投資人口の推移は?株とFXのどちらがいい?

今回は「投資人口の推移」についてお伝えしていきます。
また、これから取り組むなら「株」と「FX」のどちらが良いのかについても触れていきます。

日本の投資人口の推移

東京証券取引所が行った調査(参照URL:https://www.jsda.or.jp/about/kaiken/files/210915shiryou4.pdf「株式分布状況調査」)によると、個人投資家人口の推移は

2003年:約3,400万人
2010年:約4,600万人
2015年:約4,900万人
2016年:約5,000万人
2017年:約5,100万人
2018年:約5,500万人
2019年:約5,700万人
2020年:約6,000万人

となっています。

しかし、これは延べ人数のため、「1人が10種類の銘柄を持っているだけ」であっても、「10人の個人投資家がいる」という扱いをしていますので、実際にはもっと投資人口は少ないです。とはいえ、投資人口は「安定して伸び続けている」という事は確かに言えるはずです。

「投資人口」よりも「労働人口」の推移を見ると投資したくなる

次に

  • 労働人口の推移
  • どう立ち向かえばいいのか?

という順で見ていきます。

労働人口の推移

日本の労働人口については、

2000年:6,766万人
2006年:6,664万人
2012年:6,565万人
2017年:6,830万人

(最新)2019年:6,886万人

参照:「厚生労働省」労働力人口・就業者数の推移
https://www.mhlw.go.jp/stf/wp/hakusyo/kousei/19/backdata/01-01-03-03.html

となっています。
この数値は2030年には約6,180人になると言われています。

今後「少子高齢化」が続くため、日本の労働人口は加速度的に少なくなっていくことでしょう。
そうなると「社会保障費」がどんどん上がっていき、「経済を成長・活性化させるための費用」が下がっていくことになります。
こういった状態に入ってから、明らかな経済成長を果たした国は今のところ存在しません。

どう立ち向かえばいいのか?

日本は今後、

  • 平均寿命が長くなる
  • 高齢者が多くなる
  • 若者が減る

という変化をしていくはずです。
そして、皆さんが高齢者になったときには、「働きたくても働く場所がない」「でも年金だけでは生活できない」という状況になっていてもおかしくありません。

ですから、今のうちに「老後の準備」をしましょう。
そう聞くと「やっぱり貯金しかないか…」と思えるかもしれませんが、それ以外にも方法はあります。

その1つが「投資」です。

特にFXは投資対象が「日本を含む各国の通貨」ですから、「日本の景気」だけで決まるわけではありません。

また、いくら「日本の景気が悪くなってきている」とは言っても、世界有数の経済大国であることは確かです。
実際、「投資に回すお金なんて全くない」という人もあまりいないでしょう。
ましてや「明日食べるものにも困る」という方は非常に少ないと思います。

まとめますが、
『豊かさ』が残っている今のうちに投資をしようという事です。

株式投資とFX投資のどちらがいい?

では、これから投資を始めるとすれば、「株式投資」と「FX投資」のどちらが良いのでしょうか。

結論から言いますと、「FX投資」をおすすめします。
その主な理由は以下のとおりです。

  1. 時間の自由が利く
  2. FX投資のほうが簡単
  3. 「選ぶ手間」が少ない
  4. レバレッジ倍率が全く違う

1.時間の自由が利く

株取引ができるのは基本的に「9時~15時」です。

時間外でも注文は出せますが、「翌日の注文」という扱いになってしまいます。ですから、「副業として株式投資をする」のは時間的になかなか厳しいはずです。

一方、FX取引の場合はほぼ24時間行えます(土日を除く)。

そのため本業の労働時間がどうであれ、無理なく副業として取り組めるはずです。

FX投資人口の推移としては「徐々に伸びている」と言えますが、「時間的自由度の高さ」が大きな要因の1つになっていると感じます。

2.FX投資のほうが簡単

株式投資もそれほど難しいわけではありませんが、「各種銘柄のチェック」「分析」などはFXに比べると難易度が高いです。
一方、FXの場合は多くの人が、「想像以上に手軽だな」と感じるはずです。

3.「選ぶ手間」が少ない

株式投資の場合「投資する銘柄」が、東証に限っても約3,000種類あります。
ですから「選ぶ手間」がかなりあります。

一方、FXの場合は「通貨ペア」を選ぶことになります。これについては、主要なものに絞れば20種類前後しかありません。

しかも「初心者は円ドルでいいよ」などと、「限られた投資対象」が気軽に推奨されているくらいです。

4.レバレッジ倍率が全く違う

株式投資:3.3倍まで
FX投資:国内25倍まで、海外FX業者は制限なし(数百倍~数千倍)

たとえばレバレッジ倍率を25倍に設定する場合、1万円の自己資金で25万円分のトレードをすることができます。

ですから、「レバレッジ3.3倍まで」の株式投資に比べると、「稼ぐ効率」が良いと言えます。

そのため、FX投資をするのであれば、レバレッジ倍率は高くする事を推奨します。

国内FX業者に関しては「25倍まで」と決められていますが、海外FX業者のなかには「数百倍~数千倍」となっており、3,000倍という超ハイレバレッジ取引ができるところもあるくらいです。

「ハイレバでも安全」と気づく人が増えればFX投資人口は伸びそう

  • そんなレバレッジ倍率で取引をするのは危ない!
  • 失敗すればとんでもない借金を背負うんでしょ?

確かに「ハイレバレッジ取引のリスク」ではあるのですが、海外FX業者を使えばこれらの危険性を大幅に下げることができます。
そのためのポイントは以下のとおりです。

  1. ゼロカットシステムがあるFX業者を使う
  2. 余剰資金だけ使う

1.ゼロカットシステムがあるFX業者を使う

たとえば「レバレッジ1,000倍で負けた」という状況で、かつ強制ロスカット(ある程度の含み損が出たところで、自動的にロスカットされる仕組み)が追い付かないほどの変動があれば、口座残高がマイナスになる可能性があります。つまり、借金を背負うということです。

しかし、海外FX業者のなかには「口座残高がマイナスになったらゼロに戻すシステム」を設けているところが少なくありません。
このシステムを「ゼロカットシステム」と呼びます。

ちなみに、ゼロカットシステムを設けている国内FX業者はありません。

2.余剰資金だけ使う

「消えてもいいお金」だけを使いましょうということです。
レバレッジを高くすれば、自己資金が数千円程度だったとしても、数十万~数百万円分のFXトレードをすることができます。

「やっぱり貯金をメインにしたい」というのはもちろんアリですが、そのなかから月数千~数万円程度、FXトレードに回してみるのも良いのではないでしょうか。

まとめ:FX投資人口は伸びていくはず!

以上、投資人口の推移などに関して解説しました。

  • 投資人口は伸びている
  • 労働人口は減っていて、減り続けるはず…
  • だからこそ今のうちに投資を始めましょう

投資として、おすすめなのはFXです。「いつでもできる」というのが、多くの人がFX投資を選ぶ一番の要因になっているのではないかと感じます。

「海外FX業者でのハイレバレッジ取引」であれば、数千円の資金でも十分にトレードすることができますので、まずは気軽に初めてみてはいかがでしょうか。

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