
基本的に満20歳以上であれば、どのFX業者の海外口座(国内口座)でも作ることができます。
実際、FX業者のほとんどは「20歳から口座を作成可能」というルールを設定しています。
ですが、あくまで「ほとんど」です。
国内外のFX企業のうちの10パーセントくらいは「未成年でも18歳から口座を作成可能」としています。
そこでここでは、
- FX海外口座を未成年が作る手順
- 未成年が海外口座を作成できるFX企業のおすすめは?
といった事について解説していきます。
目次
ずばり未成年はどのFX業者の海外口座を作るべき?
未成年の方がFX海外口座を作る場合は、
- 18歳から口座を作ることができること
- 信頼できるFX業者であること
を満たしているFX企業を探す必要があります。
いくつかありますが、一つおすすめなのは「ゲムフォレックス」です。
ゲムフォレックスは、
- 入金、出金処理がスムーズだと感じるFX業者ナンバーワン
- サポートがしっかりしているFX業者ナンバーワン
- FX未経験の人でも安心できるFX業者ナンバーワン
に輝いています。(金融関係者が選定)
特に「FX未経験の人でも~」という部分は、未成年の皆さんにとって心強いのではないでしょうか。
また、「XM」という海外FX業者も未成年の方におすすめです。
XMには、
- 最大レバレッジ888倍
- 日本語対応完備
- 50万件を超える口座開設数
- 入金、出金が迅速
- ボーナスが充実している
- 日本人利用者が多いのでネット検索で情報を探しやすい
などのメリットがあります。
「でも海外口座よりも、国内口座のほうが安心なのでは?」と感じるかもしれません。
ですが、FXを始めるのであれば海外口座の方がメリットが大きいですし利用しやすいです。
具体的に解説していきましょう。
未成年者がFX海外口座を選ぶべき!なぜ?
FX業者によって差があるかもしれませんが、未成年者であっても基本的に
- 住所が確認できる書類
- 本人確認書類
だけ用意すれば海外口座を作ることができます。
国内口座の場合は、これらの他にも「マイナンバー」や「親権者の同意書類」も必須となるので面倒な思いをするかもしれません。
海外口座開設処理のときに、これらの書類の写真をスマートフォンで撮り、送信すれば本人確認等が完了します。
つまり、「親に無断でFX海外口座を持つことができる」という事です。
ただ、これはあくまで「ルール上に、親の許可なく口座を作ってもいい」というだけの話です。
FXトレードをする以上はお金を扱う事になりますし、基本的には保護者の方と相談してから海外口座を作成することを推奨します。
ただし、基本的にFX業者側から何らかの書類などが郵送される事はありません。
ですから、仮に保護者に黙ってFXトレードを始めたとしても、バレる可能性は低いです。
本人確認書類を用意しましょう
それではFX海外口座を作るために、本人確認書類の準備をしてみましょう。
だいたいの海外FX業者において、これらの本人確認書類を使うことができます。
- マイナンバーカード
- 住民基本台帳
- パスポート
- 運転免許証
- 障害者手帳
- 在留カード
- 外国人登録証
近年、未成年で運転免許証を持っている人は少ないかもしれませんね。
運転免許証を用意できないのであれば、マイナンバーカードかパスポートを作るのがおすすめです。
修学旅行などで海外に行った経験がある場合は、パスポートをお持ちなのではないでしょうか。そうでなくてもパスポートを作るのは案外楽です。
ただし、パスポートを作るには大抵1万円以上かかるので気を付けましょう。
そう考えると基本的に無料で作ることができるマイナンバーカードが良いのかもしれません。
ただ、マイナンバーカードに関しては「なぜか完成までに長期間かかる」という可能性がなくはないので気を付けてください。
特に今はコロナ関連の給付金を申請する際にマイナンバーカードが必要になります。
平時と比較すると時間がかかってしまうかもしれません。
「住所チェック用書類」については、かなり簡単に用意できます。
これもFX業者次第ではありますが、おおよそこれらの書類を使うことが可能です。
- 納税通知書
- 銀行やクレジットカードの明細書
- 印鑑証明書
- 電話代金請求書
- ライフライン(水道料金、ガス料金、電気料金等)の領収書
- 住民票
- 健康保険証
ちなみに健康保険証を除いて、発行から半年以内のものでなければなりません。
未成年の方が用意しやすいのは、健康保険証のはずです(と言いますか、あえて準備しなくてもほとんどの人が持っているはずです)。
ただし、「住所が手書きになっている健康保険証」「裏面に住所があるタイプの健康保険証」はFX海外口座開設には使えない可能性が高いです。
未成年でも自分名義の銀行口座が必要です
あとは、未成年の方であっても自分名義の銀行口座を持つ必要があります。
「両親の口座ではダメなの?」と感じるかもしれませんが、「FX口座の名義」と「銀行口座に名義」が一致していないと、出金などをすることはできません。
名字が同じであっても(家族であっても)認められません。
ですから、もしないのであればご自身の銀行口座を開設してください。
「親に黙って銀行口座を作りたい」のであれば、楽天銀行口座を作るのがおすすめです。
できればクレジットカードも準備しましょう
クレジットカードがなくても入金・出金できる海外FX業者が多いです。
ですが、クレジットカードを持っていたほうが楽で速いことは確かです。
ですから、できる限りクレジットカードも用意しておきましょう。
ちなみに、20歳以上になってからカード審査を受けるよりも、未成年のうちの受けておいたほうが審査基準が緩いためカードを持ちやすいという説が有力です。
未成年者が親を説得してFX海外口座を作るための秘訣
先ほど「親の承諾なしでFX海外口座を作ることができるとしても、相談はするべき」というお話をしました。
実際、「言われなくてもそうしたい」という人が多いと思います。
大金が動くことですし、たとえ利益を出していたとしても後でバレれば大変な事になるかもしれません。
とはいえ、FX海外口座を作ることを認めてくれない親御さんも多いと思います。
そういったときにおすすめなのが、「デモ口座」です。
デモ口座は「リアル口座」とは異なり、単なるFXトレードのトレーニング・体験用の口座であり実際にお金を使うことはありません。
それもあってか、未成年者でも簡単にトレード体験ができる仕組みとなっています。
まず保護者の方に「デモ口座を作る」と報告し、利益が出ている様子を見せてみましょう。
そうすれば納得してもらいやすいはずです。
また、「FXは元の金額以上に失うことがあるんでしょ?」と言われるかもしれません。
実際その通りではあるのですが、XMの「ゼロカットシステム(資金が負の値になっても0に戻してくれる仕組み)」を導入しているところであれば、資金がマイナスになる事はありません。
まとめ
未成年者でもFX海外口座の作成が可能です。
未成年者であっても、FX業者をきちんと選べばFX海外口座を作ることができます。
最低限、「各種必要書類」と「銀行口座」さえあれば18歳以上の方であれば口座作成手続きができます。
両親の同意は基本的に不要ですが、実際には相談して承諾を得ておくべきでしょう。
そのためには、「デモ口座」で結果を出すのが有効です。
さらに、「資金がマイナスになる事はないから大丈夫」など、理論的な説得をするための準備もしておけば万全です。