本記事では、Windsor Brokersについて詳しく解説します。

30年以上の運営実績を誇るWindsor Brokersですが、多くの日本人トレーダーの中でもまだ知名度は決して高くない海外FX業者です。それもそのはず、Windsor Brokers自体は数ある海外FX業者の中でも老舗に値する歴史のある海外FX業者ですが、日本へ進出を始めてからはまだ数年しか経っていません。

それでは、具体的にどのようなメリット・デメリット・特徴がある海外FX業者なのか?実際にWindsor Brokersを利用したことがあるトレーダーの中で、どんな口コミが挙がっているのか?などに触れていきながら、最終的にはWindsor Brokersはおすすめできる海外FX業者なのか?を結論付けたいと思います。

それでは、さっそく様々な観点からWindsor Brokersについて詳しく見ていきましょう。

目次

Windsor Brokersとは?

まずは、Windsor Brokers(ウィンザーブローカー)の概要から紹介します。

Windsor Brokers(ウィンザーブローカー)は、2021年から本格的に日本人トレーダーへのサービス提供を開始した海外FX業者です。日本への進出はまだ日が浅いですが、Windsor Brokersは、1988年にサービスを開始して以来、30年以上の運営実績を誇る老舗業者です。

数々の賞も受賞していることから、社会的評価・知名度も高い海外FX業者です。Windsor Brokersのグループ会社は、日本や米国以外の国と地域へのサービスも提供しており、審査基準が厳格といわれる「CySECの金融ライセンス」を取得しています。

この点から、顧客資金における安全性や経営のクリアさは信頼できます。一方、日本人トレーダー向けの運営会社における安全性・信頼性はやや不透明である恐れがあります。その理由として、Windsor Brokersがボーナスやハイレバレッジを提供するために、規制が厳しくないベリーズの金融ライセンスに保有している点が挙げられます。

しかし、Windsor Brokersは分別管理が徹底されていますし、最大500ユーロの民事賠償保険にも加盟しているので、日本人トレーダーの信頼獲得に努めていることが分かります。

以下に、Windsor Brokersのメリット・デメリット・ポイントをまとめました。

<Windsor Brokersのメリット>
  • 30年以上の運営実績を誇る老舗業者
  • グループ会社がCySECの金融ライセンスを保有
  • 最大500万ユーロの民事賠償保険制度あり
  • 最大レバレッジ500倍でトレード可能
  • 入金ボーナス・ポイント制度を常時提供
  • 期間限定キャンペーンも積極的に開催中
  • 通貨ペアは44銘柄のみだが取扱金融商品が豊富
  • 初心者トレーダー向けの独自スマホアプリがある
  • 日本人向けカスタマーサポートに力を入れている
<Windsor Brokersのデメリット>
  • 取引条件やキャンペーンでトラブルが多発している
  • 取引手数料が1ロットあたり片道4ドルとやや高め
  • MT4は利用できるが、MT5には対応していない
  • 口座通貨に日本円を選択することができない
<ポイント>
  • ハイスペックな業者だがトラブルに注意
  • 取引ルールをしっかり理解する必要がある
  • メインの取引業者として使うにはやや不安が残る

    Windsor Brokersの概要

    運営会社Windsor Brokers(BZ) Ltd
    設立2021年
    登録住所ベリーズ 35 Barrack Road,Third Floor,Belize City,Belize,C.A.
    金融ライセンスIFSC:ベリーズ国際金融サービス委員会

    (登録番号:60/285/APM・60/285/TS・60/285/BCA)

    Windsor Brokers.comの運営会社は、2021年2月よりサービスを開始したWindsor Brokers(BZ)Ltdです。登録住所はベリーズで、米国・欧州・ベリーズを除いた各国と地域に対して、サービスを提供しています。

    日本人トレーダーも、このWindsor Brokers.comのサービスを利用するかたちとなります。金融ライセンスは、ベリーズのIFSC(ベリーズ国際金融サービス委員会)を取得しています。IFSCの信頼性・安全性は、それほど高くないとされています。

    さっそく結論から述べると、Windsor Brokersの日本人トレーダー向けは、まだまだ不安要素・改善ポイントが多いです。しかし、Windsor Brokersの取引条件は悪くありません。取引手数料に関しては、1ロットあたり片道4ドルとやや高めですが、スプレッド自体は狭く安定している点、その他の取引条件も全体的にバランスが取れている点から、取引条件に関して決定的なデメリットはありません。

    また、最大レバレッジは500倍、最低取引数量は0.01ロットです。キャンペーンも非常に充実しており、上限10,000ドルの20%入金ボーナスは常時開催中、初回入金額も1万円という低資金から取引をスタートすることができます。

    また、取引ツールは最もポピュラーなプラットフォームであるMT4が利用でき、かつ日本語サポートや入出金方法にも非常に力を入れているので、サービス面も悪いところはありません。

    しかし、過去にトレーダーとの入出金トラブルが発生したケースも存在します。トラブルを避けるためにも、取引ルール・キャンペーンルールは事前にしっかり確認しておかなければなりません。また、日本人トレーダーのロスカット率は50%であること、口座通貨に日本円が選べない点は不便さを感じるポイントなので、今後改善すべき点といえるでしょう。

    金融ライセンスはベリーズIFSCで取得

    Windsor Brokersは、サービスを提供する国と地域別のサイトの2種類が存在します。

    それぞれ運営会社・金融ライセンス・取引条件などが異なります。Windsor Brokers.comの運営会社は、2021年2月にサービスを開始したWindsor Brokers (BZ) Ltdです。運営会社の登録住所はベリーズであり、米国・欧州・ベリーズを除いた各国と地域にサービスを提供しています。日本居住者も、このWindsor Brokers.comのサービスを利用します。

    Windsor Brokers (BZ) Ltdの運営会社

    運営会社Windsor Brokers(BZ)Ltd
    設立2021年
    登録住所ベリーズ

    35 Barrack Road,Third Floor,Belize City,Belize,C.A.

    金融ライセンスIFSC:ベリーズ国際金融サービス委員会

    (登録番号:60/285/APM・60/285/TS・60/285/BCA)

    Windsor Brokers.comの運営会社は、2021年2月にサービスを開始したWindsor Brokers(BZ )Ltdです。登録住所はベリーズ、サービスの提供先は米国・欧州・ベリーズを除く国と地域を対象としています。日本居住者も、このWindsor Brokers.comのサービスを利用します。金融ライセンスはベリーズのIFSC(ベリーズ国際金融サービス委員会)で取得しています。

    Windsor Brokers.euの運営会社

    運営会社Windsor Brokers Ltd
    設立1988年
    登録住所キプロス

    53, Spyrou Kyprianou Ave, CY-4004 Mesa Yitonia, Limassol, Cyprus

    金融ライセンスCySEC:キプロス証券取引委員会

    (登録番号:030/04)

     

