BigBossの評判は?– メリット・デメリットを紹介します(ビッグボス)

BigBossはどんな海外FX業者?評判はどうなの?

BigBossは2013年に設立された海外FX業者です。

まだ、FXサービスの提供歴としては短いかもしれませんが、日本人向けのサービス提供に力を入れている業者でもあります。

狭いスプレッドと他社に負けない高速の約定力を持っているので、最近注目を集めている業者です。

海外FX業者は信頼度が高い業者と取引しないと、自分の思うような利益が出せないだけでなく、大きなマイナスなどの痛手を被ることになります。

安定した取引をする上で、慎重な業者選びがとても重要になってきます。

その点で言えば、BigBossは信頼性が高く安定した取引のできる海外FX業者と言えるでしょう。

 

それでは、BigBossとの取引にはどんなメリットとデメリットがあるのでしょうか?

BigBossを使うメリットとは?

①手軽に誰でも口座開設が可能

BigBossは公式ページにあるクイック口座開設フォームから申込みをすると、身分証明書や住所確認書類などの本人確認が不要で口座開設がすぐにできます。

口座開設までの所要時間はなんと約3分程度です。

すぐに取引を始められるのが、BigBossの良いところです。

 

②最低入金金額やロット数のハードルが低い

BigBossの最低入金金額は100円で、1ロット1,000通貨から取引を始められます。

初心者で初めは最低限の金額からスタートしたい人でも手軽にFX取引ができますね!

③入金方法が7つもある

BigBossの入金方法は、クレジットカード入金、国内銀行送金、海外銀行送金、ビットコイン入金、BXONE入金、FOCREX入金、Bitwallet入金の7つになります。

ただし、デビットカードは利用できません。

また、国内銀行送金の場合、5万円以上の入金をすれば手数料無料になるので大変お得です。5万円以下になってしまうと、1,000円も手数料がかかってしまうので、必ず5万円以上の入金金額にしましょう。

クレジットカード入金、ビットコイン送金、BXONEも手数料無料になります。

④国内銀行で出金できる

海外送金を使うと、3~5営業日ぐらいかかるのが普通です。

土日祝日などの休みが重なると長い時では1週間ぐらい着金に時間がかかってしまいます。

BigBossは国内銀行出金に対応可能なたった1つの海外FX業者です。

国内銀行出金は金額に関わらず、出金手数料は一律2,000円です。

海外銀行の出金手数料の相場は約2,500円~4,500円であることを考えるとかなりお得です。

 

⑤他社にはない取引ボーナスがある

BigBossは他社にはない取引量に応じた取引ボーナスがあります。

この取引ボーナスは、取引するロット数によって変わり、1ロット当たり4ドル(日本円に換算すると約440円)をもらうことができます。

※現在は常設の取引ボーナスは終了。BBPプログラムを導入しています。詳細は公式サイトで確認してください。

 

⑥完璧な日本語サポート完備

BigBossの日本語サポートはとても丁寧で手厚いサービスだと評判です。

専属の日本人スタッフが5名いるうち、2名が常駐しています。

メールのレスポンスは海外FX業界では1位、2位を争うぐらいスピーディーです。

平日の月曜日~金曜日までは24時間体制でサポートしてくれるので、不明点や困った時はすぐに相談できる窓口があり、安心して取引ができます。

メールのレスポンスは当日~1営業日と記載がありますが、遅くても数時間以内には返信がもらえ、空いている場合は10分程度で返信が来ると言っても大げさではないです。

BigBossの公式ページの右下を見ると、平日10時~18時までは日本語ライブチャットも利用できます。

リアルタイムで質問が聞けるサービスはその場で疑問が解消できます。

公式サイトも完璧に日本語で書かれているので、安心できます。

また、マイページも日本語に対応しているので、こちらも安心です。

⑦取引の通貨ペアや商材もたくさんある

BigBossはFX通貨ペアをメジャー通貨からマイナー通貨に至るまで、計41種類も取扱いしています。

米ドル/中国元、米ドル/シンガポールドルなど他社にはない通貨ペアもあり、取引の可能性が広がります。

原油、日経225、ダウ、NASDAQ、主要株価指数などのCFD取引の銘柄も8種類あります。

海外FX業者はCFD取引を行っている業者が数少ないので、BigBossは希少価値が高いFX業者とも言い換えることができます。

メタル系、エネルギー系、インデックス系のCFDを全部合わせると、12種類もあることになります。

たくさんの商材から取引できる業者は、トレーダーに色々な経験値を積ませてくれるので、とても良い業者だと言えます。

また、リスクをカバーできる分散投資にも向いています。

 

