【Gemforexはやめとけ】Gemforexの取引に向かない人5選

レバレッジが25倍に制限されていたり、あまりボーナスが用意されていない国内のFX業者に比べて、海外FX業者の取引環境が魅力的に感じるという方もいるのではないでしょうか?
日本の大手企業が運営している国内FX業者ではなく、あえて正しい情報を得るのが難しい海外FX業者を利用する方の多くは、高いレバレッジや豪華すぎるボーナスキャンペーンを目的にしていることが多いでしょう。

最近の海外FX業者は日本人向けに日本語ページを用意しているところもありますが、その運営業者について調べるのは難しいという方が多いです。
そのことから、すでに日本人に多く愛用されている人気の高い業者を利用するという方が大半です。

海外FX業者を使いたいって思うけど、実際にどの業者がいいのか分からなくて、なんとなく人気のところしか選ぶしかないよね。
そうだよね。だからどうしても初心者はサービスのよしあしや、自分への向き不向きを判断することができないまま、知名度が高い業者を選んでしまいがちなんだよね。

 

そこで今回は、日本人からの人気の高いGemforexの取引環境に向いている人・向いていない人の特徴についてご紹介していきます。
向いていないという項目に該当してしまった場合、他の業者の利用を検討した方が取引しやすいかもしれませんので、しっかりと確認してみてくださいね。

Gemforexの取引に向いていない人の特徴

Gemforexは、海外FX業者の中でも魅力的なサービスが用意されており、日本人から絶大な人気を誇っています。
しかし、どんな素晴らしい業者であっても、何も欠点のないということはありえません。
そのため、人によってはGemforexの取引に向いていないということもあります。

どんないいサービスであっても、自分の取引スタイルに合わない環境だと取引しづらいよね。
そうだよ!魅力的な面があれば、物足りないところもある。
自分がどんな業者であれば、取引がしやすいのかを明確にして、自分に合った業者を選ぶことは大切!

 

Gemforexの取引環境から見て、Gemforexでの取引があまり向かない方の特徴は、以下の通りです。

Gemforexに向かない方の特徴
・信託保全が行われている業者を使いたい方
・マイナーな銘柄を使いたい方
・スプレッドが狭い口座を気軽に使いたい方
・頻繁にFXの取引をしない方
・スキャルピングでの取引を行いたい方

ではここからは、Gemforexでの取引に向かない方について詳しくご紹介していきましょう。

 

信託保全が行われている業者を使いたい方

FX業者の資金管理方法には、「信託保全」と「分別管理」の2つが用意されています。
Gemforexの公式サイトをみてみると、分別管理を行っているという旨は記載されていますが、信託保全が行われているということは書かれていません。

当社は、お客様が安心してトレードライフをお送り頂く為、お客様の運用資金と同額の資金を分別保管し、万が一の備えとして、大切に守る事を約束しております。

このような文言から、分別管理のみしか行われていないと判断することができるでしょう。

分別管理とは、顧客から預かった資産と企業の運営に使う資産を分けて管理するという方法なので、会社の経営が傾いたからといって自分が預けた資産が使われるという心配はありません。
しかし、信託保全が行われていない以上、もしもGemforexが倒産してしまった場合には、資産がすべて戻ってくる保証はありません。

万が一のことを考えると、多くの資産を長く預けておくのは不安な気もする。

この取引環境に不安を感じる方は、信託保全が行われている業者を選んだ方がよいでしょう。

 

Gemforexの事情で出金ができないという事例はない

Gemforexは、2014年から運営されているFX業者です。
これだけ長い歴史の中では、さまざまなトラブルが発生していますが、それでもGemforex側の事情で資産が返金されない、出金ができないといったことは起こっていません。

どれだけ大きな相場変動でも、確実にゼロカットシステムも実施されていることから、Gemforexはまとまった資産を獲得しており、顧客への補填は用意に行うことができる環境を整えていると判断することができます。

過去の事例は、大きな安心材料になるね!