    Windsor Brokers (SC)LimitedSuite 3, Global village, Jivan’s Complex, Mont Fleuri, Mahe, Seychelles、FSA:セーシェル金融庁(登録番号:SD072)
    Seldon Investments (Jordan)Ltd198 Zahran Street Emmar Towers block A, 3rd Floor, Amman, Jordan、JSC:ヨルダン証券委員会(登録番号:200168191)
    Windsor Solutions Ltd53 Spyrou Kyprianou Avenue, 4003 Limassol, Cyprus(登録番号:HE38379653)

    続いて、Windsor Brokers.euの運営会社を紹介します。Windsor Brokers.euの運営会社は、1988年にキプロスでサービスを開始したWindsor Brokers Ltdです。金融ライセンスは、信頼性が極めて高いとされるキプロスのCySEC(キプロス証券取引委員会)を取得しており、米国、日本、ベルギーの参加国を除いた各国と地域へサービスを提供しています。

    また、その他にセーシェルやヨルダンにもオフィスを構えており、キプロスには決済サービスを提供する会社も存在します。

    Windsor Brokersの信頼性・安全性

    続いて、Windsor Brokersの信頼性・安全性について詳しく紹介します。Windsor Brokersに限らず、あらゆる海外FX業者の使用を検討する際の大前提ですが、運営会社の実態が不透明な海外FX業者には、くれずれも注意してください。なぜなら、突然の倒産・日本撤退の危険性がゼロではないこと、取引操作・出金拒否・利益取消などが起こる恐れもあるからです。もちろん、全うなサービス提供を行っている海外FX業者もあります。

    しかし実際のところ、トレーダーの不利益に繋がる行為を平気で行う悪徳業者・詐欺業者も多いのが事実です。自分の大切な資金を必ず守るためにも、運営会社の所在地・金融ライセンスの有無・資金の管理体制をしっかりと公開している業者を選びましょう。

    分別管理あり・500万ユーロの民事賠償保険制度あり

    Windsor Brokersは、信頼性をカバーするために顧客の資金管理体制を徹底しています。分別管理とは、海外FX業者がトレーダーから預っている資金を、自社が保有する資産と明確に区分して管理する仕組みを指します。

    また、Windsor Brokersには国内FX業者のような信託保全制度はありませんが、顧客1人につき500万ユーロまで補償されるロイズ・オブ・ロンドンの民事賠償保険制度に加盟しています。(500万ユーロ=日本円で換算すると、約670万円)

    <Windsor Brokers公式サイトに明示されている保険制度の概要>

    Windsor Brokersの使命は、投資家のグローバル市場へのアクセスを促進し、常に資金を保護することです。当社がこれまで実施してきた、また今後も継続される理念とは、多くの資本準備金を割り当てること、かつ公正な取引慣行に注力した最善のビジネス倫理を持つブローカーでいることです。

    上記を念頭に置いて、安全性をさらに強化し、最大500万ユーロで顧客資金を保護したいと考えました。顧客資金を保護するための安全策として最大500万ユーロを考慮いたします。この保険は、企業が過失、怠慢、詐欺、および財務上の損失につながる可能性のあるその他のさまざまなリスクに対して補償を提供することにより、顧客に対して負う法的責任から保護することを目的とした取り決めです。

    出典:Windsor Brokers公式サイト 保険

    この保険は、Windsor Brokers公式サイトにも明示されているように、エラー・脱落・過失・詐欺などのあらゆる金銭的損失に繋がるリスクをカバーできる補償であり、業界でも有数といってもいいほど評価が高い補償です。この保険は、トレーダーの方で手続きを進める必要はありませんので、不要かつ無料で利用できます。

    日本の金融庁からの警告なし

    日本の法律上では、日本の金融庁へ登録せずに日本人トレーダーを受け入れている全ての海外業者は、無登録業者として判断され、金融庁から警告が発せられます。しかし、今のところWindsor Brokersに警告は出されていません(2022年8月時点)。

     

    日本の法律上「海外業者が日本居住者にサービスを提供すること」「日本居住者が海外業者のサービスを使って取引すること」は合法とされています。しかし、海外業者が日本居住者を対象に勧誘行為(プロモーション活動)を行うことは、以下の規制によって明確に禁止されています。

    外国証券業者に関する法律第3条により、外国証券業者が国内にある者を相手に証券取引行為を行う場合には、国内に支店等の営業拠点を設け、監督当局の登録を受けなければなりません。本規定に違反した場合は、同法第45条及び第50条の罰則が課せられます。

    しかし、登録を受けない外国証券業者であっても、その取引相手が証券会社やその他金融機関等の場合、もしくは証券業者が「勧誘」及び「勧誘に類する行為」をすることなく国内居住者から注文を受ける場合は、国内居住者との取引をすることができます。

    ここで言う「勧誘に類する行為」とは、「新聞、雑誌、テレビジョン及びラジオ並びにこれらに類するものによる有価証券に対する投資に関する広告、有価証券に対する投資に関する説明会の開催、口頭、文書又は電話その他の通信手段による有価証券に対する投資に関する情報提供」等が含まれます。

    出典:金融庁「外国金融サービス業者が我が国市場に参入するにあたって適用される法規制

    つまり、海外FX業者が日本語公式サイトを運営したり日本語でキャンペーンを告知したりすることが禁止されています。現在は、数多くの海外FX業者が日本進出を目的として日本人トレーダーへのサービスを提供しているので、日本人に人気ある海外FX業者のほとんどは、すでにこの警告を受けてしまっていることが現状です。

    しかし、この警告には行政処分や営業停止命令などの効力は一切ありません。現時点での金融庁からの警告は、あくまで金融庁からの注意喚起の一つであると留めておけば問題ありません。

    Windsor Brokersの口コミ・評判

    続いて、Windsor Brokersのリアルな口コミ・評判について紹介します。

    まず大前提の部分となりますが、Windsor Brokersに限らず、海外FX業者の口コミを見る上で、「口コミは非常に参考になる情報源。しかし、中には信憑性が低い口コミも存在することから、100%信じ切ることは避けておいた方が良い」ということを頭に入れておいてください。

    その理由は、口コミを投稿している投稿者(トレーダー)のトレード環境・トレードスタイル、取引の勝ち負け、資金額などの状況が一人ひとり全く異なるからです。

    口コミは主観的観点から見た評価なので、良し悪しの評価ともに、全てのトレーダーに当てはまることではないことを覚えておいてください。また、中には勝負に負けた腹いせや同業からの嫌がらせによる悪意ある口コミも存在します。口コミサイトは、多くのトレーダーのリアルボイスを聞くことができる場ではありますが、あくまでWindsor Brokersについて他者意見を通して知ることができる一つの手段として捉えておきましょう。

    大手海外FX掲示板FPAの評価はあまり高くない

    前述したように、口コミサイトはあくまでWindsor Brokersについて一つの視点から知ることができる手段です。その大前提の下、海外最大級と言われているFXの評価・口コミ掲示板「FPA(ForexPeaceArmy.com)」は、海外FX業者の評判を知る上で参考になるサイトです。さっそく結論から述べると、FPAでのWindsor Brokersの評価は低く、多くのユーザーから「詐欺業者」という厳しい評価を受けています。Windsor Brokersは、これらの否定的レビューに対して不服としており、投稿者とFPAの親会社に対して訴訟を起こすという徹底抗戦のスタンスです。

