ビットコインを売りから取引するには?仮想通貨FXのショートと注文方法

情報確認日:2026年10月14日

ビットコインが下がると考えたとき、現物を買って待つ以外の方法はあるのでしょうか。仮想通貨FXの売り注文、いわゆるショートは、価格下落を見込んで取引を始める方法です。ただし、下落が続くと思って売れば利益になるという単純なものではありません。

この記事では、XM・BigBossの暗号資産CFDを検討する方へ、売り注文の損益、数量、決済方法を整理します。買い注文との違いを理解し、口座開設前に注文の仕組みを確認するための解説です。

ショートは売りから取引を始めること

CFDでは、価格差を決済する取引として売り注文を出せます。自分のウォレットにあるビットコインを送って売る操作ではありません。暗号資産CFDに対応した取引口座へ証拠金を用意し、対象商品を選びます。

売りは、新規注文の価格より低い価格で決済できれば利益方向です。反対に価格が上がると損失方向になります。買いとは有利な値動きが逆になるため、チャートの上昇を見て安心してよいポジションかを区別してください。

下落する相場だけを狙えることは、損失が出ないことを意味しません。価格は途中で大きく戻す場合があります。方向の予想に加えて、どこまで逆行したら閉じるか、どれだけの数量を持つかを決める必要があります。

売り注文の損益を数字で考える

例として、ビットコインを10万ドルで売り、9万9,000ドルで決済したと仮定します。価格差は1,000ドルです。取引量が0.01BTCなら、費用を除く基本的な利益は10ドルになります。これは仕組みを説明する例で、現在値や売買の推奨ではありません。

同じ注文を10万1,000ドルで決済した場合は、基本的な損失が10ドルです。取引量を0.1BTCへ増やせば、同じ値幅での損益も10倍になります。予想の自信より先に、数量が変える金額を理解してください。

円口座では、ドルなどで発生した損益の換算も関係します。チャートの値幅だけで口座の増減が完全に分かるわけではありません。スプレッド、手数料、保有の調整額を加え、最終的な履歴を確認します。

ここを押さえる

売りの損失方向は価格上昇です。「価格差×実際の通貨数量」で基本的な損益を考え、そこへ費用と口座通貨への換算を加えます。

売値と買値の違いを確認する

売りの新規注文と、その決済では参照する価格が違います。通常、売りで入り、買い側の価格で閉じます。チャートの表示価格だけを見て、まだ触れていないはずの価格で決済されたと感じる場合は、売値と買値の差を確認してください。

この差がスプレッドです。注文直後に損益がマイナスで始まる場合も、価格差が影響しています。取引したい時間帯の売値と買値を見て、数量を掛けて金額に直すと、必要な値幅を考えやすくなります。

急変時にスプレッドが広がる場合は、見ていたチャートと注文結果の差が大きくなることもあります。損切りや利益確定の仕組みを理解しないまま、表示価格だけを基準に注文を繰り返さないようにしましょう。

口座開設前に対象商品とツールを確認

XMの暗号資産ページでは、口座区分と希望する銘柄を確認できます。売り注文を検討する場合も、Standard、Micro、KIWAMI極などの条件を読みます。口座名だけで、最小ロットやすべての銘柄が同じと考えないようにします。

BigBossでは、スタンダードやデラックスなどの暗号通貨CFDが案内されています。プロスプレッド口座は為替専用です。オメガを選ぶ場合は別の口座条件があり、通常口座と手数料や最低入金額を分けて確認してください。

使うアプリも、口座と銘柄に対応する必要があります。MT4・MT5を提供する業者でも、全商品が両方へ同じように配信されるとは限りません。スマホかPCか、自分が使う環境で注文と決済まで確認できるかを見ます。

注文前はロットを実際の数量へ直す

0.01ロットを小さい数字とだけ考えず、何BTCに相当するかを確認します。契約サイズが1ロット1BTCなら0.01BTCですが、別商品や別口座では仕様を再確認します。イーサリアムなどへ切り替える場合も同じ入力値を使わないようにします。

