
ネットで情報商材と調べると「怪しい」「胡散臭い」という検索結果が出てくるようなイメージが強いことから、バイナリーオプションでの情報商材は怪しいイメージが付きまといます。バイナリーオプションはあまり情報が出回っていない投資形態ということもあって、バイナリーオプションの情報を得るために情報商材を購入してしまう人もたくさんいそうです。
今回はバイナリーオプションの情報商材は詐欺なのかどうかについて検証していきたいと思います。
目次
情報商材とは?
情報商材とは、ネットの通信販売などで投資や副業、ギャンブルといった部類において高額の収入を得るために必要とされるノウハウを販売している情報ツールのことを言います。具体的な商材(書籍)として郵送されてくるものもあるようですが、大半は電子媒体の形式で取引されており、パソコンやスマートフォンでダウンロードして閲覧できるものがそれにあたります。
また、情報商材のツールだけでなく、情報商材にかこつけた高額セミナー、やソフト・システム、コンサルティングサービスなども情報商材の一部として考えられています。
このような情報商材は、最近ではSNSの広告などで見る機会が多く、簡単に高額収入を得られることを謳うもの、高額な契約を迫ってくるものもあって、トラブルが絶えません。
- 情報商材を購入したものの、中身が誰でも知っている陳腐な内容だった
- 情報商材を購入したが、これだけでは利用できないと言われ追加商品を購入するように促された
- 高額な契約を結んだものの、サービスの提供が一切なかった
情報商材ビジネスは様々な問題を抱えているものとして認識されています。
なぜバイナリーオプションの情報商材は詐欺なのか?
バイナリーオプションの情報商材のほとんどが詐欺である理由についてですが、大半のバイナリーオプションの情報商材は以下の形で提供されているのではないかと思われます。
- 投資ロジック
- オリジナルインジケーター
- サインツール
- その他(メールサポート、セミナー動画、購入者限定サービスなど)
情報商材はこのようなもので構成されているのですが、内容は散々なモノばかり。誰でも知っている情報や古い情報、使えない情報ばかりということも往々にしてあるようです。
この内容で数万から数十万の価格で販売されています。コロナ禍に突入して巣籠もりが増えた際には、自宅でYouTubeを見たりする人が増えたこともあり、YouTubeやInstagram、twitterなどのCMにて怪しい情報商材広告が増えたのを感じた人も多かったのではないでしょうか。広告を出す人からすれば、見た人のほんの数人でも購入に結びつけば広告が成功であることの証明になります。それぐらい騙す方からしてみれば、騙される人がいることがわかってやっているわけです。
情報商材詐欺に騙される人の特徴
バイナリーオプションに限らず情報商材を騙されて購入してしまう人には特徴があります。
- 儲かっていないので藁にもすがりたくて手を出してしまう
- 知り合いに紹介されたので断りづらく手を出してしまう
- 「絶対儲かる」「100%●●できる」といった文言に騙される
- 最初は安く買えるからと安易に手を出して、だんだんと高額商品に誘導される
このような形で情報商材屋のカモになってしまうわけですね。
バイナリーオプションでは簡単に稼げる方法、また100%稼げる方法なんてものはありません。そんな方法があったとして、人に教えるでしょうか?特に最近はSNSが一般的となり簡単に情報発信できるようになりました。そのため、広告か普通の投稿かよくわからないものを目にする機会も増え「○○万円儲けました。このノウハウをこちらのLINEから無料で入手できます」といった形で発信している怪しい投稿も目にします。すごい美人がブランド品に身を包み、これをバイナリーオプションでゲットしたなんて投稿と通帳の口座残高と一緒に映っている写真、これらを信じてお金を払ってしまう人がいるんです。
絶対にバイナリーオプションの情報商材には手を出さないように気を付けてください。
どうやってバイナリーオプションで勝っていくのか?
では、怪しい情報商材に手を出すことなく、バイナリーオプションで勝つためにはどうしたらいいのでしょうか。
- ギャンブルトレードをしないこと
- ペイアウト率が高い業者を選ぶこと
- バイナリーオプションに関する勉強は必須
- デモ取引で練習を積むこと
ギャンブルトレードをしないこと
バイナリーオプションで勝つためには、決してギャンブルトレードをしないことです。バイナリーオプションは1/2の確率で勝つことができますので、運よく利益を出す人はいるでしょうしかし、バイナリーオプションは運ゲーでもありませんし、ギャンブルでもありません。運による取引だけでは勝てなくなる時期が必ず来ます。
投資手法の一つに「マーチンゲール法」というものがありますが、負けたら掛け金を2倍にしていく方法です。この理論だと最後の1回に勝つことさえできればプラスマイナスゼロにはなります。これではギャンブルと変わりません。そのように負けた分を取り戻そうとするようなギャンブルトレードはバイナリーオプションにおいては決して行ってはいけません。
ペイアウト率が高い業者を選ぶこと
また、ペイアウト率が高い業者を選ぶことができればバイナリーオプションは楽になります。海外のバイナリーオプションの場合1.6~1.8倍というペイアウト率が一般的です。しかし海外のバイナリーオプションのハイローオーストラリアでは、最大ペイアウト率は2.3倍です。バイナリーオプションのように1回の勝ちによる利益はさほど大きくなくても、何度もトレードを重ねれば大きな利益が生まれます。ぜひハイローオーストラリアのようなペイアウト率が高いバイナリーオプション業者で取引を行いましょう。
バイナリーオプションに関する勉強は必須こと
バイナリーオプションは運試しのギャンブルではありません。とはいえ、カジノのような二者択一を選択することで勝敗が決まることがバイナリーオプションをギャンブルのように思わせているふしはあります。バイナリーオプションの勉強もせずに金融取引に手を出すこと、お金を無駄に捨てているだけです。バイナリーオプションについて、どうすれば負けないか、有効なツールはあるのか、トレンドを見極めるには何をすればいいか等、身に付ける知識は豊富にあります。場合によっては、株やFXの知識や情報も有効です。しっかりと投資の勉強をしてから取引に臨みましょう。
デモ取引で練習を積むこと
バイナリーオプションを始める際には、必ずデモ取引を行ってから本トレードに移っていくようにしましょう。口座開設したバイナリーオプションの画面を見れるチャンスでもありますし、使い勝手を確かめることができます。使って初めてわかることもありますので、利用する際には、デモ取引を利用できるバイナリーオプション業者を選択するとよいでしょう。