    <FPAへ投稿されていた口コミ一例①>

    Ain bni, Morocco,Oct 15, 2021,Registered user

    このブローカーにあなたの時間を無駄にしないでください。私は2022年6月22日に$30で口座を開設し、1週間取引して$160の利益を得ました。出金時に、私は理由もなくアカウントを凍結され、稼いだ全ての利益を奪われました。もし、あなたが自分のお金をムダにしたいのであれば、このブローカーに投資してください。

    <FPAへ投稿されていた口コミ一例②>
    FX業界は非常に競争の激しい時代です。現在、業界には数多くのブローカーが存在し、運営期間3年未満の新興ブローカーも珍しくありません。「WindsorBroker」は30年以上の実績を誇ります。私はつい最近口座開設したのですが、取引プラットフォームとツールは最新ですし、取引の遅延はありません。有名な大手ブローカーよりも優れています。また、明確で信頼できるサポートセンターもある優良ブローカーです。

    当時、実施されていたキャンペーンには「30ドル以上の利益達成」「100ドル以上の入金」「10回以上かつ0.5ロット以上の取引達成」という利益出金条件が設けられていたため、トレーダーがルールを正確に理解しておらず、ルール違反として出金拒否が発生した可能性も考えられます。

    国内トレーダーによる口コミ投稿はまだ少ない

    続いて、国内トレーダーによる口コミについて紹介します。Windsor brokersに関する最新(現在2022年時点)での口コミはほとんどなく、Windsor brokersを利用者による口コミを調べるためには、2021年に遡る必要がありました。このことから、国内トレーダーによる口コミ評価はまだ少ないことが分かります。

    51名無しさん@お金いっぱい。2021/03/05(金) 09:42:14.21ID:qA0YUQTm0>>54

    Windsorbrokersにメールで問い合わせたらロスカット基準20パーセントだと回答されたのに50パーセントでカットされた

    54じゅんちゃん2021/03/05(金) 10:29:17.20ID:/s9v8HGJ0>>55

    >>51

    またいってんのかw

    いい加減計算できるようになろうね!

    55名無しさん@お金いっぱい。2021/03/05(金) 10:35:28.56ID:qA0YUQTm0>>56>>318

    >>54

    またってこの業者について書き込むの初めてだが

    計算も何も業者からはロスカットは20パーセントという回答がメールであったし

    実際にPCの画面を見てたら維持率が50パーセントを切った時点でカットされた

    まあ遊びのつもりだったから惜しくもないし信じてくれなくてもいいけど

    56名無しさん@お金いっぱい。2021/03/05(金) 10:52:01.94ID:+3hXdKVm0

    >>55

    おれも同じ結果だった。「そりゃおかしいよ」っていうメールを送った。

    ボーナスでの取引に限定してこういうことをする業者は他にもあったけどね。

    222名無しさん@お金いっぱい。2021/04/14(水) 13:38:46.38ID:I3FW3jNu0

    windsorbrokers未入金ボナで開設したらわりと儲かってしまって、そのまま出金できたし、入金したりもしてたら、今はwindsorしか使ってないわ

    こういう相性というかタイミングみたいなもんってあるよな

    223名無しさん@お金いっぱい。2021/04/14(水) 13:39:29.20ID:I3FW3jNu0

    あと、windsorは利益を週単位で出金してるんだが、相場が簡単なのかな

    もうかりすぎて怖い、不安がすごい

    みんな儲かってるか?

    225名無しさん@お金いっぱい。2021/04/14(水) 14:08:24.33ID:UlEPJobb0

    >>222-223

    評価サイトで低評価&コメントを見る限りでは詐欺

    否定的なレビューや投稿を削除させるために訴訟を起こす業者

    出金手段が日本人向きじゃない

    226名無しさん@お金いっぱい。2021/04/14(水) 14:11:39.51ID:I3FW3jNu0

    普通に利益額 > 入金額で出金でしてるから、そこは別に心配してないw

    そういうのじゃなくて、残高増えすぎて怖いんだわ

    初めて銀行残高100万超えたんだよ

    みんなそれくらい普通なのか?と思ってさ

    227名無しさん@お金いっぱい。2021/04/14(水) 14:12:29.12ID:QiR1eMN70

    海外ではウインザーは SCAM 評価多いけど改心したんじゃないかな?

    日本国内だけでもcleanであって欲しい

    出典:5ちゃんねる

    他口コミサイトで挙がっている「詐欺業者」と同じ声を挙げる日本人トレーダーも居るようですが、中には順調に利益を出して高額出金できているユーザーもいます。

    このように評価が極端に分かれている主な原因として、「ルールがしっかり周知されていない」「ユーザーがルールを見落としていること」などが挙げられると推測します。

    Windsor Brokersの取引条件・ルール

    続いて、Windsor Brokersの取引条件・ルールについて詳しく見ていきましょう。

    Windsor Brokersのスプレッド表

     

    銘柄プライム口座

    平均スプレッド

    ゼロ口座

    (平均 / 実質)

    EUR/USD

    (ユーロ/米ドル)

    1.4pips0.2 / 1.0 pips
    USD/JPY

    (米ドル/日本円)

    1.4 pips0.4 / 1.2 pips
    GBP/USD

    (英ポンド/米ドル)

    1.9 pips0.6 / 1.4 pips
    USD/CAD

    (米ドル/カナダドル)

    2.0 pips0.6 / 1.4 pips
    USD/CHF

    (米ドル/スイスフラン)

    1.9 pips0.8 / 1.6 pips
    AUD/USD

    (豪ドル/米ドル)

    1.6 pips0.4 / 1.2 pips
    NZD/USD

    (NZドル/米ドル)

    2.4 pips0.7 / 1.5 pips
    EUR/JPY

    (ユーロ/日本円)

    1.7 pips0.7 / 1.5 pips
    GBP/JPY

    (英ポンド/日本円)

    2.2 pips1.0 / 1.8 pips
    AUD/JPY

    (豪ドル/日本円)

    2.5 pips0.7 / 1.5 pips
    XAU/USD

    金(GOLD)/米ドル

    0.28 pips0.13 / 0.21 pips

    口座タイプは2種類|最大レバレッジは500倍

    Windsor Brokersには、2種類の口座タイプが用意されています。

    <Windsor Brokersの口座タイプ>
    • プライム口座
    • ゼロ口座

    それでは、それぞれの口座タイプ別の特徴を見ていきましょう。

     

    プライムゼロ
    取引形態NDDNDD
    最大レバレッジ500倍500倍
    取扱銘柄通貨ペア

    貴金属

    エネルギー

    商品・株式

    株価指数・債券

    通貨CFD

    カレンダーCFD

    通貨ペア

    貴金属

    エネルギー

    商品・株式

    株価指数・債券

    通貨CFD

    カレンダーCFD

    取引手数料無料片道4ドル
    スプレッド1.2〜1.5pips0.1〜0.7pips
    ロット単位10万通貨10万通貨
    最小取引数量0.01ロット0.01ロット
    最大取引数量50ロット50ロット
    最大ポジション数指定なし指定なし
    ストップレベル20point20point
    スキャルピング可能可能
    自動売買可能可能
    両建て可能可能
    マージンコール100%100%
    ロスカット50%50%
    ゼロカットありあり
    取引ツールMT4MT4
    口座通貨USDUSD
    最低入金額100ドル2,500ドル
    キャンペーン対象キャンペーンよる