現在はよりユーザー数が増えているので、安定した経営状態だと考えることができるでしょう。

マイナーな銘柄を使いたい方

Gemforexは、他社と比べてレバレッジやボーナスといった点では、有利な取引環境も用意されています。
このような目立つ要素が豪華なので、魅力的に感じる方もいるでしょう。

しかし、主なデメリットとして挙げられてしまうのが、取引銘柄数の少なさです。
Gemforexで取引可能な銘柄数と、他の海外FX業者の銘柄数を比較してみると、かなり大きな差があることが分かります。

ではここからは、銘柄数を分野ごとに比較していきましょう。

GemforexXMTradingeasyMarkets
FX通貨ペア55種類58種類54種類

 

FX通貨ペアの数を比較してみると、そこまで相違ないことが分かります。
ただ、扱っている銘柄には違いがあるので、事前に自分が使いたい銘柄があるかどうかチェックしておくことが重要です。

では次に、FX銘柄以外の数を比較していきましょう。

GemforexXMTradingeasyMarkets
貴金属3種類2種類19種類
エネルギー2種類5種類なし
株式指数10種類14種類13種類
株式3種類なし63種類
仮想通貨21種類31種類19種類

 

このように比較してみると、やはりGemforexが少し少なめになっていることが分かります。
FX通過ペアに比べてボラティリティが高いことが多いため、CFDや仮想通貨の取引を積極的に行いたいという方は多いでしょう。

そのような方の場合、自分の扱いたい銘柄があるか確認することをおすすめします。
また、より豊富な選択肢から自分に合ったものを選びたいという方も、他の業者の方がいいかもしれません。

 

Gemforexでしか扱っていない銘柄もある

銘柄数だけで比較すると、他社の方が多い場合もあります。
しかし、取り扱っている銘柄は業者によって大きく違うので、Gemforexでしか扱っていない銘柄があるということも充分に考えられます。

マイナー銘柄は扱うものが大きく変わるので、Gemforexだからこそ取引できることも充分に考えられるよね!

 

業者によってスプレッドやスワップポイントも異なるので、自分が扱いたい銘柄を比較した場合、Gemforexの方が有利になっているというケースもあるため、事前に条件を比較して取引を行うことをおすすめします。

スプレッドが狭い口座を気軽に使いたい方

Gemforexでは、「オールインワン口座」「ロースプレッド口座」「レバレッジ5000倍口座」「ガチゼロ口座」といった複数の口座タイプがあり、さまざまな取引環境が用意されています。
その中でもスプレッドが狭いことで有名なのが、「ロースプレッド口座」と「ガチゼロ口座」です。

スプレッドが狭い口座は2つあるよ!
けど「ガチゼロ口座」は完全招待制になっているから、誰でも使えるのは「ロースプレッド口座」だけになっているよ。

 

どのような取引でも行いやすい「オールインワン口座」の場合、初回入金額は5000円からとなっているのに対して、ロースプレッド口座は30万円からとかなり幅があることが分かります。

口座タイプ主要通貨のスプレッド初回入金額
オールインワン口座1.1pips~5000円~
ロースプレッド口座0.0pips~30万円~
レバレッジ5000倍口座1.1pips~~10万円
ガチゼロ口座0pips固定5000円~

そのため、スプレッドが狭い口座を使いたいけれども、最初の投資のハードルが高いと考える方も多いようです。

 

オールインワン口座のスプレッドも狭いから安心

Gemforexでは、よりスプレッドが狭い口座が2つも用意されています。
しかし、オールマイティに使うことができる「オールインワン口座」のスプレッドを見てみても、充分に狭い数値になっていることが分かります。

 

FBSXMTradingGemforex
USD/JPY2.0pips1.6pips1.6pips
EUR/USD0.9pips2.3pips1.7pips
EUR/JPY3.0pips2.1pips2.3pips
GBP/USD0.9pips1.9pips2.2pips
USD/CAD3.0pips2.2pips2.2pips
AUD/USD0.8pips1.6pips1.8pips
USD/CHF7.0pips1.9pips1.8pips

 

そのため、なかなかロースプレッド口座の開設をするのが難しいと感じる方であっても、オールインワン口座で効率よく取引を行うことができます。

まずはオールインワン口座で取引をして、慣れて利益が出てからロースプレッド口座に変えるという方法もあるね!

