
FXGTとは、近年爆発的に人気が高まっている海外FX業者です。
通常の為替相場を使ったFXだけではなく、仮想通貨の取引も行うことができるハイブリッド型の取引所となっており、多くの投資家に注目されています。
その上、定期的に開催されるボーナスキャンペーンの豪華さやかゆい所にも手の届くサービス内容が魅力と言われている海外FX業者です。
そんなFXGTには4種類の口座タイプが用意されています。
そのため、FXGTで口座開設をしようと思った時に、「どれを選べばいいんだろう」と迷ったという方もいることでしょう。
そこで今回は、FXGTの4つの口座タイプの特徴をそれぞれご紹介していきます。
目次
FXGTの口座タイプは4種類
FXGTには「スタンダード口座」「セント口座」「ミニ口座」「ECN口座」の4種類の口座タイプが用意されています。
口座ごとにそれぞれ特色があって異なる取引環境となっているので、自分の取引方法に合わせて口座タイプを選択することによって、より利益を出しやすい状態を作ることができます。
口座タイプのスペック
ではまず、FXGTで提供されているすべての口座を比較してみていきましょう。
スタンダード | セント | ミニ | ECN | |
注文方法 | STP | STP | STP | ECN |
取引単位 | 10万通貨 | 1000通貨 | 1万通貨 | 10万通貨 |
最小取引単位 | 0.01Lot | 0.01Lot | 0.01Lot | 0.01Lot |
最大レバレッジ | 1000倍 | 1000倍 | 1000倍 | 1000倍 |
マージンコール | 50% | 50% | 50% | 70% |
ロスカットレベル | 20% | 20% | 20% | 40% |
最低スプレッド | 0.05pips~ | 19.0pips~ | 10.0pips~ | 0.0pips~ |
取引手数料 | 無料 | 無料 | 無料 | 10ドル |
最大取引ロット | 100Lot | 500Lot | 200Lot | 200Lot |
最大保有ポジション | 100 | 150 | 150 | 100 |
ボーナス | 〇 | 〇 | 〇 | ✕ |
最低入金額 | 5ドル | 5ドル | 5ドル | 250ドル |
FXGTの口座タイプ1:スタンダード口座
スタンダード口座とは、一般的な口座タイプと言われています。
そのため、どんな取引を行う方でも利用しやすくなっており、オールマイティな口座となっています。
FXGTはこれまで1つの口座タイプしか用意されていませんでしたが、その時の口座はこのスタンダード口座のみでした。
ただ、口座タイプが増える時にその口座の条件も更新されており、より魅力的な条件設定となっています。
スタンダード口座の特徴
ではここからは、スタンダード口座の特徴について見ていきましょう。
銘柄やレバレッジに制限がない
スタンダード口座の1番の魅力は、他の口座タイプに比べて特に制限がないという点です。
FXGTにある口座タイプはそれぞれ異なる特色があり、よりユーザーのニーズに応えられるような仕様となっています。
しかし、その分他の口座タイプは取引できる銘柄やレバレッジに制限がかけられていることもあります。
スタンダード口座はより標準仕様となっているため、最大レバレッジは1000倍までかけることができますし、すべての通貨ペア・仮想通貨・CFDの取引が可能です。
ボーナスを最大限に活用できる
FXGTの魅力として、豪華すぎるボーナスが挙げられます。
FXGTユーザーの中でもこのボーナスを受け取るためにFXGTを使っているという方もいるでしょう。
しかし、ECN口座ではボーナスの受け取りができません。
その上、セント口座やミニ口座も取引量が異なるので、思った以上に利益を伸ばせないということもあるようです。
スタンダード口座の場合はボーナスを活用しながら高いレバレッジを使って取引を行うことができるので、より少ない資本で大きな利益を狙うことが可能となっています。
FXGTを利用する方は豪華なボーナスや高いレバレッジを使って一攫千金を目指したいという方もいると思いますので、そのような考えの方にはスタンダード口座をおすすめします。
FXGTのスタンダード口座がおすすめの方
では、スタンダード口座はどのような方におすすめなのでしょうか?