    ※ ロット単位・スプレッド・最小取引数量・最大取引数量・ストップレベルは米ドル円の値。取引手数料は1ロットあたりの金額。※ 最低入金額は1ドル100円換算。

     

    プライム口座について

    <ここがポイント

    スプレッドは少々広めだが、取引手数料がかからない

    最低入金額も100ドルとリーズナブルな初心者〜中級者向けの口座

    キャンペーンにも適応しているので、少ない元手資金で取引できる万能口座

    ゼロ口座について

    <ここがポイント

    外付け取引手数料が1ロットあたり片道4ドル発生するが、スプレッドが狭い

    最低入金額が2,500ドルと高額なので、中級者〜上級者向け口座(一部キャンペーン対象外)

    また、ゼロ口座よりも取引コストがさらに安い、VIP Zero口座という口座も存在します。VIP Zero口座は、Windsor Brokersがユーザーの取引実績などを考慮した上で、限られた人にしか提供しないプレミアム口座です。興味のある人は、入金予定額や他社の取引実績などが分かる資料を準備した上で、日本語サポートに問い合わせしてみましょう。

    レバレッジ制限/ロット制限について

    Windsor Brokersの口座レバレッジは最大500倍ですが、レバレッジ500倍で取引できるのはメジャー通貨ペアと一部のマイナー通貨ペアの2種類のみです。

    <その他銘柄の最大レバレッジ>
    • ZAR・TRY・PLN・SEK・NOK・SGDを含むマイナー通貨ペア:100倍
    • 貴金属:250倍
    • エネルギー:100倍(一部銘柄は50倍)
    • 株価指数:200倍(一部銘柄は100倍)
    • 商品:50倍
    • 通貨CFD:500倍
    • 債券:250倍

    また、Windsor Brokersには、レバレッジ制限(通称ダイナミックレバレッジ)があるので注意が必要です。最大レバレッジは取引数量(ロット)によって、以下のように変動します。

     

    メジャー通貨ペア
    取引数量最大レバレッジ
    0〜100ロット500倍
    100.01〜150ロット200倍
    150.01〜250ロット100倍
    250.01〜350ロット50倍
    350.01ロット〜30倍
    マイナー通貨ペア

    (ZAR/TRY/PLN/SEK/NOK/SGD以外)

    取引数量最大レバレッジ
    0〜50ロット500倍
    50.01〜100ロット200倍
    100.01〜150ロット100倍
    150.01〜200ロット50倍
    200.01ロット〜30倍
    マイナー通貨ペア(

    ZAR/TRY/PLN/SEK/NOK/SGD含む)

    取引数量最大レバレッジ
    0〜10ロット100倍
    10.01〜50ロット50倍
    50.01〜100ロット10倍
    100.01〜150ロット5倍
    150.01ロット〜2.5倍

    ロスカット率/ゼロカットについて

    Windsor Brokersでは、証拠金維持率100%でマージンコール、証拠金維持率50%でロスカットが発動します。このロスカット率50%というルールは、日本人トレーダー限定のルールです。

    利用規約・ヘルプセンター・英語版公式サイトでは「ロスカット率20%」と記載されていますが、日本語版公式サイトの口座スペック表ではロスカット率50%と明記されてます。日本人トレーダーを本格的に受け入れるようになって間もないため、Windsor Brokersの社内でも情報が錯綜している恐れがあります。正しい情報を把握するように注意してください。

    取扱通貨ペアは44銘柄のみ

    Windsor Brokersは、取扱金融商品の種類が非常に豊富です。通貨ペア44銘柄の他、貴金属7銘柄・エネルギー7銘柄・商品6銘柄・株式67銘柄・株価指数19銘柄・債券4銘柄に加え、カレンダーCFD・通貨CFDなどの特殊な銘柄にも対応しています。

     

    <取扱通貨ペアの種類>

    通貨ペア(クロス円)
    AUD/JPY

    (豪ドル/日本円)

    GBP/JPY

    (英ポンド/日本円)

    CAD/JPY

    (カナダドル/日本円)

    NZD/JPY

    (NZドル/日本円)

    CHF/JPY

    (スイスフラン/日本円)

    SGD/JPY

    (シンガポールドル/日本円)

    EUR/JPY

    (ユーロ/日本円)

    USD/JPY

    (米ドル/日本円)

    通貨ペア(クロスカレンシー)
    AUD/CAD

    (豪ドル/カナダドル)

    GBP/CHF

    (英ポンド/スイスフラン)

    AUD/CHF

    (豪ドル/スイスフラン)

    GBP/NZD

    (英ポンド/NZドル)

    AUD/NZD

    (豪ドル/NZドル)

    GBP/SEK

    ( 英ポンド/スウェーデン・クローナ)

    AUD/SGD

    (豪ドル/シンガポールドル)

    GBP/SGD

    (英ポンド/シンガポールドル)

    AUD/USD

    (豪ドル/米ドル)

    GBP/USD

    (英ポンド/米ドル)

    CAD/CHF

    (カナダドル/スイスフラン)

    NZD/CAD

    (NZドル/カナダドル)

    EUR/AUD

    (ユーロ/豪ドル)

    NZD/CHF

    (NZドル/スイスフラン)

    EUR/CAD

    (ユーロ/カナダドル)

    NZD/USD

    (NZドル/米ドル)

    EUR/CHF

    (ユーロ/スイスフラン)

    USD/CAD

    (米ドル/カナダドル)

    EUR/GBP

    (ユーロ/英ポンド)

    USD/CHF

    (米ドル/スイスフラン)

    EUR/NZD

    (ユーロ/NZドル)

    USD/DKK

    (米ドル/デンマーククローネ)

    EUR/PLN

    (ユーロ/ポーランドズロチ)

    USD/HUF

    (米ドル/ハンガリーフォリント)

    EUR/SEK

    (ユーロ/スウェーデンクローナ)

    USD/NOK

    (米ドル/ノルウェークローネ)

    EUR/SGD

    (ユーロ/シンガポールドル)

    USD/PLN

    (米ドル/ポーランドズロチ)

    EUR/TRY

    (ユーロ/トルコリラ)

    USD/SEK

    (米ドル/スウェーデンクローナ)

    EUR/USD

    (ユーロ/米ドル)

    USD/SGD

    (米ドル/シンガポールドル)

    GBP/AUD

    (英ポンド/豪ドル)

    USD/TRY

    (米ドル/トルコリラ)

    GBP/CAD

    (英ポンド/カナダドル)

    USD/ZAR

    (米ドル/南アフリカランド)

    Windsor Brokersのメリット

    続いて、Windsor Brokersのメリットについて紹介します。Windsor Brokersには、主に5つのメリットが挙げられます。詳しく見ていきましょう。