⑧仮想通貨専用口座(CryptoECN口座)が使えるようになった

BigBossは2018年7月から、仮想通貨用口座のCryptoECN口座が利用可能になりました。

ビットコイン、リップル、イーサリアム、ビットコインキャッシュなどの仮想通貨にも、通常のFX取引と同様にハイレバレッジをかけることができます。

CryptoECN口座の強制ロスカットの水準は、証拠金維持率の200%に設定されており、通常のロスカット水準と比較しても約10倍になるので、注意しなくてはなりません。

仮想通貨を取り扱う際は、かなり多額の証拠金が必要になることを念頭に置いておいてくださいね。

⑨最大レバレッジが1,111倍

BigBossは最大レバレッジが1,111倍になります。

1,111なんて、かなり語呂が良い数字で覚えやすいですね!

日本国内の最大レバレッジは25倍なので、ハイレバレッジでの取引を実現することができます。

やはり、海外のFX業者の魅力は何と言ってもハイレバレッジで取引ができることですね!

ハイレバレッジを使うことができれば、少ない証拠金しか用意できなくても、高額の証拠金を用意して取引したのと同じ成果が得られます。

⑩強制ロスカット水準は20%以下

FX取引を行う上で必ず問題になってくるのが、強制ロスカットの水準です。

強制ロスカットの水準が低ければ低いほど、証拠金ギリギリまでの取引ができることになるからです。

ロスカット水準が高い取引は、何かの原因で急に相場が暴落した際に、すぐに取引を強制終了されてしまう心配が付きまといます。

BigBossが提供する「強制ロスカット水準20%以下」というのは、他社と比較しても非常に優秀な水準です。

⑪約定力がかなり高い

BigBossはEquinix社のデータセンターにサーバーを設置しています。

Equinix社は、世界の主要銀行やリクイディティブプロバイダー(LP)も重宝している世界有数のデータセンターです。

他社でもこのEquinix社のデータセンターにサーバーを設置している業者はありますが、どこの業者と比較しても約定力が他と比較にならないぐらい高いと言えます。

利益を出すチャンスだったり、万が一損切りをしなくてはならない状況に陥っても、すぐに決済できるのは大変魅力的ですね。

特にスキャルピングやデイトレードなどの短期トレードをしたい人は、約定力が高いことは必須項目になります。

スリッページなどもほとんどなく、約定スピードが速いため、顧客の狙い通りのレートやスプレッドで約定してくれます。

 

⑫出金拒否などの悪い噂なし

BigBossはFXサービスを運営してから5年以上が経ちましたが、出金拒否などの悪い噂はありません。

何かしらも問題があった場合には、利用している顧客からネットに書き込みされたり、口コミがすぐに浮上する時代ですから、何もないことは信用がおける業者であることを証明しています。

⑬スプレッドがかなり狭い取引ができる

スキャルピングやデイトレードなどの短期トレードで重要になってくるのが、「スプレッドの狭さ」です。

例えば、BigBossのスタンダード口座では東京時間とニューヨークの時間で全く差が生じず、安定した取引ができるのが魅力の1つです。

また、プロスプレッド口座では取引手数料はかかりますが、他社と比較してもかなり狭いスプレッドで取引することが可能になります。

自分の希望する取引に応じて口座を開設し、スプレッドの狭さを是非実感してみてください。

BigBossを使う上でのデメリットとは?