幅広い商品で取引をしたい方
スタンダード口座は最も多くの銘柄の取引を行うことができる口座となっています。
そのため、FXのメジャーな通貨ペアだけではなく、マイナーなものや仮想通貨、その他のさまざまな商品にチャレンジしたいという方はスタンダード口座を選ぶといいでしょう。
どの口座を選んだらいいか迷った方
FXGTには4つの口座タイプがあるため、どれを選んだら自分の実現したい取引を行うことができるのか分からないという方もいるでしょう。
特にFX初心者の場合、まだ自分がどんな取引が向いているのかを判断するのは難しいです。
そのような方の場合、まずはスタンダード口座を開設してみることをおすすめします。
スタンダード口座はどんな方でも利用しやすいような仕様となっていますし、最大レバレッジとボーナスを十分に使うことができるので、まだFXに慣れていない方から上級者まで誰でも取引しやすい環境となっています。
FXGTの口座タイプ2:セント口座
セント口座とは、1Lot=1000通貨となっていて、かなり少ないロットで取引を行うことができる口座です。
他のFX業者では、マイクロ口座という名前で呼ばれることもあります。
ロットが小さい分、より少額でも取引を始めることができるので、あまり資金が準備できないという方が利用することが多いです。
セント口座の特徴
ではここからは、セント口座の特徴をより詳しく見ていきましょう。
1Lot=1000通貨という取引サイズの少なさ
セント口座の1番の特徴は、1Lot=1000通貨と取引サイズが小さくなっているという点です。
スタンダード口座の場合は1Lot=10万通貨となっているので、比較してみるとその差は歴然です。
最小取引量が0.01ロットとなっているので、10通貨から取引を行うことができます。
取引サイズがこれだけ小さくなっていることによって、大きな値動きが起こったとしても損失額をかなり小さく抑えることができるので、少ない資金で取引したいけれどもしっかりとリスクヘッジをしたいという方におすすめの口座となっています。
スタンダード | セント | ミニ | ECN | |
取引単位 | 10万通貨 | 1000通貨 | 1万通貨 | 10万通貨 |
取扱銘柄はFXの通貨ペアのみ
FXGTでは珍しい通貨ペアや仮想通貨などさまざまな銘柄が用意されていますが、セント口座で取引を行う場合は利用できる通貨ペアがかなり限定されます。
セント口座で取引ができるのはFXのメジャー通貨ペアとマイナー通貨ペアのみとなります。
そのため、FXGTで仮想通貨FXをやりたいと思っている方や、その他の銘柄にもチャレンジしてみたいという方には向かない口座といえるでしょう。
スプレッドは広め
FXGTのセント口座は、少額の資金しか用意していなくても十分に利益を出すことが可能です。
しかし、スプレッド幅は19.0pipsと広めの設定になっているため、その点を考慮して取引を行う必要があります。
スプレッドが広い口座はスキャルピング向きではありませんので、長期的に見た取引を行うとよいでしょう。
スタンダード | セント | ミニ | ECN | |
最低スプレッド | 0.05pips~ | 19.0pips~ | 10.0pips~ | 0.0pips~ |
基軸通貨にJPYはない
FXGTのスタンダード口座の場合、円建ての口座を作ることができますが、セント口座の基軸通貨はUSDとEURのみとなっています。
そのため、これまで円建ての口座でしか取引をしてきていないという方からすれば不便に感じることもあるでしょう。
セント口座をおすすめしたい方
では、セント口座はどのようなトレーダーに向いているのでしょうか?
少ない資金で取引をしたい方
セント口座の1番の魅力は、より小さな取引サイズで取引ができるという点です。
そのため、少額での取引向けの口座となっています。
現状であまりFXに資金を費やす予定がないという方は、セント口座でもいいでしょう。
長期的に利益を出したい方
セント口座はスプレッド幅が広いため、あまり短期間で何度も取引を繰り返すという方法には向きません。
そのため、長期的な目線でFXで資産を増やしたいと考えている方にはおすすめです。
FXの通貨ペアのみを利用しようと思っている方
セント口座では、仮想通貨やその他の銘柄などは取引することができません。
そのため、元々FXの通貨ペアのみを使って取引をしようと思っていた方におすすめの口座となっています。
FXGTの口座タイプ3:ミニ口座
ミニ口座とは、1Lot=1万通貨という取引サイズになっている口座です。
取引サイズでいうと、ちょうどスタンダード口座とセント口座の中間にある口座と言えるでしょう。
他のFX業者の場合、スタンダードと取引サイズの小さな口座の2種類しか用意されていないことが多いので、その中間がほしいと思っているトレーダーの方は案外多いのではないでしょうか?