    30年以上の運営実績を誇る老舗業者

    Windsor Brokersは、30年以上の運営実績を誇る老舗海外FX業者です。現在、FX業界は激戦区といっても過言ではないほど、日々新興海外FX業者の誕生も目まぐるしく続いています。

    業界がレッドオーシャンである中で、30年以上運営を続けることができている実績は、どのような海外FX業者が成せることではないでしょう。運営を続けることができている理由は、Windsor Brokersがサービス提供国と各国別のサイト運営を個社ごとに分けることでリスク分散ができている点や、分別管理を通してトレーダーの資金管理を行っている取り組みなどが挙げられるでしょう。

    そのような取り組みを通して、一定のWindsor Brokersユーザーを確保し続けている企業努力が垣間見えます。新興海外FX業者は実績がない分、どんな好条件を用意していたとしても、本当に取引をスタートして良いかを不安視するトレーダーもいると思います。そのため、長い歴史がある海外FX業者で取引を始めたい、というトレーダーにWindsor Brokersはおすすめできる海外FX業者です。

    グループ会社がCySECの金融ライセンスを保有

    Windsor Brokersのグループ会社である「Windsor Brokers Ltd」は、審査基準が非常に厳格とされるキプロスの「CySEC(キプロス証券取引委員会)」を取得しています。

    「CySEC(キプロス証券取引委員会)」が拠点を構える島国キプロスは、国際的にも金融の要といわれており、たくさんのFX業者の拠点があることでも有名です。2001年にキプロスが誕生させたのが金融ライセンス「CySEC」であり、難関ライセンスとして高い信頼性を得ています。更に、CySECは2013年のギリシャ※で起きた金融問題の波及を受けて、2016年には信頼性の向上に向けて更に規制を強めました。

    ※2013年のギリシャ危機とは?
    旧政権によって財政赤字が隠蔽されていたことが明らかとなり、ギリシャ国債が格下げされることとなった事件です。同時に、ドイツ国債の価格や通貨ユーロが下落し、ギリシャと同じように財政赤字の大きいイタリアやスペインなどの南欧諸国の国債価格も下落しました。これに対し、IMF(国際通貨基金)やEU(欧州連合)が金融支援を行うことを決定しましたが、その条件としてギリシャに増税・年金改革・公務員改革・公共投資削減・公益事業民営化などの緊縮財政・構造改革を求めました。

    2016年の規制の見直しによって、不要なリスクを更に排除した形になっており、より安定した健全な運営を海外FX業者に対して求めるかたちとなりました。それでは、Windsor Brokersは審査対象の海外FX業者に対してどのような審査基準を設けているのか、分けて見ていきましょう。

     

    <CySECが定めた新規性条件>
    • 新たに開設される口座のレバレッジを原則50倍に制限
    • ※申請があれば500倍まで引き上げることが可能=Windsor Brokersが申請
    • 取引を行った金額に応じたボーナスを禁止
    • ゼロカットシステムの導入
    • 出金処理の迅速化(原則申請の翌日として定義
      <ICF(投資家補償基金)への加入>
      CySECのライセンスを取得する業者は、ICF(投資家補償基金)へ必ず加入しなければならないことが義務付けられています。ICFは、業者の経営が破綻してしまった場合、投資家(トレーダー)に対して、最大2万ユーロ(約240万円)の補償をしてくれる保証機関です。現在はキプロスの規制方針が変更され、日本からCySECのライセンスを取得した業者での口座開設が不可能とされています。その理由は明らかにされていませんが、日本に在住するトレーダーは、ICFの240万円の補償を受けることができないので注意しましょう。
      <分別保管を行う義務がある>
      続けて、CySECのライセンスには分別保管を義務付ける規定があります。分別保管とは、海外FX業者が運営するために抱える資金とトレーダーがが預けている資金を分けて保管する管理方法です。この方法を取ることで、もし業者が倒産してしまった場合でも、投資家の資産が返還されない事態を防ぐことが可能です。また、CySECは金融ライセンス取得後も海外FX業者がこれらの義務を遵守しているかを確認するために、定期的に資産状況やトレーダーから受けたクレームに対してどのように対応しているかを確認し、適宜審査を行なっています。まさに、CySECは金融ライセンスにおける鉄壁といっても過言ではありません。

      最大500万ユーロの民事賠償保険制度あり

      Windsor Brokersは、顧客1人あたり500万ユーロ(日本円に換算すると約240万円)まで補償されるロイズ・オブ・ロンドンの民事賠償保険制度に加盟しています。この保険は、エラー・脱落・過失・詐欺などの金銭的損失に繋がるあらゆるリスクをカバーすることができる補償として、FX業界でも有数の保険制度として評価されています。

      そのため、もし万が一前述したような金銭的損失に繋がるトラブルに見合った場合でも、Windsor Brokersのトレーダーは顧客は500万ユーロ(日本円に換算すると約240万円)までの補償を受けることができます。

      ちなみに、「補償というと加入のための手続きがいるのではないか?」という印象があるかもしれませんが、この補償制度はWindsor Brokersに登録しているトレーダーであれば、別途の手続きは必要ありません。誰でも無料で加入・利用できるのでご安心ください。

      最大レバレッジ500倍でトレード可能

      Windsor Brokersでは、最大500倍のレバレッジを効かせることが可能です。しかし、500倍というのはあくまでもメジャー通貨ペアの最大レバレッジですので、銘柄によって異なります。

      • ZAR・TRY・PLN・SEK・NOK・SGDを含むペア:最大100倍
      • 貴金属CFD:最大250倍
      • エネルギーCFD:最大50倍〜100倍
      • 株式指数CFD:最大100倍〜200倍
      • 商品CFD:最大50倍
      • 債券CFD:最大250倍

        また、Windsor Brokersは他海外FX業者でよくある「残高によるレバレッジ制限」が設けられていないので、残高がどれだけ増えたとしても、レバレッジが引き下げられることはありません。

        多くの資金で取引を進めたいトレーナーによって、残高による制限が設けられていないのは、大きなメリットといえるでしょう。その代わりに、取引数量によって最大レバレッジが制限されるので、大口取引する際には注意しておきましょう。

        日本語サポートに力を入れている

        Windsor Brokersは、2021年初頭より日本語サポートに力を入れています。サポート窓口は、電話・メール・チャットの3種類です。

         

        日本語対応受付時間
        電話不可不明
        メール可能平日24時間
        チャット可能不明

        しっかりと研修を受けた日本人スタッフが常駐しており、日本語による丁寧なサポートを受けることができます。このうち、日本語対応しているのはメールとチャットの2種類のみです。

        Windsor Brokersのデメリット

        続いて、Windsor Brokersのデメリットについて紹介します。

        <Windsor Brokersのデメリット>
        • 取引条件や入出金に関してトラブルが多い
        • 取引手数料が1ロットあたり片道4ドルと高め
        • 口座通貨に、日本円を選択することができない
        • 入出金方法が3種類しか用意されていない
        • MT4は利用できるがMT5には対応していない
        • 分別管理に加入しているが、信託保全はなし