必要証拠金と、逆行した場合の損失は別です。高い倍率で注文できても、同じ数量を持つと価格変動に対する損益は小さくなりません。残高の大きさだけでなく、何ドル上昇したらいくら失うかを見ます。

最小ロットでも予算に対して大きすぎるなら、実取引を急ぐ必要はありません。操作や商品仕様を確認できる範囲から準備します。口座を作ったことを、すぐに売り注文を出す理由にはしないようにしてください。

売りの損切りと利益確定を区別する

売り注文の損切りは、基本的に新規の価格より上の方向で考えます。利益確定は下の方向です。買いの設定をそのまま使うと、価格の入力を取り違える場合があります。注文画面では対象ポジションと方向を見てください。

逆指値や指値を設定しても、急変時や市場の状態によって予定価格どおりの結果にならない場合があります。損切りの値幅だけでなく、数量と口座全体の余裕を組み合わせて考えることが必要です。

設定後は、実際に注文へ反映された価格を確認します。入力したつもりで未確定になっていないか、別ポジションを編集していないかを見ます。相場が動き始めてから初めて操作方法を探す状態を避けましょう。

反対方向の新規注文は決済とは限らない

売りを閉じたいときに買いの新規注文を出すと、設定によっては両建てになります。決済したつもりでも売りが残り、買いも増える場合があります。保有ポジションから閉じる注文を選んでください。

両建てにした後は、費用や必要証拠金、どの注文が残っているかを確認します。買いと売りがあるから完全に損失が止まると考えると、スプレッドの変化や調整額を見落とします。状況が分からないまま追加しないことが大切です。

一部決済ができる場合も、閉じる数量と残る数量を確認します。最初のロットだけを覚えていても、途中で量が変われば値動きに対する損益も変わります。注文番号と数量をセットで管理してください。

短期と持ち越しで費用を比べる

数分で売りを閉じる予定なら、通常のスプレッド以外の手数料を確認します。BigBoss通常口座の暗号通貨CFDには5分未満の短期決済手数料が案内されています。入金額ではなく取引金額に対する割合として計算します。

数日持つなら、売り方向の調整額を見ます。買い側の数字が有利だから売りも同じとは限りません。スワップフリーの説明がある口座でも、暗号資産の対象銘柄へ適用されるかを確認してください。

手数料を避けるために損失を持ち続けたり、保有費用を気にして予定外に数量を増やしたりする必要はありません。使いたい取引時間と費用が合う口座を、注文する前に比較する方が管理しやすくなります。

下落相場でも売りを急がない

価格が大きく下がった後は、さらに下がる可能性だけでなく反発する可能性もあります。下落という見た目だけで注文量を増やすと、少しの戻りで損失が大きくなる場合があります。自分が理解できる条件だけで判断してください。

複数回に分けて売る場合も、合計数量と平均価格を見ます。小さな注文を追加しているつもりでも、口座全体では大きな売りになっていることがあります。追加の上限と、すべてを閉じる条件を先に整理します。

土日も取引できる商品では、週末のニュースや流動性の変化も関係します。価格が急変したときに必ず決済できるとは考えず、取引時間、メンテナンス、資金の余裕を確認しておきましょう。

ショートを始めるための準備

口座開設、本人確認、入金、取引ツールの接続を済ませたら、対象銘柄の数量と費用を確認します。そのうえで、新規の売り、損切り・利益確定、決済の操作を区別します。操作を覚える段階で大きな資金を使う必要はありません。

取引後は、新規と決済の価格、数量、費用を履歴で見ます。下落を予想できたかだけでなく、注文量が予算に合っていたかを振り返ってください。XM・BigBossの条件を確認し、自分で管理できる取引として準備を進めましょう。

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口座タイプ・銘柄の条件を確認してから準備を進めましょう。

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