 

複数の口座タイプがあるからこそ、自分の取引スタイルによって選択できるのは大きなメリットと言えるでしょう。

 

頻繁にFXの取引をしない方

Gemforexでは、口座開設をしてから3カ月間、入金も取引も行っていないと、1500円の口座維持手数料がかかるという仕組みになっています。
トレードを頻繁にする方であれば問題ないですが、あまり行えないという方であれば無駄に手数料がとられてしまう可能性もあります。

取引していないのに、口座の残高が減ってしまうのはもったいないよね。

 

ただ、Gemforexの口座維持手数料は、口座に残っている資金から引かれるという仕組みになっています。
そのため、もちろん取引ができなくなる前に残っている資金を出金すれば、手数料を支払う必要はありません。

 

頻繁にボーナスがあるから効率よく取引ができる

海外FX業者の多くは、初めて口座開設を行う方向けのボーナスキャンペーンを充実させています。
もちろんGemforexでも初回ボーナスは豪華なものになっていますが、既存の顧客に対しても魅力的なキャンペーンを頻繁に実施しています。

ロスカットに遭うと「いったん取引をやめよう」と思うことは多いけれど、またボーナスをもらえるのであれば取引を再開しようと思えるかも・・・!

 

このような環境が整っているからこそ、しばらく取引から離れていた方もすぐに戻ってきて取引をするというケースは多いようです。
ボーナスを使えば効率よく取引を行うこともできるので、一時的に取引から離れる時でもGemforexからの通知は届くようにしておき、こまめにチェックしておいた方がいいかもしれません。

 

スキャルピングでの取引を行いたい方

Gemforexの公式サイトをみてみると、スキャルピングの取引を禁止していないという旨が記載されています。
しかし、サーバーに大きな負荷をかけるような取引になってしまった場合、スキャルピングが制限されたり、ペナルティとして出金拒否や口座凍結になってしまうこともあるようです。

特に制限は設けてはおりません。但し、お客様からのお口座から発生するメッセージが膨大な量となり当社サーバーの執行能力に支障があると担当部門で認められます場合には、メッセージ数を減らしていただくようお願い申し上げることがございます。

このスキャルピングの制限となる明確なラインは、公表されていません。
そのため、Gemforexでのスキャルピングの取引は行いづらいと考える方は多いようです。

 

新たにスキャルピングフリー口座が設置された

Gemforexは、スプレッドが狭くて取引しやすい環境ですが、スキャルピングが行いづらい点はデメリットとされてきました。
そのようなユーザーの声を受けて、Gemforexは「スキャルピングフリー口座」を設立しました。

この口座では、裁量からEAまで制限なく、自由にスキャルピングの取引を行うことが可能です。

自由にスキャルピングができる環境は少ないから、本当にありがたい口座だね!

 

ボーナスの対象外、仮想通貨の取引は禁止という制限はありますが、自由にスキャルピングで利益を出せるのは大きな魅力と言えるでしょう。

まとめ

いかがでしたか?Gemforexの取引環境は、人によっては取引しづらい環境になってしまう可能性もあります。
そのため、事前に自分に合うか確認しておくことは大切です。

しかし、Gemforexはより多くのユーザーに喜んでもらえるように、新たなサービスを多く提供しています。
この環境を存分に使えば、効率よく利益を出すことができるでしょう。

おすすめの記事