        Windsor Brokersのデメリットについて、それぞれ詳しく見ていきましょう。

        取引条件や入出金に関してトラブルが多い

        海外では、FX業者の評判を取り挙げる口コミ掲示板「FPA(ForexPeaceArmy.com)」で国内では少数ではありますが、匿名掲示板サイト「5ちゃんねる」で苦情が投稿されています。

        これらのトラブルが起こった理由は、恐らくトレーダーが取引条件やルールを正しく理解していないまま取引を続け、Windsor Brokers側から「ルール違反」とみなされ入出金拒否などが正当な理由として適用された可能性があります。

        取引条件は決して悪いものではないので、取引をスタートさせる際は必ず細かい取引条件・ルールを確認するようにしてください。

        取引手数料が1ロットあたり往復8ドルと高め

        Windsor Brokersでは、スプレッドが非常に狭い「ゼロ口座」が用意されています。しかし、スプレッドとは別に取引手数料が発生するルールとなっており、その額は1lot(10万通貨)の取引あたり往復$8です。1lotあたり$8を値幅に換算すると約0.8pipsに相当するので、実質的なスプレッドは表示上のスプレッド+約0.8pipsということになります。このコストは決して安くなく、割高といえます。

        口座通貨に、日本円を選択することができない

        Windsor Brokersは、日本向けのサービス提供を開始してからまだ間もないため、口座の基本通貨として日本円が選べないという問題があります。現在、口座の基本通貨として選べるのは、米ドルとユーロの2種類のみとなっています。

        入出金方法が3種類しか用意されていない

        Windsor Brokersの入出金方法は、まだ日本人トレーダー向けに最適化されていません。Windsor Brokersを使う場合、入出金方法は以下の3種類から選ぶ必要があります。

        <Windsor Brokersの入出金方法>
        • クレジットカード、デビットカード
        • bitwallet
        • 海外銀行送金

        この中だと、海外銀行送金は手数料だけで約4,000円もかかる点と時間もかかってしまうので、入出金方法としておすすめできません。その場合、消去法としてクレジットカード、デビットカードを始めとするカード、もしくはbitwalletの2択と限られてしまいます。

        最近は、海外FXの中でも日本国内銀行送金で入出金できる業者も増えてきており、中には仮想通貨を用いて入出金できる業者も存在します。この点から、他海外FX業者と比較した上でも、Windsor Brokersは入出金方法の充実性に関して劣勢であることは否めません。

        MT4は利用できるがMT5には対応していない

        Windsor Brokersが対応している取引ツールは、MT4(MetaTrader4)のみです。そのため、最新版のプラットフォームのMT5(MetaTrader5)には対応していません。MT4とMT5にはそれぞれ互換性がないので、他の海外FX業者での取引はMT5のみを使用しており、Windsor Brokersを利用したいトレーダーは、MT4をダウンロードし、取引環境を設定する必要があります。

        MT4は、Windows対応はダウンロードタイプ、Windows・mac対応のブラウザタイプ、Android・iOS対応の専用アプリがそれぞれリリースされているので、利用したいデバイスに合わせて環境設定をしましょう。また、自動売買のためのEA(Expert Adviser)やカスタムインジケータをインストールに対応しているのは、Windows対応のダウンロードタイプのみとなり、スマホ・タブレットでは自動売買ができない点も注意しておきましょう。

        分別管理に加入しているが、信託保全はなし

        まず、FX業者の安全性をジャッジする上で絶対に見逃してはいけないポイントが、「信託保全に対応しているか否か」です。信託保全とは、トレーダーから預かったお金を信託銀行へ預け、万が一、業者が倒産してしまっても、資金がトレーダーの元へ100%返金される保険制度です。「信託保全」があるか否かで、その業者に対する評価は大きく変わります。

         

        Windsor Brokersは、分別管理に加入していますが、信託保全には加入していません。Windsor Brokersの運営資金とトレーダーの証拠金は別々に管理されていますが、最悪のケースとして、Windsor Brokersが経営難に陥ってしまった時に、顧客の資金が流用されるリスクは決してゼロとは言い切れません。

        海外FXで取引を進める上で、信託保全を設けていない業者へ多額の証拠金を預けることはおすすめしません。そのため、最悪失ってしまっても支障のない額を入金することをおすすめします。

        口座開設・入出金

        続いて、Windsor Brokersで口座を開設する際の流れと入出金方法について紹介します。

        必要書類は本人確認書類と現住所確認書類

        口座開設の際は、本人認証のために以下の書類の画像データが1点ずつ必要となります。書類の内容が分かりにくい場合は審査が差し戻しになってしまうので、必ず書類全体が写るよう、鮮明に撮影したカラー画像をあらかじめ用意しておきましょう。その際は、顔写真の有無・有効期限・発行日などに注意しておきましょう。

        ◆本人確認書類/下記より1点
        • 運転免許証
        • パスポート
        • マイナンバーカード

        ※有効期限内・写真付き・両面であること

        ※ マイナンバーカードまたは運転免許証は裏面も必要です。

        ◆現住所確認書類/下記より1点
        • 公共料金の請求書
        • 納税証明書
        • 銀行の取引明細書
        • 住民票
        • アパートの賃貸借契約書

        ※発行から6ヶ月以内のものであること

        ※ 現住所が記載されている場合は運転免許証でもOKです。

            画像形式は、JPG・JPEG・PNG形式、ファイルサイズは15MB以下で保存してください。有効期限内かつ写真付きの本人確認書類が準備できたら、Windsor Brokers公式サイトにアクセスして、口座開設と必要書類をアップロードしてください。

            入出金方法はカード・bitwallet・海外銀行送金の3種類

             

            ◆入金方法

            最低金額所要日数手数料
            クレジットカード

            /デビットカード

            VISA10ドル即時無料
            masterなし
            JCB10ドル即時無料
            オンラインウォレットbitwallet10ドル即時無料
            STICPAYなし
            BXONEなし
            仮想通貨BTCなし
            ETHなし
            XRPなし
            銀行送金国内なし
            海外指定なし2〜3営業日無料

             

            ◆出金方法

            最低金額所要日数手数料
            クレジットカード

            /デビットカード

            VISA指定なし最大数週間無料
            masterなし
            JCB指定なし最大数週間無料
            オンラインウォレットbitwallet指定なし2〜3営業日無料
            STICPAYなし
            BXONEなし
            仮想通貨BTCなし
            ETHなし
            XRPなし
            銀行送金国内なし
            海外指定なし2〜3営業日無料

            Windsor Brokersの入出金方法は、下記の3種類に対応しています。

            <Windsor Brokersの入出金方法>
            • クレジット/デビットカード
            • オンラインウォレット
            • 海外銀行送金

            いずれも入出金手数料無料で、マイページから簡単に手続きが可能です。クレジット/デビットカードはVISAとJCBの二種類に対応しています。

            口座反映は入金が即時ですが、出金は数日~最大で数週間かかってしまう場合もあります。また、クレジットカードでの入出金は、カードのショッピング枠を利用して行われます。入金は即時反映しますが、出金はカード会社を経由してショッピング利用履歴がキャンセルされるので、口座反映までに数週間〜数ヶ月要することもあります。出金をそこまで急いでいなければ問題ありませんが、なるべく早く出金をしたい場合は、オンラインウォレットなどの方法を選びましょう。

             

            オンラインウォレットに関しては、多くの海外FX業者の入出金方法として採用されているbitwalletが利用できます。口座反映は入金が即時、出金は2〜3営業日と入出金方法のスピードが速い点が魅力です。bitwallet側で資金を入出金する場合は、所定の手数料が発生します。

            続いて、海外銀行送金はおすすめしにくい入出金方法です。なぜなら、入金時に銀行で発生する送金手数料が2〜4千円と非常に高く、口座反映も2〜3営業日以上かかってしまうためです。入出金スピード、手数料の観点でも銀行送金かオンラインウォレットのいずれを選んだ方がメリットがあるのは明らかなので、特段の理由がない限り、海外銀行送金は選ばない方が良いです。ちなみに、クレジット/デビットカード・bitwalletの最低入金額は10ドルですが、口座タイプごとに最低入金額が異なるので、注意しておきましょう。

            FXで失敗する主な原因は6つ!