そんなトレーダーの要望を叶えたのが、FXGTのミニ口座です。
ミニ口座の特徴
ではここからは、FXGT独自のミニ口座の特徴について見ていきましょう。
1Lot=1万通貨というちょうどいい中間サイズ
ミニ口座の1番の特徴としては、少額での取引が可能となっているという点です。
同じように少額での取引が可能なセント口座は1Lot=1000通貨となっており、それよりも少し大きな取引サイズで取引を行うことができるので、少額でも利益を出しやすい環境と言えるでしょう。
スタンダード口座とセント口座の中間サイズとなっているので、どちらを選べばいいか迷ってしまったらミニ口座がおすすめです。
スタンダード | セント | ミニ | ECN | |
取引単位 | 10万通貨 | 1000通貨 | 1万通貨 | 10万通貨 |
取引できる銘柄が多い
少額で取引をしたいと思っている方の中で、FXの通貨ペアだけではなく仮想通貨等の取引も行える口座がいいと思っている方は多いでしょう。
セント口座の場合、FXのメジャー通貨・マイナー通貨しか取引ができないので、自分のやりたい取引ができないと感じる方は多数いるようです。
しかし、ミニ口座の場合はスタンダード口座よりも少し劣るものの、FXGTならではの仮想通貨の取引も可能となっているので、より豊富な選択肢の中から選んで少額で取引をすることができるという点が大きな魅力と言えるでしょう。
スプレッドは広い
ミニ口座をおすすめしたい方
スタンダード口座とセント口座の中間を探している方
長期的な視点で取引を行う方
FXGTの口座タイプ4:ECN口座

ECN口座の特徴

圧倒的なスプレッド幅の狭さ
スタンダード | セント | ミニ | ECN | |
最低スプレッド | 0.05pips~ | 19.0pips~ | 10.0pips~ | 0.0pips~ |
取引手数料がかかる
ECN口座の場合、スプレッド幅がかなり狭くなっている分取引手数料が別途かかります。
往復で10ドル(約1000円)かかってくるのですが、それを加味しても他の口座よりもトータルで必要な手数料は安くなるので、魅力的な口座と言えるでしょう。
スタンダード | セント | ミニ | ECN | |
取引手数料 | 無料 | 無料 | 無料 | 10ドル |
最低入金額が大きい
ECN口座は取引にかかる手数料を大きく減らすことができる魅力的な口座ですが、その分他の口座タイプに比べて最低入金額が高めに設定されています。
そのため、ECN口座を利用できる人は限定されるでしょう。
スタンダード | セント | ミニ | ECN | |
最低入金額 | 5ドル | 5ドル | 5ドル | 250ドル |
ボーナスを受け取れない
ECN口座は、ボーナスの受け取りができません。
FXGTと言えば、豪華なボーナスが有名なので、ボーナスを使って取引をする予定でFXGTを選んだという方は他の口座を選択した方がよいでしょう。
ECN口座をおすすめしたい方
では、ECN口座の開設が最適なのはどのような方でしょうか?
手数料を抑えたい方
ECN口座の1番の魅力は、スプレッド幅が狭く取引にかかる手数料が安いという点です。
特に短時間で何度も取引を繰り返すスキャルピングのような取引を行う場合、手数料が高いとなかなか利益を出しづらくなります。
そのような方にはECN口座がおすすめです。
ある程度の資金が用意できる方
ECN口座の場合、ボーナスの受け取りはできない上に最低入金額も大きくなっています。
そのため、ある程度FXへの投資資金が用意できる方向けの口座と言えるでしょう。
まとめ
いかがでしたか?FXGTはもともと1つの口座タイプのみでしたが、現在は特色の異なる4つの口座タイプが用意されています。
それぞれにメリット・デメリットがありますので、事前に確認した上で自分の取引スタイルに合う口座タイプを選んでみてくださいね。