
今回は、筆者がレバレッジ1,000倍でFXトレードをやった際の体験談を紹介します。
最近は日本国内でFXが定着、FX自体の話題がされることもかなり減ってきたと思いますが、
少し前までは、
- ハイレバレッジで勝負するのはリスクが高い!
- レバレッジ1,000倍なんかでFXトレードしたら莫大な借金を抱える!
などという口コミもありました。
ですが、実際にレバレッジ1,000倍でやってみたところ、これらの口コミは間違いであると確信しました。
目次
「レバレッジ1,000倍」はハイリスクなのか?
「レバレッジ1,000倍は危ない」と感じている人の多くは、
たとえば「たった1万円でFX取引をしたのに、1,000万円の借金を背負ってしまった!」などという状況を想像しているのではないでしょうか。
私も実際にやってみるまではそうでした。もしかしたら、何も対策をせずに取引すると本当にそれくらいの事態になるかもしれませんが、海外FX業者の場合、「ゼロカットシステム」を設けているところが少なくありません。
ゼロカットシステムがある限り、レバレッジ1,000倍でやってみたところで、借金を背負うことはないのです。
「なんでそんなFX業者側にとって不利なシステムがあるの?」と感じるかもしれませんが、「借金を0にしてあげることで、継続して取引をしてくれたほうが、FX業者側にとって得」であるため、このゼロカットシステムを採用していると言われています。
このゼロカットシステムがある時点で「レバレッジ1,000倍のデメリット」なんてほぼ無いです。
ちなみに、「ゼロカットシステムなし」でレバレッジ1,000倍の取引をやった場合、膨大な借金を抱えてもおかしくないので気を付けてください。つまり、国内FXでトレードするとそのリスクがあるということです。
FX業者選びについて
レバレッジ1,000倍でFXトレードする場合、以下の条件を満たすFX業者を探す必要があります。
- 最大レバレッジ1,000倍以上
- ロスカットシステムあり(ほぼ必須)
- 海外FX業者のみ
3番目についてですが、国内FX業者の場合は「最大レバレッジは25倍まで」と定められているので、そもそも話になりません。
ちなみに、国内FX業者はゼロカットシステムもありません。そう考えると、国内FX業者よりも海外FX業者のほうがリスクが低いと言えそうです。
さて、上記の条件を満たすFX業者の中には「GEMFOREX」というFX業者があります。
こちらは最大レバレッジ1,000倍で、豪華なボーナスやキャンペーンも開催しています。また「アジアベストブローカー賞」というものも獲得しており信頼性も高いです。
今回は、このGEMFOREXを利用しましたが、XMも良いと思います。XMの最大レバレッジは888倍なので、GEMFOREXに比べると多少物足りないかもしれませんが、使い勝手は非常に良いです。
さらに言うと、「IF6FX(1,000倍)」「AXIORY(400倍)」「TITAN FX(500倍)」などもおすすめです。
ついに実践
では、レバレッジ1,000倍体験談をさらに具体的にお伝えしていきます。
今回は、元手1万円でトレードしてみました。少ないように感じるかもしれませんが、何といってもレバレッジ1,000倍ですから、
1万円×1,000倍=1,000万円
の証拠金でFXを行うことが可能なのです。
最初に結果を言ってしまいましょう。
負けました……。
ですが、先ほどお伝えした「ゼロカットシステム」のおかげで借金は0です。レバレッジ1,000倍の勝負ですから、「ゼロカットしてもらえる」と頭では分かっていても少し緊張しました。
しかし、実際に初めてゼロカットシステムを体験してみると「ああ、こんな感じか!」とすんなり理解することができました。
しかも、私が今回のチャレンジで失ったのはたった2,000円です。
これなら、「日々の生活の中で、ちょっとしたお金の余裕ができたから」といったケースでも大勝負ができます。
また、FXトレードが18歳からできる海外FX業者もありますが、それくらいの年齢の方でもトレードしやすいのではないでしょうか。
今回は負けましたが、勝っていたらものすごい利益になっていたかもしれません。
むしろ負けたおかげで、レバレッジ1,000倍の威力が分かったと言っても過言ではありません。
ロスカットが発生しにくい
レバレッジ1,000倍でやってみたところ、他にも実感できたことがあります。
それは「ロスカットが発生しにくい」ということです。
実際にやってみた際の数値で説明することもできますが、分かりやすくするために別の条件で解説していきます。
たとえば、トレード金額:100万円とします。
このとき、レバレッジ1,000倍の場合の必要証拠金は「1,000円」です。
しかし、レバレッジ25倍の場合の必要証拠金は「4万円」となります。
本当はここに「ロスカットレベル」という話が入ってきて、もう少しややこしい解説をする必要があるのですが
ここでは、
- 必要証拠金が少額であればあるほど、強制ロスカットが発生しにくい
- レバレッジ1,000倍なら必要証拠金は少額で良いので強制ロスカットが発生しにくい
とだけ理解してもらえれば十分です。
レバレッジ1,000倍なら「数十万」が1日で稼げる!?
今回、レバレッジ1,000倍でやってみたところ負けましたが、成功すれば1日で軽く数十万円を稼ぐことも可能です。
例えば「米ドル円」で取引をして、
1ドル=100円で購入
1ドル=100.5円で売却
できたとしましょう。
そして、証拠金を10万円とします。
レバレッジ1,000倍ならトレード金額は1億円ですから、利益額は50万円となります。
「いきなり50万円なんて無理」と感じるかもしれません。
しかし、証拠金が1万円であっても利益額は5万円となります。
例えば月20回この規模の利益を出せるなら、月収は100万円になりますね。
もしFXトレードに慣れて安定して勝てるようになったら、「証拠金100万円」くらいはポンと出せるようになります。
その場合は、何と500万円もの稼ぎになります。つまり「1日で会社員の年収を稼げる」という事です。
レバレッジ1,000倍がいかに魅力的なのかお分かりいただけたのではないでしょうか。
しかも、ゼロカットシステムがあれば、借金を背負うことはないわけです。
まとめ:レバレッジ1,000倍のリスクなんてほぼない
レバレッジ1,000倍で実際にやってみたわけですが、筆者の感想を簡単にまとめると、
「ゼロカットシステムがあれば怖いものなんてない」
となります。しかも1,000~1万円などの少額でも、高額取引ができるわけですから、今さら「最大レバレッジ25倍」の国内FX取引には戻りたくないと思いました(国内FX業者ではゼロカットシステムもないですので)。
レバレッジが何倍であろうが、FXについてよく知らない方からすると、「FXなんてやったら莫大な借金ができる!」と怖くなるかもしれませんがそれは間違いです。
ただし、海外FX業者の中にもゼロカットシステムがないところもあります。そういったFX業者で取引をしてしまえば、返しきれない借金が発生してもおかしくありません。それだけは注意しましょう。