            FXで損失を出してしまう原因はたくさんありますが、主な原因は6つに集約されます。

            FXで失敗してしまう理由
            • 損切りができない
            • 余裕資金でトレードをしない
            • 日常生活のすべてがFX中心になってしまう
            • フルレバレッジをかけてしまう
            • 新興国通貨でスワップ狙いのトレードをしてしまう
            • 独学でFXトレードをしてしまう

            FXで失敗する主な原因についてわかりやすく説明しますので、ぜひ皆さんは反面教師にしてくださいね。

            損切りができない

            適切に損切りすることができないとFXで利益を出すことはまずできません。損切りはとても辛いことです。しかし、損切りするのを嫌がると、より損失は広がってしまう傾向にあります。

            自分の予想とは逆の方向に為替相場が動いたときは、躊躇なく損切りするようにしましょう。しかし、頭で損切りの大切さについてわかっていても実際に実行することができないのが損切りの難しさです。

            損切りが難しい理由は、人間の本能が損切りを嫌がるからです。本能に逆らって損切りをするためには、損切りのタイミングが来た段階で否応なしに損切りすることができるルールを決めることが大切になります。具体的には、逆指値を利用することや、自分以外の誰か家族などに監視してもらうことが有効です。損切りは、自分の意思だけではまず間違いなく行うことができませんので、しっかりとルールを作るようにしてくださいね。

            余裕資金でトレードをしない

            意外と多くのFXトレーダーは、生活資金など使う予定が比較的すぐある資金でFXを行っていることが多いです。

            生活資金などでトレードをしてしまうと、長期でFXトレードをする事はまずできなくなってしまいますし、何よりも短期で利益をとらないといけないと焦ってしまうことになります。

            冷静な状態でトレードしても負けてしまうのに、焦った状態でFXを行って勝てるはずがありません。FXトレードで使うお金は、必ず余裕資金で行うようにしましょうね。

            日常生活のすべてがFX中心になってしまう

            FXで得ることができる利益は、非常に大きいです。1日で1ヵ月分の給料を稼げてしまうことも決して珍しくありません。

            大きな利益を上げる可能性がある事は非常に良いことですが、逆に日常生活を壊してしまう可能性があります。

            どういうことかというと、FXであげることができる利益が頭から離れず日常生活の全てがFX中心になってしまうということです。FXは、日本時間の夜中も取引することができます。いつでも取引することができる事はFXの大きな魅力ですが、FXのことから頭が離れなくなってしまう可能性があります。

            しっかりとした睡眠が取れなくなり、日中仕事をしていても常にFXのことが気になり、生活がボロボロになってしまう可能性があるのです。このような状態になってしまうと、冷静な判断をすることができなくなってしまいますので、FXで大きく負けてしまう可能性が飛躍的に高まります。

            FXを行う際は、FXとは、一定の距離をあけて行うことが非常に大切なのです。

            フルレバレッジをかけてしまう

            FXはレバレッジを高くすればするほど大きな利益を得ることができます。国内FXの最大レバレッジは25倍ですが、海外FX口座を使うと最大レバレッジは1,000倍を超えるところもあります。

            口座に入っている資金でかけることができる最大の取引量で取引をしてしまうと、相場が少し動いただけであっという間にロスカットになってしまう可能性があります。レバレッジはうまく付き合えば非常に良いものではありますが、使い方を間違ってしまうと大きな損失を被るとても怖いものであることをしっかり理解しておきましょう。

            最悪の場合、負けを取り戻そうと消費者金融などで借金をしてフルレバレッジで取引する方もいます。

            このような異常な状態で取引をしてしまうとまず間違いなく負けてしまいますので、借金をしてフルレバレッジで取引する事は絶対に絶対にやめましょう。

            新興国通貨でスワップ狙いのトレードをしてしまう

            新興国通貨は、先進国通貨に比べてスワップポイントが高いので、新興国通貨を使ってスワップ狙いのトレードをしてみたい方も多いでしょう。

            資金に相当の余裕を持たせて新興国通貨でスワップ狙いの長期トレードをする分には良いですが、資金に余裕がなく新興国通貨でスワップ狙いの長期トレードをすることはおすすめできません。

            なぜなら、新興国通貨は一瞬で大きく動く可能性があるからです。

            わかりやすい例でいうと、2018年7月から8月に起きたトルコリラショックです。

            最も顕著だったのが2018年8月10日、トルコリラはわずか数分で7%下落しました。トルコリラだと少しわかりづらいので米ドル円でいうと110円から102.50円までわずか数分で下落したということになります。

            このように、新興国通貨は一瞬で為替相場が大きく動くことがありますので長期トレードには向かない通貨なのです。インターネットを見ていると、新興国通貨での長期トレードをおすすめしている記事があります。

            しかし、よほど資金に余裕がないとこのように、新興国通貨は一瞬で為替相場が大きく動くことがありますので長期トレードには向かない通貨といえるのです。よほど資金に余裕を持たせることができない限り、新興国通貨で長期トレードする事はやめましょう。リスクが高すぎます。

            独学でFXトレードをしてしまう

            このように、FXは、非常に難しい取引であることは間違いありません。しかし、多くのFXトレーダーは、この難しいFXトレードを独学で行っています。

            為替市場でトレードを行っている人たちは、プロのトレーダーもたくさんいます。そのようなプロがたくさんいるような環境で独学の素人がFX取引に参入しても勝てるはずがありません。FXで利益をあげたいのであれば、初期投資を惜しまずに、信頼できるところでしっかりとFXについて学ぶことをおすすめします。FXで利益を上げることができれば、FXの勉強のための初期投資額など安いものです。

            大きな損失を被ってしまう前に、信頼できる所でしっかりとFXを学びましょう。

            海外FX口座開設ボーナスの注意点

            続いて、Windsor Brokersに限らず、海外FXで口座開設ボーナスを利用する際の注意点について開設します。細かいルールは各海外FX業者によって異なりますが、大前提のルールは共通しているので、ざっと目を通しておいてください。

            • 口座開設ボーナスをもらっても、すぐに出金することはできない
            • キャッシュバックサイト経由では、口座開設ボーナスはもらえない
            • キャッシュバックサイト経由では、口座開設ボーナスはもらえない