①過去にライセンスを剥奪された可能性がある

BigBossは元々ニュージーランドライセンスであるFSCRを取得していました。

2016年まで公式サイトには記載がありましたが、現在FSCRのライセンスの記載はなくなりました。

海外FX業者は日本国内の業者と比較すると、トラブルが起こりやすいという懸念があります。

ライセンスは海外FX業者を選定する上でも、とても大事な材料になってくるので、そのライセンスがないということは不安要素が残ります。

ただ現在はSt.Vincent & the Grenadinesライセンスを取得しています。

過去にどのような経緯でFSCRのライセンスを失ったのかは不明ですが、現在は別のライセンスをしっかりと取得しているので問題はないと言えるでしょう。

➁分別管理の方法が明記されていない

顧客の資金と BigBossが企業を運営する上で必要な運営資金は分別管理されているそうですが、どこの銀行がどのように管理しているのかの記載が全くありません。

普通公式サイトには記載がありますが、もちろん、そちらにも記載がありません。

万が一の際に、自己資金が返金されるか否かは死活問題になります。

過去に出金拒否などの問題が起きていないことは信頼性を判断するうえで非常に重要ですが、分別管理方法の明記はしてほしいと感じているのは筆者だけではないと思います。

③信託保全がない

BigBossには信託保全がありません。

信託保全がある海外FX業者は、会社が万が一倒産した際に自己資金の返却をされる保証があります。

BigBossにはそれがないので、倒産した際にはお金が戻ってくる保証がないのです。

 

上述したように世界的に有名なアスリートとスポンサー契約を締結している会社なので相当な資金力があるのは明白ですが、

信託保全がないというのは少し安心感に欠けます。

④追証なしのゼロカットシステムの条件に不明点が多い

BigBossは他社の海外FX業者と同様に、追証なしのゼロカットシステムを採用しています。

この点は嬉しい限りなのですが、追証なしの対象にならない不正な取引に関する条項があります。

その基準の中身に不明点が見られます。

BigBossでは、不正な取引について以下のようなことが記載されています。

・2つの口座で両建取引を行った場合
・指標発表時などの市場の変動性が高い時間を狙った取引を行った場合
・当社の判断により公平性に欠けるお取引をされた場合

 

上記のような取引を行った場合は追証なしの対象にならないと記載があります。

さらに、口座凍結、取引停止、取引取り消しなどの処分があるとも書いてあります。

 

まず最初の両建取引はどの海外FX業者も不正取引として禁じているものなので、特に問題はありませんね。

これは当たり前のことです。

 

次の指標発表時などの市場の変動性が高い時間帯を狙った取引については、おかしい点があります。

NDD方式を採用している場合は、どんなに市場に変動が起きたとしても、直接インターバンクに注文を出すので問題ないはずなのになぜか禁止しています。

DD方式採用の業者であれば、顧客の注文のカバーをしきれないので、市場の変動性が高い時間帯を狙った取引を禁止するのは納得がいきます。

つまり、BigBossは表向きはNDD方式を採用していると言っていますが、実はDD方式を採用している業者ではないかという疑惑があります。

 

3つ目の当社の判断により公平性の欠ける取引を行った場合と記載がありますが、特に例や条件などが書いていません。

裏を返せば、BigBossの判断次第で何でも追証請求を行うことができてしまうと捉えることもできます。。

こちら側が公平に取引していると思っていても、BigBoss側が「これは公平性に欠ける不当な取引だ」と言えば、追証請求されてしまうということです。

まぁ仮に理不尽な理由で追証請求された実績があるなら、その情報がすぐに広まってここまで人気の業者になっているわけがないので考えすぎと言われればそれまでなんですが。

 

まとめ

総合的に判断すれば、BigBossは信頼性が高い業者だと言えます。今までに目立った問題を起こしたことの無い業者です。

メイン業者として利用する価値のある業者とも言えます。

FX初心者であれば、まずレバレッジや証拠金を少なくスタートして、長期的に取引をしながら様子を見ていくのが良いと思います。

豊富な通貨ペアや商材で分散投資をし、他社より狭いスプレッドや約定力の高さを活かした取引をすることをおすすめします。

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