」と言う人もいますが、さすがにそれはありません。

FX業者側がユーザーの勝ち分を払う」だけです。

先ほどのロト6の例で言えば、

A「やった!ロト6当たった!」
B「(しまった!自分で立て買えないと……)」

という事です。

ただし、呑みに限りませんが、「○○のせいでトレードに負けた!」などと、本当の原因から目をそらし続けているうちは、いつまでも経っても勝てないという事だけは覚えておきましょう。

まとめ:海外FXなら「呑み」はまずない

以上、FXトレードにおける「呑み」について解説しました。

まとめると、

  • 呑みは、注文を通さずに懐に入れる行為(的中しないと考えてロト6を買わない行為)
  • ノーディーリングデスク式のFX業者なら「呑み」はない
  • 海外FX業者のほとんどがノーディーリングデスク式だから「呑み」はない
  • 国内FXだから絶対に「呑み」をする、海外FXだから絶対に「呑み」をしないわけではない

といったところです。

呑み行為そのものは何ら禁止されているものではありません。

ですが、あえて「呑みのリスクがある国内FX業者」を使う意味はありませんし、呑みのない海外FX業者を使うことをおすすめします。

海外FXのほうが最大レバレッジが高いですし、ボーナスなども全体的に豪華です。

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