            続いて、口座開設ボーナスをもらうために新規口座開設をする時、キャッシュバックサイトを経由している場合は、口座開設ボーナスをもらうことができません。

            キャッシュバックサイトとは、そのサイトを経由して取引口座を開設することで、取引量に応じてキャッシュバックサイトから報酬を受け取れることができるサービスです。代表的なものとして、「TariTali」や「FX Royal CashBack」などが挙げられます。

            多くの海外FX業者では、キャッシュバックサイト経由で新規口座開設を行った場合、口座開設ボーナスの対象外となる利用規約が設定されています。

            そのため、キャッシュバックサイトによるボーナスではなく、海外FX業者側の口座開設ボーナスを利用したい場合は、キャッシュバックサイト経由で口座開設は行わないようにしましょう。また、口座開設ボーナスを受け取った後にキャッシュバックサイト経由で追加口座を開設することも可能です。

             

            • 口座開設ボーナスをもらっても、すぐに出金することはできない

            続いて、口座開設ボーナスで得た資金をそのままダイレクトに出金することはできません。たとえば、海外FX業者A社口座開設ボーナスとして10,000円獲得したからといって、そのまま即現金として出金することはできません。

            そのようなことができてしまえば、とりあえず口座開設だけ行って、取引をせずに口座開設ボーナスを現金化、取引はせずにクローズ・・・という、海外FXブローカーにとって何の利益も生まれない、むしろマイナス利益が負債するという風に、ビジネスが成り立たなくなってしまうからです。

            海外ボーナスは、取引の資金として利用し、そこで稼いだ利益のみ出金することが可能です。無料の口座開設ボーナスを使ってトレードして、出金できるところまで利益を増やしましょう。

            Windsor Brokersについてよくある質問(FAQ)

            続いて、Windsor Brokersでのトレードについてよくある質問に関してQ&A形式で紹介します。

            金融庁から警告されているのは本当ですか?

            現在、Windsor Brokersは金融庁から警告されていません(2022年8月時点)

            金融庁が海外FX業者へ警告を下す指標として、金融庁が禁止としている「日本語公式サイトを運営したり日本語でキャンペーンを告知したりすること」に抵触している点が挙げられますが。現在は、数多くの海外FX業者が日本進出を目的として日本人トレーダーへのサービスを提供しているので、日本人に人気ある海外FX業者のほとんどは、すでにこの警告を受けてしまっていることが現状です。

            しかし、この警告には行政処分や営業停止命令などの効力は一切ありません。そのため、もしWindsor Brokersが更に日本人トレーダー向けのサービスを提供することで金融庁から警告を受けてしまったとしても、あくまで金融庁からの注意喚起の一つであると留めておけば今時点では、問題ありません。

            最大レバレッジは何倍ですか?また、レバレッジ制限はありますか?

            口座レバレッジは、金融商品別に下記最大レバレッジが設定されています。

            • メジャー通貨ペア&一部のマイナー通貨ペア:500倍
            • ZAR・TRY・PLN・SEK・NOK・SGDを含むマイナー通貨ペア:100倍
            • 貴金属:250倍
            • エネルギー:100倍(一部銘柄は50倍)
            • 株価指数:200倍(一部銘柄は100倍)
            • 商品:50倍
            • 通貨CFD:500倍
            • 債券:250倍

             

            レバレッジ制限は取引数量(ロット)に応じて変化する「ダイナミックレバレッジ」が採用されています。

             

            スキャルピング・自動売買・両建ては可能ですか?

            可能です。Windsor Brokersでは、スキャルピング・自動売買・同一口座内の両建てに関して制限は設けられていません。

            マージンコール・ロスカットの基準を教えてください。

            マージンコールは証拠金維持率100%以下で発動し、ロスカットは証拠金維持率50%以下で発動します。

            キャンペーン・ボーナスはありますか?

            現在、Windsor Brokersでは以下のキャンペーン・ボーナスが開催されています。

             

            • 口座開設ボーナス
            • 入金ボーナス(常時)
            • ロイヤルティプログラム(常時)

            日本語サポートはありますか?

            Windsor Brokersは、日本人トレーダーへのサポート体制も整えられています。

             

            日本語サポートの区分と対応時間

            日本語対応受付時間
            電話不可不明
            メール可能平日24時間
            チャット可能不明

            Windsor Brokersには日本人スタッフが在籍していますので、メール・チャットで日本語サポートを受けることができます。日本人トレーダーへのサポート体制を手厚くしてくれているのは、取引をスムーズかつ安心して進めるために、嬉しいポイントです。

            取引ツールはなんですか?

            Windsor Brokersの取引ツールは、MT4(MetaTrader4)と、独自スマホアプリの二種類です。

            口座開設ボーナスだけでトレードできますか?

            口座開設ボーナスだけでトレードすることは可能です。

            口座開設ボーナスは出金できる?

            口座開設ボーナスはそのまま出金することはできませんが、ボーナスを使って稼いだ利益は出金可能です。

            確定申告はどうすれば良いですか?

            Windsor Brokersに限らず、海外FXで利益を得た場合は、日本国内で確定申告をして税金を納める必要があります。納める金額は、総合課税で計算されます。税率は課税所得に応じて、所得税5%から45%、住民税10%、復興税2.1%とそれぞれ異なります。

            まとめ

            これまでの記事を通して、Windsor Brokersのメリット・デメリット・特徴などについて様々な観点から開設しました。さっそく、まとめとして結論付けますが、Windsor Brokersはおすすめできる海外FX業者です。しかし、その上で気を付けなければならないポイントがいくつかあります。

            <Windsor Brokersを利用する上で押さえておきたいポイント>
            • キャンペーン・ボーナスの条件をしっかり理解しておくこと
            • 取り扱い金融商品が豊富なので、FX以外に取引をしたい人に向いている
            • 日本人向けのサービス提供は発展途上なので、サブの海外FX業者として利用すること

            Windsor Brokersは、キャンペーン・ボーナスを積極的に実施していること、取り扱い金融商品が充実していること、グループ会社の金融ライセンスが厳格なため社会的信頼度が高いエビデンスが残されていることなど、様々なメリットが存在します。一方で、キャンペーン・ボーナスが充分に周知されていない点や公式サイトの情報リリースも分かりづらいデメリットなどが存在するため、せっかくのメリットが得られにくいという弱みがあります。

            そのため、Windsor Brokersユーザーのリアルな口コミを一部紹介しましたように、入出金拒否などのトラブルに遭ったトレーダーもいれば、スムーズに高額資金をゲットしたトレーダーもいるという、トレーダーの評価が両極端に分かれやすい海外FXブローカーです。それらはWindsor Brokersの課題ともいえますが、キャンペーン・ボーナスを熟知しておくことで、トラブルに見合う可能性がグッと減り、Windsor Brokersで高額資金をゲットできる可能性が大幅に上がります。

            取引ルール・条件などは今後変わる可能性もありますので、新たにWindsor Brokersの利用を検討する際は、公式サイトから詳細を必ずチェックするようにしましょう。

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